(骨だが)パーティー好きな、(交渉が)デキる男Henryの物語
目次
このシナリオの仕様
- このシナリオでは、歩く死体とさまよえる死体を雇用した際にランダムで種族が決定される。
- どの種族になるかは章に依存する。
- このシナリオの自軍の雇用リストはHenryのLvに依存している。
- 初期(スケルトンアーチャー):歩く死体
- Henryがボーンシューターになる:雇用リストにスケルトン・スケルトンアーチャー・ヴァンパイアバットが追加
- Henryがペインボウになる:雇用リストにさまよえる死体・ゴーストが追加
- このシナリオでは、歩く死体系にLv2・3のユニットが追加されている。これらの追加ユニットには種族バリエーションは存在しない。
- このシナリオでは、一定条件を満たす事でachievementを集めることが出来る。詳細な条件は敢えて記さない。
- 集めたachievementはエピローグで確認できる。
1章:Embroilment
勝利条件
- 敵リーダーを倒す
敗北条件
- Henryの死
- 時間切れ
制限ターン
{TURNS 36 28 28}
敵軍
- Lilina Lv2 エルフのドルイド僧
イベント
- 死体の雇用テーブル:人・人・人・馬・トロル・ドワーフ
- (4,4):Klaus (Easy:Lv2 無法者)(それ以外:Lv1 追いはぎ)(忠義・ランダム)が加入
- (4,17):本を拾う
攻略情報
- エルフ相手に低レベルの死体だけでは辛すぎるため、初期配置の骨を大事に使おう。
- Klausは攻撃相性的に以降の章でもあまり活躍できるとは言い難いが、コウモリが苦手とする先行して村を占領して立てこもる強行偵察要員として有能。
ゴーストの雇用解禁までは積極的に最前線に立つことになるだろう。 - 雇用リストの拡張のためにも、この章か次の章の内にHenryをボーンシューターにしたい。
2章:Preparation
勝利条件
- パーティに必要なpalm leavesとfire saltsを集める
敗北条件
- Henryの死
- 時間切れ
制限ターン
{TURNS 38 34 34}
敵軍
- (固有名なし) Lv2 トロル
- (固有名なし) Lv1 ゴブリンの鼓舞兵
- リーダーなし ウーズ
イベント
- 死体の雇用テーブル:人・人・人・馬・トロル・ドワーフ
- トロルのリーダーを倒す:+(100,70,40)G
- (22,26):本を拾う
攻略情報
- palm leaves側にはウーズが待ち伏せしているため、何も考えずにスケルトンを前進させると被害が出がち。
- ただし、こちらの敵はこの一体だけなので、こちらには骨斧数体と被害担当の死体を連れて行けば十分。
- いかにも怪しそうなエリアに辿り着いたら夕方に死体を先行させて釣り出し、
骨斧で取り囲んで日が昇る前に一気に叩き割るのがおすすめ。
- いかにも怪しそうなエリアに辿り着いたら夕方に死体を先行させて釣り出し、
- ただし、こちらの敵はこの一体だけなので、こちらには骨斧数体と被害担当の死体を連れて行けば十分。
- 洞窟内ではゴブリンとトロルと戦うことになるため、Henryや(いるなら)Klausに骨弓、経験値が溜まっている死体はこちらに連れて行こう。
- fire saltsの位置の都合からトロルとは必ずしも戦う必要が無いが、
戦う場合はまずゴブリンを蹴散らし、大量に生成されたと思われるゴブリンの死体を囮として使い潰すのが有効。
火力要員としてボーンシューターがいればかなり安定する。
- fire saltsの位置の都合からトロルとは必ずしも戦う必要が無いが、
3章:Summer Solstice
勝利条件
- Henryがパーティに参加する
- (途中から)敵リーダーを倒す
敗北条件
- Henryの死
- 時間切れ
制限ターン
{TURNS 32 28 24}
敵軍
- Captain Muron Lv2 エルフの隊長
イベント
- 死体の雇用テーブル:人・人・人・馬・トロル・ドワーフ
