Transylvaniaを護衛する戦闘モードを解説しています。
期間限定ハロウィーンイベントですが、Transylvaniaを護衛する戦闘モードは毎年頻繁に出てきます(出てこない年もあります)。下記は「Transylvania を救え」と「暗闇を照らす光」を解説しております。
パートI:「Transylvania を救え」
・一言でわかる攻略法
四 の 五 の 言 わ ず に 前 に 出 て カ タ パ ル ト を 潰 せ !
護衛対象であるトランシルヴァニアは結構なHPを持っている上に、敵として出てくるZikasaは魚雷無しで副砲しか撃たないというイージーモード。
ではなぜトランシルヴァニアが沈むかと言えば、火災で割合ダメージを貰ってしまうからである。
この火災の主要因となるのがやたらと高い火災発生率を持つカタパルトの砲弾。
エイムも駆逐艦に普通に当ててくるレベルなのでトランシルヴァニアが狙われたが最後、大火災を起こして一瞬でHPを削られる。
カタパルトは発見状態の最も近い位置の敵を狙うらしいので、味方艦隊が芋ってトランシルヴァニアが先行した時点でほぼ失敗が確定する。
戦艦「Jackal」の場合
- 艦長スキル
2021年版では艦長スキルは習得できない。
- 戦闘での立ち振る舞い
AP弾を用いてカタパルトを最優先で攻撃する事。発火率0%なのでHE弾は一切不要。
射程内にカタパルトが無い場合は艦隊針路前方の戦艦を狙おう。後ろや横から来る敵は放置して良い。
必ず1艦は先行し、カタパルトの最優先排除とタンク役を担う。敵の大半は前方から来るので副砲も活躍出来る。
無理に全門指向する必要は無い。鈍足なので悠長に蛇行していると艦隊から取り残されてしまう。
Zikasa殲滅後の最終盤は、サークル内に他艦が居る事を確認した上でラスプーチン目掛けて体 当 た り だ !。
なお信号旗Hotel Yankee(体当たり旗)を掲げた上で自艦がフルHPに近い状態で体当たりすると、10万近いダメージを与えられる。2021年版では旗が装備できない。
巡洋艦「Igor」の場合
- 艦長スキル
2021年版では艦長スキルは習得不能。
- 戦闘での立ち振る舞い
最優先でやる事は、とにかく多数の敵艦を火炙りにする事。
本艦の稼ぐダメージはその大半が火災ダメージなので、如何に放火し続けていくかが重要。
出現する敵艦は1ヶ所でも発火するとすぐ応急班を使う。応急班の効果切れ(約10秒後)までは他艦を狙い、改めて再着火しよう。
前方の敵を最優先。横から来る敵も積極的に狙って良いが、やはり後方から来る敵は無視。
カタパルトについては戦艦に任せても良いが、1,2斉射で破壊できそうなら壊してしまおう。
Zikasa殲滅後は、ボスRasputinに対してJackalはラムアタック、Bladeは雷撃に前進する。
本艦はTransylvaniaが停止しない様にサークル内を維持しておこう。
RasputinのHPは膨大なので火災ダメージも凄まじい量を稼げるボーナスタイム。是非とも複数ヶ所着火を狙いたい。
駆逐艦「Blade」の場合
- 艦長スキル
2021年版では習得できない。
- 戦場での立ち振る舞い
最優先でやる事は、Transylvaniaに近い敵艦に魚雷攻撃する事。
Transylvaniaのサークル内に敵艦が侵入しただけで☆1つを失う事になるるめ、サークルに迫る敵艦を最優先で沈めるのが任務となる。
煙幕でTransylvaniaを隠すのはボスRasputinが登場する終盤だけで良い。
どうしてもHPを回復したいという場合と最終盤の煙幕展張時以外は基本的にサークル内に入らない方が良い。
戦艦と巡洋艦は遅れない様にするのが精一杯なので、余り船頭が多いとTransylvaniaが突出して攻撃を受け易くなる。
絶対にやってはいけない事
- スタート地点に出現した敵艦に向かう事。
中盤に差し掛かると、スタート地点に2隻の敵艦が出現する。
これを沈めようと反転する人がいるが、反転すると最後まで仲間に追いつけなくなるので絶対に反転してはいけない。
