不思議な能力を持つ白いトロルを巡る物語。イタリアのユーザーグループで協力して作った作品みたいです。
全8章。未翻訳。
情報は初心者レベルによる。あらすじは適当です。
全体的に易しく(そうでもないかも)、手軽に楽しめるキャンペーンですが、お気に入りのユニットをレベルアップさせて最強の軍団を作るのが好きな人には向いてないかも。難易度を変えると資金だけでなく敵リーダーのレベルや雇用リスト等も大きく変化するのでかなりプレイ感覚変わるかも。
MelimeとEruannonはレベルアップで技能を覚える。
Melimeは回復+4あたりから、Eruannonは森移動コスト低減&回避率アップからがお勧め。
目次
第1章 The White Whelp
女魔術師Melimeが連れてきた白いトロールの子供Eruannonの扱いを巡ってエルフ評議会は紛糾した。
最終的にEruannonを育てることになったが、その結論に不満を持つHunthorはEruannonを殺そうとした。
BrandirはEruannonと評議会の掟を守るため反乱者と戦うことになった。
自軍
- Brandir Lv2 エルフの隊長
勝利条件
- 反乱者を倒す
敗北条件
- Brandirの死
- Melimeの死
- 白いトロルの子供の死
- 時間切れ
敵軍
- Hunthor Lv2 エルフの英雄
時間制限
- 20ターン(難易度によらず)
第2章 Spies
反乱者Hunthorは密かにエルフの村を狙っている人間と通じEruannonの情報を漏らしていた。
Brandirはスパイが情報を伝える前に彼らを倒さなければならない。
自軍
- Brandir(シナリオによってリーダーが変わるので一応記述しておく)
勝利条件
- すべてのスパイを倒す
敗北条件
- Brandirの死
- スパイがTridelの村に到着する
- 時間切れ
敵軍
- Romir Lv2 副官(雇用はできない)
時間制限
- 16ターン(難易度によらず)
攻略情報
- Melimeと、Eruannonは戦いに参加しない。
- Brandirがエルフを雇用できるのはこの章まで。
- Brandirがここで雇用、召還したユニットは最終章まで召還できない。
- 最終章ではエルフを雇用できないので、ここで多めに雇っておいた方がいいかもしれない。
- ちなみに最終章のマップはここを下に拡張した感じの森中心のマップ。エルフに有利。
- 散兵もちの剣術士を止めるには急いで騎兵を送り込まないといけない。最低でも三騎。
- 難易度があがると剣術士を含めたユニットが増える。難しいにすると決闘者まで現れる
第3章 Back home
人間の脅威から身を守るためBrandir達はひとまずMelimeの家に帰ることにした。
しかし、静かなはずのMelimeの家の周辺にはゴブリンが出没していた。
自軍
- Brandir
勝利条件
- Melimeの家にたどり着く
- (途中から)ゴブリンを追って倒す→ゴブリンを皆殺しにする。
敗北条件
- Melimeの死
- Eruannonの死
- Brandirの死
- (救出後に追加)Delsonの死
- 時間切れ
敵軍
- ゴブリン(リーダー無し)
時間制限
- 8ターン(難易度によらず)
- (途中で変更)40ターン(難易度によらず)
攻略情報
- この章からBrandirは雇用、召喚ができない。
- 洞窟内でドルイド僧のDelsonを救助すると味方になる
- 目的が皆殺しに変更
- Delsonが唐突に召喚したユニットは以降のシナリオには引き継がれない。
第4章 Mystic pond
Brandir達は洞窟で出会った不思議な老人Delsonと共に霊水を求めて湖に向かった。
自軍
- Brandir
勝利条件
- MelimeとEruannonがそれぞれ 6(簡単)、8(普通)、10(難しい) 体ずつクリーチャーを召喚する
