ラッシュ(RUSH)

Last-modified: 2024-04-07 (日) 18:06:23

概要

ラッシュミッションは制限時間以内に3隻のコーパス輸送船すべてに脱出される前に1隻でも多く破壊することが目的である。

  • 3隻すべてを破壊するとレリックが得られる。
  • 2隻破壊するとEndoを得られる。

仕様

狭い船内や複雑な形の構造物が並ぶ船体の上を速く進むことだけを求められるレースゲーム的な内容で、コースになっているタイルの形を憶えることや、アークウイングの操作の正確さに重きが置かれたミッションになっている。
道中の敵を撃破する必要もなく、コーパスステイシスマインの排除と最後の輸送船破壊パート以外では、攻撃や防御に関する性能の影響は誤差レベルになる。
もしクリアできない場合はタイルごとの地形を覚え、邪魔なステイシスマインを素早く排除できるように武器の攻撃力を強化すればタイムロスが減ってクリアが近づくだろう。

道中の距離と時間制限がシビアな設定になっており、アークウイングに不慣れ又はMOD等が揃っていない場合はかなりの難関ミッションとなる。
しかし、コースになるタイルとアークウイングの操作に慣れてくるとMODなしのODONATAIMPERATORで余裕をもって3隻破壊できる内容になっている。
アークウイングの速度に振り回されて障害物との接触が絶えないようなら、カメラの感度を見直してみるのもクリアへの近道になる。

楽にクリアしたいのならば、AMESHAを作成するか、トレード等でアークウイング武器MOD「Resolute Force」(エイム中によろめかなくなる)を入手すると良い。
特にAMESHAは1番アビリティ「Watchful Swarm」によって接触事故によるダメージだけでなくマインの妨害効果も無視できるようになり非常に楽になる。
ローカストドローンがドロップする「Hyperion Thruster(R10で飛行速度+27.5%)」を装備して移動速度を上げるという手もあるが、速度が上がればその分制御も難しくなるので一長一短。

幸いな事にラッシュのタイルの先は解放を急ぐ必要のある場所ではないので、フォボス到達時に無理にクリアする必要はない。
使用頻度の低いアークウイング装備にオロキンリアクターやカタリストを使える位の余裕が出来た頃にクリアしても何も問題はない場所だと覚えておこう。

 
 

コースは、機動防衛掃滅と言った他のコーパス系アークウイングミッションでも使われるコーパス船のタイルで、道中にはコーパスステイシスマインという、範囲内のAWの機動力を奪うトラップが設置されている。
これは、射撃や格闘攻撃で破壊可能なオブジェクトで、近づいたAWに青いレーザーを照射し、怯み+スロー効果を与えるというもの。
ダッシュ速度を維持できていれば勢いで効果範囲を振り切ってしまえる程度の影響しか受けないが、機雷の横を通常速度で移動したり、何かと接触して怯んでいる時に影響を受けると著しい減速に見舞われる。
コースを封鎖するように配置されているので、邪魔な物だけを排除して進む方が良い。

 

制限時間内に目的地へ到着すると、出航前の3隻のコーパス輸送船が停泊している広い空間に出る。
出口から見て、見落としやすい上方や下方に輸送船が配置されている事があるので注意が必要になる。
輸送船の周りにはシールドオスプレイのようなビームを輸送船に照射しているドローンが2機ずつ浮遊しており、これらを破壊しないと船にダメージが通らない。
制限時間が残り30秒を切ったあたりで1隻目が出航してしまうので一応注意しておこう。