- 開始直後:Mira Lv1 ゴースト、Bob Lv1 グール、Lv1 スケルトン、Lv1 さまよえる死体、Lv0歩く死体が加入
- 全員忠義ユニットで、Bobは近接攻撃に精密が追加されている
- Henryがパーティに参加:Captain Muronが出現
攻略情報
- 初期加入の忠義死体は、他二系統の癖が強すぎることから拘りがないなら毒投射で安定した活躍が期待できるRotting Trash Pile系にしてしまうといい。
- Muron自身は大したことが無いが、彼が引き連れてくるエルフのレンジャー×3はLv1以下の死体には荷が重い難敵。
- Henryがボーンシューターになっていれば本人はタイマンでも勝て、スケルトン系を量産すれば押し潰せる。
4章:The Hunt
勝利条件
- エルフを(Hard:21、それ以外:20)人殺す
敗北条件
- Henryの死
- 時間切れ
制限ターン
{TURNS 38 38 38}
敵軍
- リーダー無し エルフ
- Dieter Lv1 ゴブリンの熟練槍兵
イベント
- 死体の雇用テーブル:人・人・人・馬・ウーズ・ゴブリン
- (4,1)の村:+60G
- (42,21)の村:Gadia Lv3 エルフの貴婦人が出現
攻略情報
- 全てのエルフは隠密が追加されており、フィールド内の森に隠れている。
- 移動範囲内に入ると積極的に仕掛けてくるため、迂闊に突出すると囲まれる。
- Hardだとエルフのチャンピオンまで紛れている為、迂闊な前進は死に繋がる。
- また、ウーズも混ざっているが構文にバグがあり、再生能力が失われている為こちらはそこまで脅威にならない。
- 森から引きずり出せれば強さは半減する為、コウモリなどによる事前偵察が有効。損害を減らしたいなら無理な前進はやめておこう。
- イメージに反してゴブリンはエルフの友軍で、両軍の間で交戦は行われない。この理由は後の章で明らかになる。
5章:Fire in the Homes
勝利条件
- 敵リーダーを倒す
敗北条件
- Henryの死
- 村を(14,12,10)箇所破壊される
- 時間切れ
敵軍
- Taldir Lv3 エルフの元帥
制限ターン
{TURNS 24 20 20}
イベント
- 死体の雇用テーブル:人・馬
- 赤魔術師が村の上に移動:乗った村が破壊される
攻略情報
- keeds以北の5つの村はどうやっても守れない。その為実質的に守れるのはそれ以南の村になる。
- HardだとGanswitchとMussletonの2村が最終防衛ラインになる。
- 赤魔術師さえ倒してしまえば前線を維持できそうに無くなっても引けるようになるため、可能ならShuffleton近辺に来た時に仕留めておきたい。
6章:In the Crossfire
勝利条件
- 全ての敵リーダーを倒す
敗北条件
- Henryの死
- 時間切れ
制限ターン
{TURNS 26 20 18}
敵軍
- Alanor Lv3 エルフの騎馬従者
- Manfred Lv3 精鋭竜騎士
イベント
- 死体の雇用テーブル:人・馬
- (42,2):Iloria エルフの呪術師(忠義・ランダム)が出現。選択肢次第で結果が変化
- That's the worst deal I've ever heard of. Burn it down!:さまよえる死体(ウーズ)が加入。Iloriaが敵になる
- I'm never against donations...:+10G。Iloriaが加入
攻略情報
- ここからLv2兵科の雇用が始まるが、この章では自軍と相性がいい騎兵しか出てこないため弱ったユニットを狙われなければ脅威にならない。
- Iloriaとの取引は無強化のさまよえる死体では比較対象にすらならないため、Iloriaが加入する下一択だろう。
- 成長ルートはシェードが選ばれがちだが、このキャンペーンでは以降もエルフとの戦いが続くため秘術攻撃が可能なシルフを選ぶのもあり。
7章:Drake Rental
勝利条件