- なおかつDelsonが魔法の湖にたどり着く(両方クリアすること)
敗北条件
- Delsonの死
- Melimeの死
- Eruannonの死
- Brandirの死
- 時間切れ
敵軍
- 狼、グリフォン、ゴブリンなど野良敵
時間制限
- 50ターン(簡単)、48ターン(普通)、45ターン(難しい)
攻略情報
- この章以降MelimeとEruannonはクリーチャーを召喚できるようになる。
- 召喚するためにマナというエネルギーが必要。
- マナは1ターンに1(ユニットが移動しなかった場合は2)増えていく。
- 早期終了すると1ターン当たり2マナのボーナス。
- 召喚したユニットは以降のシナリオに引き継がれない
第5章 The Outpost
その頃、対人間の前線でエルフの貴族Galagor卿は苦戦を強いられていた。
自軍
- Galagor卿
勝利条件
- 25ターン持ちこたえる
- (途中から)Galagor卿がテントにたどり着く
敗北条件
- Galagor卿の死
敵軍
- Glonvan Lv2 副官
- Denvan卿 Lv3 将軍
時間制限
- 30ターン(難易度によらず)
攻略情報
- このシナリオのスケジュールは特殊で、一日経過するのに24ターンかかります。(通常は6ターン)昼も夜も長いので注意しましょう。
- 途中から敵が大幅増強されるので、攻めこまず専守防衛に務める方が楽。
- Denvan卿は100%回避するため無敵です。
- (18ターン)Denvan卿が到着します
- Glonvanを倒すと18ターンより前でも現れます
- (24ターン)橋が完成します。目的も変更。
この章で雇用したユニットはその後召喚できない。Galagor卿より先にテントに移動させれば以降のシナリオでも召還できるようになっています。
第6章 Lost
Brandir達は村に帰るのに近道をしようとしたが、道に迷い見知らぬ土地にたどり着いてしまった。
彼らはそこでUrghというトロールの呪術師と出会った。UrghはここはEruannonの故郷だが、白いトロールは忌み嫌われ殺されそうになったのでここから逃したことを語った。そして、Brandirたちを安全な場所まで案内すると申し出た。
自軍
- Brandir
勝利条件(当初)
- 無事この土地を抜ける。
勝利条件(途中から)
- Urghが山の麓の小道(道標)にたどり着く
- (ボーナス)トロルの首領を倒す(ボーナス)
- (スペシャルボーナス)トロルのボスの止めをUrghに刺させる
敗北条件
- Melimeの死
- Eruannonの死
- Brandirの死
- (加入後追加)Urghの死
- 時間切れ
敵軍
(簡単)
- (名前不定) Lv1 若者オーガ
- Bog Lv2 トロル
(普通)
- (名前不定) Lv2 オーガ
- Bog Lv3 トロルの戦士
(難しい)
- (名前不定) Lv3 グレートオーガ(独自ユニット; 15*3の格闘持ち)
- Bog Lv3 グレートトロル
時間制限
- 50ターン(簡単)、45ターン(普通)、42ターン(難しい)
イベント
- Urgh(Lv2 トロルの呪術師)を発見すると味方になる
- ついでにトロルの子供(忠義)が仲間に(簡単: 4体, 普通: 3体, 難しい: 2体)
- Bogを倒す:トロル・トロルの子供×2が加入
- UrghがBogを倒す:上に加えてBog陣営の生存しているトロルが仲間に加わり、以後の章でトロルの子供の雇用が可能となる。
攻略情報
- 難易度によって結構激変するマップ。難易度普通でも結構つらい。敵のリーダーも雇用ユニットも難易度で変わる。
- 簡単だとほぼ全てのユニットがLv1なので簡単だが、
難しいだと際限なくLv2ユニットを雇ってくるようになるうえ、トロル限定だがLv3ユニットまで雇用してくる。
- 簡単だとほぼ全てのユニットがLv1なので簡単だが、