詳細

  • 最もタイムロスに繋がりやすい場所の一つにバグ同然の仕様の為にミッション目標のマーカーに従うと袋小路に誘導される区画がある
    機動防衛防衛対象の衛星が設置されることがある特徴的な区画付近は、開けた空間へ進むコースと狭く小さい侵入口から船内の通路へ侵入するコースの分岐点になる事が多い。この区画の手前からゴール地点を示すマーカーが、正しいコースから大きく逸脱した位置を表示してしまうケースがある。
    • 天井に穴の開いた通路の上に防衛対象が配置されるL字通路の分岐
      左側の建造物の中へ侵入して巨大なファンのブレードの間をすり抜けて進むコース。
      右側の船体に沿って進むコース。
      稀に巨大ブレード部分からタイルに進入して、別の場所から侵入した側に通りに抜けるコの字型のコースが出現する
    • 船体の通風孔の目の前に防衛対象が配置される開けた空間の分岐
      左側の小さな通風孔から船内へ侵入するコース
      右側の開けた空間を通過して、通風孔のある出っ張ったブロックを回り込んで直進するコース
    • 破壊された船体から歪んだ構造材が突き出している大きな穴が開いた側舷区画の分岐
      左側の船体側に空いた穴から船内の通路に進入するコース
      船体内のT字通路を右折(スタート地点から遠ざかる方向)パターンと左折(逆走方向)パターンがある。マップに表示される地形を見て判断した方がマーカーに惑わされなくなる。
      右側の歪んだ構造材が絡み合う広い空間を直進するコース
  • アフターバーナーでタイムを短縮しやすい場所
    • ゴール地点と同じ広い空間があるタイル
      入り口から出口を結ぶ直線上に入り組んだ格子状の構造体が見えるタイル。構造体の隙間を抜けて破損したコンテナの脇を掠めて直進できる最短コースがある。
    • 防衛対象が大きなパイプが並ぶ区画の上に配置される広いタイル
      防衛対象の下にある構造物にコースをショートカットするトンネルがある
      タイルの入り口の正面に壁が立ちふさがっているのでとても分かり易い
    • 直線の船内通路
      出現すると直線状のコースになるタイルが連鎖する事が多いボーナスコース。1000m以上の直線コースが確定する組み合わせが多い。
      途中に狭い場所があるが、ダッシュ姿勢で画面中央に自分の体を維持している方がコース取りがしやすくなる。アフターバーナーで一気に通過できる。
  • アークウイングの仕様上の問題
    アークウイングの視点は、通常時は、自分の斜め後方数メートルの離れた場所から斜めに自分の正面を見ている非常に大雑把なTPS視点になっている。
    この時点で、実際に自分の身体が移動する飛行ルートと視点にかなりのズレが存在している。
    ダッシュ使用時は、照準の位置(画面の中央)まで自分の体が動いてほぼ重なる動きをとる。
    そして、ダッシュを停止すると、通常時の視点の位置へ自分の体が移動する。
    この為、ダッシュを使用する度に体の位置がブレて余計な接触事故や視点と飛行ルートのズレで感覚的な混乱が起こりやすい。
    • 対策
      極力ダッシュを使用して、画面の中央と自分の体のズレを小さくする。
      ズームを使用すると照準の位置が自分のすぐ脇に移動するので、ほぼ飛行ルートと照準の位置(画面の中央)が同じになる。
      極端に視野が狭くなるが、飛行ルートと視点のズレが大幅に改善されて、結果的に正確に障害物の隙間を擦り抜ける最短ルートをなぞり易くなりタイムの改善につながりやすい。
  • マップを表示してコースを把握する
    左上に表示されている通常のミニマップでは、現在いるタイルの一部しか表示されない。
    その為、ミッション目標のマーカーが正しいコースの方向を表示できない事がある。
    マップを表示する(PC版でのデフォルトはMキー)機能を使って、画面にオーバーラップして表示される大きなマップに切り替えるとよい。
    ミニマップの数倍のサイズで地形が表示されるようになるので、かなり先のコースまで把握出来るようになる。
  • コースの下見
    金星のMontes(AW掃滅)がお勧め。

報酬一覧

報酬テーブル(ローテーション)は壊した船の数で決定される。

ローテーション A: 1隻
Conductive Blade16.67%
Furor16.67%
Glacial Edge16.67%
Poisonous Sting16.67%
Sudden Impact16.67%
Tempered Blade16.67%
ローテーション B: 2隻
150 ENDO77.44%
Blazing Steel3.76%
Cutting Edge3.76%
Efficient Transferral3.76%
Extend3.76%
Superior Defenses3.76%
System Reroute3.76%
ローテーション C: 3隻
400 ENDO9.68%
Astral Slash7.52%
Meteor Crash7.52%
Nebula Bore7.52%
Lith レリック67.76%

小ネタ

  • 道中のコーパスステイシスマインとゴール地点にいる攻撃目標の輸送船とネメス系ドローンもコーデックススキャンの目標になっている。
    完成に必要な回数は、コーパスステイシスマインと輸送船が12回。ネメスレンジャーとネメススカウトが共に20回となっている。

関連項目

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