- 全ての敵リーダーを倒す
敗北条件
- Henryの死
- Draken Ressources Managerの死
- 時間切れ
制限ターン
{TURNS 28 26 25}
敵軍
- rtwndgldr Lv2 グリフォン
- Tourism Representative Lv2 マーフォークの術師
友軍
- Draken Ressources Manager (Easy:Lv3 ハリケーンドレーク)(それ以外:Lv2 飛行ドレーク)
イベント
- 死体の雇用テーブル:人・人・人・馬・水棲・ドレーク・グリフォン
- 全ての巨大イカを倒す:+50G
攻略情報
- グリフォンは反撃を受けない骨弓が有利だが、打撃弱点の上に疫病で出来た死体も強いため死体の経験値としても非常に有能。どうするかはお好みで。
- 南東のマーフォークはゴーストの育成にうってつけ。Miraに加えて5~6体ぐらいゴーストを送り込み、位置取りを工夫して沼を使わせなければ苦戦はしないはず。
- イカは北東に陣取っている。倒すかどうかはプレイヤー次第。
8章:The Craft of Arson
勝利条件
- 全てのエルフの村と大木をドレークで焼却する
敗北条件
- Henryの死
- いずれかのドレークの死
- 時間切れ
制限ターン
{TURNS 50 45 40}
敵軍
- Mirella Lv3 エルフのシェード
- Gaurian Lv3 エルフの元帥
イベント
- 死体の雇用テーブル:人・人・人・馬・馬・ウーズ
- 開始直後:ドレークの焼却者が4体(Match、Flint、Torch、Ash)加入。全てのドレークは忠義持ちで、特性に再生が追加
- ドレークをエルフの村か、大木の上に移動:乗ったマスが破壊される
攻略情報
- この章でも敵の伏兵があちこちに配置されている為、蝙蝠を斥候代わりに飛ばして不意打ちを可能な限り阻止しよう。
- 焼却要員のドレークは再生付きだがそれでも無茶をさせるとあっさりと死んでしまう。前線に出す時は慎重に。
9章:The Peacewoods Marathon
勝利条件
- HenryがBorder Control Post(3,11)を占領
敗北条件
- Henryの死
- (召喚した場合)いずれかのドレークの死
- 時間切れ
制限ターン
{TURNS 32 29 24}
敵軍
- Gregor Lv1 ゴブリンの熟練槍兵
- リーダー無し エルフ
イベント
- 死体の雇用テーブル:人・人・人・馬・ウーズ・ゴブリン
- 開始直後:Sir Jeremy Lv2 チョコボーン(忠義)Lv1 吸血コウモリ×2が加入
- 2ターン目:自軍の城が撤去される
- Gregorを倒す:40G
攻略情報
- 3度目のエルフの伏兵面。例によって蝙蝠を先行させるのが有功だが、この章は雇用数が限られている為可能な限り使い捨ては避けたい。
- この章では敵にエルフが少なく、火炎に弱いAntにウーズ、投射攻撃が貧弱なゴブリンと現れる敵が軒並み相性がいいため、次章に備えてドレークを鍛えるならここがお勧め。
- 西の城壁上に待ち受けるエルフの狙撃手だけは相性が悪い。彼らも経験値にしたいならHenryやSir Jeremyといったアンデッドに削ってもらおう。
10章:Beyond the Wall
勝利条件
- King Radobaldを倒す
敗北条件
- Henryの死
- (召喚した場合)いずれかのドレークの死
- 時間切れ
制限ターン
{TURNS 38 34 32}
敵軍
- King Radobald Lv3 エルフの大貴族
- Border Guard Bligor Lv3 エルフの騎馬従者
- Slave Driver Aramon Lv3 エルフの騎馬従者
- Elgarkass Lv3 古代ウーズ
- Jim Lv1 ゴブリンの鼓舞兵
- リーダー無し 触手 (全ての勢力と敵対)
イベント
- 死体の雇用テーブル:人・人・人・馬・ウーズ・ゴブリン
