概要
初出はハンターアラートのBlack Seed Scourge にて、Juggernaut Behemoth (ジャガーノート ベヒモス) として出現。その後 Update 16.8 から正式に通常ミッションにダウングレードしたJuggernautとして出現するようになった。
外見はチャージャーが大型化したような四足形態で、背中に4本の大きなツノが付いた大型の牛のような姿をしている(大きさは感染拡大のボスステージに出現するPhoridより一回り小さいぐらい)。
ボディカラーは白、ライトカラーは赤。
ジャガーノート ベヒモス (Juggernaut Behemoth)
Jordasの教訓(The Jordas Precept)クエストの最終ミッション、および準惑星エリスのボス、Jordas Golemの抹殺ミッションの前座として出現する。ジャガーノートより出現Lvが高く、基礎ヘルス (Infested) が5250とより高く設定されている。それ以外はドロップアイテムも含め通常のジャガーノートと同様となっている。
ボディカラーは黒、ライトカラーが緑となっている。
ハンターアラートの Black Seed Scourge のスコア10、エリスの「Black Seed Scourge ENDURANCE」ステージにボスとして出現したものが初出。
出現マップ
感染体が勢力となっているミッション全般で下記の条件で出現する。
出現条件
ミッションを進行していると、Juggernautの咆哮が聞こえてくる。この時、Stalker出現時と似たように画面が点滅し、Lotusから隠れてやり過ごすかどうか通信が入る。咆哮によってプレイヤーの近くに居る感染体は、黄色いオーラを帯びヘルスの最大値が増加するバフが付与される。バフが付与された感染体の大半を倒した場合、2度目の咆哮が起き、Juggernautが出現する。出現した際、Lotusからそのことを伝える通信が入る。Juggernautの出現を希望しない場合は、単に1分経つまで感染体を倒さなければよい。この際、Lotusから「Juggernautの反応が検出されません。もう安全です」といった通信が入る。
- エリスのISOSの捕獲ミッションで道中の感染体を無視して即ターゲットを捕獲すると8割方、Juggernautの咆哮が発生する
- 咆哮の範囲内にいる感染体へのMind Controlのようなアビリティは無効化される。
- 1ミッションにつき1体のみ出現する。
- 掃滅ミッションに出現した場合はキル目標としてカウントされ、ミニマップの目標地点に表示される。
- Lephantisもバフ対象に含まれる。
ドロップとクリア報酬
- MOD: Redirection, Regen, Rupture, Convulsion, Fracturing Wind, Speed Trigger, ENDO(50、80)
- その他: フェリアックポッドの設計図、フェリアックポッド素材(脈打つ結節、感染した触手、キチン質の外殻、切り取られた胆のう)
フェリアックポッド
使用すると前方に向って投げ出し地面に設置され、10秒間の間維持する。Podは全ての感染体を誘引する。 | |||||
設計図 | 材料 | 個数 | 製作費 | 製作時間 | 即時製作 |
---|---|---|---|---|---|
フェリアックポッドの設計図 (製作数50個) (設計図は消耗品) | 脈打つ結節 | 1 | 7,500Cr | 8H | 10 |
感染した触手 | 1 | ||||
キチン質の外殻 | 1 | ||||
切り取られた胆のう | 1 |
攻略
特徴
- Juggernautは高い軽減率の装甲と大量のヘルスを持つ。また通常時に与えられるダメージはどんなに高威力の攻撃でも100ダメージが上限(ダメージキャップ)となる。
背中と腹の2箇所に弱点があり、通常時は隠れているが特定の攻撃動作の際に露出する。露出した弱点に対してはダメージキャップが最大2000になるため、動きをよく見て攻撃する事が重要となる。
攻撃手段
- 散弾攻撃
- 背中からショットガンのように散弾を射出する。
- 射出時に背中が割れ弱点がむき出しになる。
- 着弾地点からかなりの爆風効果を持っており、センチネルや周囲のプレイヤーを巻き込む。
- 発射体制に入っている間は旋回が遅くなる。
- 上方への射角に制限がある。
- 突進
- プレイヤーが遠距離に居る場合、突進攻撃をしてくる。攻撃対象となったプレイヤーまで高速で突進し、経路上にいるプレイヤーは弾き飛ばされる。
- 攻撃対象のプレイヤーまで突進すると衝撃ダメージのショックウェーブを発生する。
- 毒胞子
- Juggernaut自身の周囲に大量の胞子を撃ち出す。この胞子は炸裂して一定範囲に毒の雨を降らせるガス雲を発生させ、一定時間その下を移動する敵に毒ダメージを与え続ける。
- 範囲が広いだけでなく、ダメージも高いので注意。
- 射出時に背中が割れ弱点がむき出しになる。
- ストンプ-広範囲タール射出
- 後ろ足で立ち上がり、前足で地面に叩き付け(ストンプ)攻撃をしてくる。そして、前面に扇方に広範囲にタール状物質が散布される。このタールの上ではタール・ミュータリストモアのタールのように持続ダメージを受け、移動速度が低下する。また、このタールはチャージャー、ランナー、リーパー、ボラタイルランナー、クローラーをスポーンさせる。
- 立ち上がっている間は、橙色に輝く腹部の弱点がむき出しになる。
- スポーンする敵の数は分隊人数により増加し、一人あたり3体出現する。出現する敵の数は上限を持つ。
攻略
- 高いダメージ減少をもつことから、射撃速度が速い武器や、ショットガンなどのペレット数が多い武器で攻撃することで、単位時間あたりのダメージを高くすることができる。
- TORIDの属性を腐食にしたときの継続ダメージでの攻撃。敵の攻撃を回避している間も常に継続ダメージを発生させることができ、また弱点部位が露出した際も継続してダメージを与えられる。
- 上記特徴にもあるように、Radial Blindなどで動きを止めようとすると体を丸めて弱点を隠されてしまうので、それらは控えたほうが良い。
- FROSTのSnow GlobeやZEPHYRのTurbulenceは敵の散弾を防ぐのに有効。また、MAGのMagnetizeをJuggernautに設置すると敵の散弾自体が自身へダメージを与える。
- 散弾は極めて危険だが、密接してタイミングよくジャンプするだけで回避しながら弱点に射撃を叩き込むことができる。
- 近くに真正面から散弾を受けるプレイヤーがいる場合は、爆風が来るのでこの戦法は使えない。
- 火力こそ驚異的だが(突進攻撃以外の)移動速度はさほど速くなく、他の感染体ほど執拗に追跡してくることもない。そのため、出現させてしまったが倒せない・戦いたくないといった場合は、逃走も選択肢になる。
- 現在は掃滅ミッションで出現した場合でも無視したままクリアが可能なので、無理に相手をする必要は少なくなった。
- Update 20.2.0以前はASHのFatal Teleport、もしくはEQUINOX / IVARAのアビリティによる睡眠からのダガーフィニッシャーで瞬殺が可能だったが、現在はフィニッシャーが行えないように変更されておりこの方法は使えなくなっている。
トリビア
元になったJuggernaut Behemothは、「テンノの敵」コンテストの優勝作品であり、プレイヤーの Silverbones 氏によるデザインである。彼によるデザインは他にも近接武器のSILVA & AEGISが採用されている。