- オーガを倒し、敵トロルとの交戦は早く見積もっても渡河中と思われる。Eruannonの泥蟲召還を駆使して突破を図ろう。Brandirの統率も組ませればなおよし。
- なお、トロルの投石主の上位クラス、Troll Boulderlobberがいるので育ててみてもいいかもしれない。
- オーガとトロルは自軍は割とどうでもよくて、互いに激しく争う。オーガとトロルが戦っている時はトロルを優先して叩くべき。(基本的にトロルが優勢になるはずなので)
- 自軍は収入を得られないものの、トロルの収入は村に依存しているため雇用の妨害にはなる。
- 特に、難しいの場合は放置すると大量のLV2トロルが向かってくるため召喚を向かわせて占領しておきたい。
第7章 Clash in the forest
命からがら前線から逃れたGalagor卿は途中エルフの森に勝手に入り込んだ人間の猟師達の集団に出くわす。
自分たちの森を守るため戦うGalagor卿だが、多勢に無勢。
しかし、そこに運良くBrandir達が現れた。
自軍
- Galagor卿 & (途中から)Brandir
勝利条件
- すべての敵のリーダーを倒す
敗北条件
- Galagor卿の死
- (後で追加)Melimeの死
- (後で追加)Eruannonの死
- (後で追加)Brandirの死
- (後で追加)Urghの死
- 時間切れ
敵軍
- (名前不定) Lv3 レンジャー
- (名前不定) 難易度によってレベルが違うリーダー
- (簡単、普通) Lv2 熟練盗賊
- (難しい) Lv3 暗殺者
- (途中から) (名前不定) lv3 猟師
時間制限
- 25ターン(簡単)、22ターン(普通)、19ターン(難しい)
攻略情報
Galagor卿は新規雇用のみ可能。ここである程度戦力を育成できれば最終面が楽になる。テントに逃したユニットは召還可能に。- (開始時)Galagor卿の側にシェード、ドルイド僧、呪術師が一体自動召還(召還できない場合は自動雇用)
- (2ターン)Brandirとその一味が登場。ついでにトロルが一体自動召還。
- 前章の結果により、Brandirが雇用、召喚できるかが変わってくる。
- 敵リーダーを一体倒すか14ターンになると増援到着
- 敵増援の猟師軍は北東に出現します。(出現位置は微妙にランダム)
- 初見はしんどそう、2ターン目で余裕を感じて、中盤にまた驚かされるマップ。南西に全軍突撃してると、増援を倒す時間がなくなるかも。
第8章 The final battle
ついにエルフの土地を我が物にしようとするDenvan卿との決戦の時が来た。
自軍
- Galagor卿 & Brandir
勝利条件
- Denvan卿とHunthorを倒す
敗北条件
- Galagor卿の死
- Melimeの死
- Eruannonの死
- Brandirの死
- Urghの死
- 時間切れ
敵軍
- Denvan卿 Lv4 大元帥
- (名前不定) Lv3 暗殺者
- Hunthor Lv2 エルフの英雄
- (名前不定) Lv2 副官
時間制限
- 30ターン(簡単)、27ターン(普通)、24ターン(難しい)
攻略情報
- 公式やアドオンキャンペーンはいろいろやってきましたがDenvan卿はかつて無い鬼畜なヤツです。おかげで固定名すらない副官さんは完全に戦力外になっています。
- Hunthorを倒すと生き残りの敵エルフが味方になる。
- エルフのレンジャーx3用意できていればHunthorの手下とまともに戦うこと無くHunthorを倒せます。いない場合は射手を雇用しかわいそうな副官さんの所で促成栽培しましょう。
- 暗殺者陣営に自軍ユニットを倒されると暗殺者に(倒されたユニットのレベル*5+10)のボーナス金
- Denvan卿を倒した時に暗殺者が生存していた場合、彼らは離脱。
その他
- 戦いが終わり、Urgh、Eruannonとトロール達は新天地を求めて北の地に旅立っていった。