どうしても攻撃したいのであれば、射程距離内に出現した場合に限って榴弾で炎上させるだけでいい。放っておけば勝手に燃え尽きて撃沈数と獲得ダメージが増える。
パートII:「暗闇を照らす光」
・一言でわかる攻略法
突 っ 込 む な 。 引 き 撃 ち し ろ 。(※ただし駆逐を除く)
覚えておかねばならないのは三点。
まず、敵はT8艦群であり、こちらと同格な上に速度が盛られていること。(要は単純な個艦性能は敵の方が強い)
次に、数は敵の方が圧倒的に優勢であること。
最後に、瘴気はプレイヤーにはひたすら不利なだけであること。(※駆逐を除く)
ゆえに、プレイヤー側が単純な単純な殴り合いで勝てる道理はない。瘴気外縁で消耗品と塔までの縦深を利用して敵を削り取るのが基本戦略である。
ただし、駆逐についてだけは例外。発見距離短縮と魚雷の相性はすこぶる良い上、今回は瘴気ブーストの性能がハンパないので、むしろ常時瘴気に潜伏するぐらいでいい。
ゴルゴン撃沈は戦艦がラムしに出向く必要はなく、駆逐2隻が突撃して強襲するのが最適解である。
戦艦「Magnu-S」の場合
前線でのタンクが仕事になる。
巡洋艦および駆逐艦は撃たれればすぐ瀕死になるレベルの虚弱体質なので、基本的に戦艦が弾受けをするしかない。
今回は駆逐艦の性能向上が著しく、ボス相手にラムアタックに行く必要はない。
シールドも自艦の防御に使い切ってしまってよいので、とにかく前線の維持に注力しよう。
修理班は、与ダメージによって範囲が倍化していき、範囲内にいる味方艦の数で回復量が増減する仕様である。
いくらダメージを稼いでも味方と行動を共にしていないと回復量は雀の涙。
兎にも角にも、艦隊の中核として振る舞うことが求められるのを忘れてはならない。
ちなみに、弾受けをサボると味方がどんどん減って塔もすぐ崩壊、最後は一人寂しく失敗と分かった作戦をダラダラと続ける羽目になる。
- 艦長スキル/アップグレード
副砲の強化は最大限しておきたい。
コスト 1 2 3 4 艦長スキル 予防整備
危険察知熟練砲手 基本射撃訓練 上級射撃訓練
榴弾用慣性信管
「副砲の手動制御」に関しては、中盤以降の乱戦で両舷に敵が居る事が多く、ほぼ近距離戦闘なので不要。
「榴弾用慣性信管」(IFHE)を付ける事で副砲が戦艦にも有効打を出せる様になる。
1Pスキルに関してはどちらでも構わないが、魚雷保護の為に予防整備で補強しておきたい。大破したり肝心な時に修理中だったりする事が稀によくある。
巡洋艦「Svyatozar」の場合
- 艦長スキル/アップグレード
コスト 1 2 3 4 艦長スキル
駆逐艦「Urashima」の場合
瘴気に潜航してのボス殺しが仕事になる。あと戦艦。
「見つかる=死の危険」なので、隠蔽にボーナスがある瘴気内の方が安全である。
瘴気内の発見ルールは前回よりもプレイヤー有利(視程ペナルティではなく発見距離減少)なので、敵と鉢合わせする危険は相当減った。
消耗品「瘴気エンジンブースト」が強化されており、発動中は直線で100kt以上というキチガイじみた速力を発揮する。
この速力と2.2㎞という隠蔽を活かした一撃離脱が極めて強力。
瘴気エンジンブーストは発動80秒クールタイム30秒、デフォルト装備数6なので、クールタイムが終わるたびに即時再発動しても終盤までもつ。出し惜しみせずにガンガン使おう。
なお、回復効果はブースト中かつ瘴気内でのみ発動するので注意。
このエンジンブーストと再装填装置、アンチガイダンスを駆使すれば、ラスプーチンは瘴気外なら1度、瘴気内でも2度の接触でほぼ損害なく叩きのめせる。
ゴルゴンも(何故か艦載機がただの花火と化しているので)時間をかければ単艦で撃沈可能。ただし、こちらは2隻以上での協働が望ましい。
- 艦長スキル
雷駆のテンプレ構成でほぼ間違いない。ただし、ゴルゴンの相手を考えると基本射撃/爆発物専門家の放火仕様が候補に入る。
コスト 1 2 3 4 艦長スキル 予防整備 最後の抵抗 魚雷専門家
抗堪専門家
管理隠蔽処理専門家
打撃力と機動力(=生存性)の双方を消耗品に依存するため、管理は取っておきたい。なんでも屋まで取るかは要検討。