- 開始直後:Mira、Bob、Klaus、Iloria、Sir Jeremyが生きていれば自動召喚
- エルフの騎馬従者を全て倒し、Jimが生存している:全てのゴブリンが自軍ユニットになる
- Jimの特性に忠義が追加され、Jimにゴブリンの槍兵・ゴブリンの熟練槍兵の雇用が追加
- ドレークを大きな木の上に移動:乗せた木パネルが消滅。さまよえる死体(ウーズ)が加入
- (33,6):Ylfagur(近接 11-3 魔法)を取得可能(スケルトン系・スケルトンアーチャー系・歩く死体系のみ)
- (15,19):+33G
攻略情報
- 当キャンペーンで最大の決戦。
- 敵軍の多さから戦力差は圧倒的に見えるが、個々の部隊は離れているうえに占領や触手の対処などで戦力はかなり分散する為、そこまで攻撃は激しくない。
- 初期配置の真西にElgarkass率いるウーズ軍が布陣しているが、これ以外の指揮官はウーズを雇用してこない。
- そのためドレークを鍛えているなら初手でドレークを召喚し、西に突撃させて他エルフ軍の先遣隊と合流する前に焼き払ってしまう事で後が楽になる。
- Jimはこのキャンペーンで最後に仲間になる忠義ユニットで、雇用能力も持っているがあまりにも弱いため無理に仲間にする必要は感じられない。
- Ylfagurは魔法を除けばレブナントの斧程度の性能なのでスケルトンや歩く死体に取らせる必要性は薄い。Henryか別のペインボウに取らせれば近遠両用の万能ユニットになるためこれがお勧め。
11章:A Contract Expires
勝利条件
- 全てのドレークを返却する
敗北条件
- Henryの死
- (自軍の)いずれかのドレークの死
- (表記されていないが)Draken Ressources Managerの死
- 時間切れ
制限ターン
{TURNS 24 21 20}
敵軍
- Syrssnlstrst Lv3 ナーガのミュルミドーン
- リーダーなし モンスター
友軍
- Draken Ressources Manager (Easy:Lv3 ハリケーンドレーク)(それ以外:Lv2 飛行ドレーク)
イベント
- 死体の雇用テーブル:人・人・人・馬・水棲・ドレーク
- 開始直後:4体のドレークが自動召喚
- (11,9):本を拾う
- (11,9)付近の山にドレークを移動:ドレークを返却(自軍から抜ける)
- Syrssnlstrstを倒す:+130G
攻略情報
- 7章と異なり友軍はほぼ何もしてくれないものの、敵軍に襲われることもほぼ無い為急いで前進する必要は薄い。
- Draken Ressources Manager軍との間に広く布陣しているモンスター軍は一切補充されないものの、巨大イカに巨大蜘蛛とかなり強力なユニットが揃っている。
- その為、ドレークが低レベルな場合は迂闊に前進させると即死しかねない。前進はモンスターを掃討しながら慎重に行おう。
- 北東に陣取るSyrssnlstrstはナーガ・トロル・オークの弓兵の3種のLv2までを雇用してくるため、倒す場合はこちらもバランスがいい編成で向かおう。
12章:The Homefront Descision
勝利条件
- 敵リーダーをどちらか一人倒す
敗北条件
- Henryの死
- 時間切れ
敵軍
- Prince Mirgor Lv2 エルフの貴族
- Mayor Winston Smith Lv3 辻強盗
制限ターン
{TURNS 32 26 22}
イベント
- 死体の雇用テーブル:人・人・人・馬・トロル・ドワーフ
- Mayor Winston Smithが農民と悪漢を雇用:雇用されたユニットのHP+14、最大経験値が12に変更
- (6,15):本を拾う
攻略情報
- 最終シナリオ。
- エルフと人間は敵対しており、プレイヤーが干渉する前から潰し合いを始める。
- 放置しても数の差から大抵人間が勝つが、高難易度では時間切れが怖い。シャドウ系で奇襲してリーダーを一気に倒してしまおう。
- 名目上はどちらを倒してもいいが、エルフを倒したほうが後味がいい。