アウグスト・フォン・パーセヴァル(空母計画案 B?C?D?)
性能諸元
・基本性能
性能諸元の数値は、アップグレード・艦長スキル・信号旗・迷彩の補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。プレミアム艦艇の場合も迷彩を外した値を記入してください(ツリー艦との性能比較に必要です)。
・基本性能
Tier | 8 | 種別 | ツリー艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 空母 | 派生元 | Weser |
国家 | ドイツ | 派生先 | Manfred Richthofen |
生存性 | 継戦能力 | (A) 50,000 (B) 51,400 | |
装甲 | 全体 | 9-100mm | |
艦首甲板 | 19mm | ||
甲板 | 25mm | ||
格納庫装甲板 | 19mm | ||
装甲帯 | 80mm | ||
側面装甲板 | 40mm | ||
艦尾甲板 | 19mm | ||
艦首装甲板 | 19mm | ||
艦首装甲帯 | 25mm | ||
船尾装甲板 | 19mm | ||
船尾装甲帯 | 80mm | ||
底部 | 40mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | (A) 16% (B) 16% | |
機動性 | 機関出力 | 153,000馬力[hp] | |
最大速力 | 31.8ノット[kt] | ||
旋回半径 | 1,140m | ||
転舵所要時間 | (A) 18.2秒 (B) 13.0秒 |
隠蔽性 | 通常 | 火災 | 煙幕 | |
---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 13.5km | 0.0km | 0.0km | |
航空発見距離 | 11.16km | 0.0km | - |
・艦載機
種別 | 機体 | 兵装 | 生存性 | 速度(最速) | 小/中隊機数 | 最大ダメージ(火災) | 貫通 | ペイロード | 発見距離 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
攻撃機 | Me Bf109T | - | 1,270 | 153(193) | 2/8 | 2350(0%) | mm | 4 | 10.0km |
Me Bf109G | - | 1,320 | 162(202) | 3/9 | 2350(0%) | mm | 4 | 10.0km | |
種別 | 機体 | 兵装 | 生存性 | 速度(最速) | 小/中隊機数 | 最大ダメージ(浸水) | 射程 | ペイロード | 発見距離 |
雷撃機 | Fi 167 | - | 1,500 | 124(164) | 2/8 | 4,067 (0%) | m | 1 | 10.0km |
Me Bf110C | - | 1,570 | 149(189) | 3/9 | 4,067 (0%) | m | 1 | 10.0km | |
種別 | 機体 | 兵装 | 生存性 | 速度(最速) | 小/中隊機数 | 最大ダメージ(火災) | 貫通 | ペイロード | 発見距離 |
爆撃機 | Fi 167 | - | 1,350 | 143(183) | 3/9 | 7,000 (0%) | mm | 1 | 10.0km |
Me Bf110C | - | 1,410 | 149(189) | 3/9 | 7,800 (0%) | mm | 1 | 10.0km |
・兵装
副兵装 | 船体 | 口径,搭載基数×門数 | 最大ダメージ(火災率) | 発射速度 | 射程 |
---|---|---|---|---|---|
A-B | 105mm L/65 Dop. L. C/38,6基×2門 | HE弾 1,200(5%) | 17.91発/分 | 7.0km |
対空砲 | 船体 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 継続的秒間ダメージ (爆発ダメージ*1) | 命中精度 | 有効ゾーン 0.1km - |
---|---|---|---|---|---|---|---|
A | 中 | 37mm Flak LM/42 | 22基×2門 | 389 | 100.0% | 3.5km | |
長 | 105mm L/65 Dop. L. C/38 | 6基×2門 | 112 (1400×6) | 100.0% | 4.5km | ||
B | 中 | 55mm L/77 Gerät 58 | 22基×1門 | 616 | 100.0% | 4.0km | |
長 | 105mm L/65 Dop. L. C/38 | 6基×2門 | 112 (1400×6) | 100.0% | 5.2km |
・アップグレード
スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 | スロット5 | スロット6 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
1 | 飛行機隊改良1 | 航空母艦へ帰還中の航空機の速力 +20% | |
副兵装改良1 | 副砲の抗堪性 +100% 対空砲座の抗堪性 +100% | ||
2 | ダメージコントロールシステム改良1 | 浸水発生率 -3% 対水雷防御ダメージ軽減率 -3% 火災発生率 -5% | |
航空機エンジン改良1 | エンジンブースト時間 +10% | ||
3 | 副砲改良2 | 副砲最大射程 +20% 副砲弾の最大散布界 -20% | |
対空砲改良2 | 対空砲座の最大射程 +20% | ||
雷撃機改良1 | 雷撃機の攻撃時間 +5秒 | ||
攻撃機改良1 | 攻撃機の攻撃時間 +2秒 | ||
4 | ダメージコントロールシステム改良2 | 浸水復旧時間 -15% 消火時間 -15% | |
攻撃機改良2 | 攻撃機のHP +7.5% | ||
雷撃機改良2 | 雷撃機のHP +7.5% | ||
爆撃機改良2 | 爆撃機のHP +7.5% | ||
5 | 隠蔽システム改良1 | 発見距離 -10% 自艦を攻撃中の敵が射撃した砲弾の最大散布界 +5% | |
航空管制改良1 | 航空機の復旧時間 -5% 航空母艦の甲板上の機数 +2 |
・母艦消耗品
・航空機消耗品
ゲーム内説明
アウグスト・フォン・パーセヴァルはグラーフ・ツェッペリン級に基づく大型で高速な航空母艦の設計草案です。ディーゼル機関を採用し、副砲は非搭載でした。
解説
Weserから開発できるドイツTier8ツリー空母。
総じてツリー前級の特性を引き継ぎつつ、各要素がそれぞれ強化されている。
- 母艦
足回りは最大速度がWeserから若干悪化している。
また、旋回半径が大幅に悪化している為、他の同格空母にも言えることだが下のTierの感覚で動かすと自動航行の癖なども相まって思うように移動してくれず、気づいた時には手遅れになりかねないので注意すべし。
隠蔽性も悪化している為、マッチ帯の火力投射距離が伸びている事も踏まえて、慎重に位置取りを行いたい。
装甲も同格空母同様、マッチ帯の他艦種の砲火力を考えると無いも同然なので頼ろうなどと考えてはいけない。
副砲が地味に強く射程距離も長いため、稀に駆逐艦を返り討ちに出来るかしれない。しかしその距離に敵が侵入している時点で危機的状況である。
- 攻撃機
前級と比較すると、開発を行う事でロケットの搭載数は変わらないが小隊機数が3→4と増加している。
ただし、独特のレティクルの挙動は変わらない事と、格下に対しては多少角度があっても貫通する事がありはするものの、同格や格上には僅かでも相手が艦を傾けて来ると貫通が見込めなくなるのは同様である。
バイタルパートへを貫通できればそれなりのダメージは出るのだが、余程不用心な相手以外にはそれを通す機会は少ない。
また、戦艦相手には基本的に壊れていない状態の艦上構造物を狙うか、もしくは装甲薄めの艦首・艦尾を狙わないと全て弾かれてダメージが出ない。
駆逐艦相手に使用する場合、横長のレティクルが災いして、回避運動をとっている相手にはまず有効打は出ないと思った方が良い。
もちろん火災も発生しない為、ドイツ空母ツリーの売りのはずなのだが現状では厳しいと言わざるを得ない。
有効な活用方法としては、防御姿勢を取っていたり、離脱しようとしている敵巡洋艦相手にそれを妨害する形で横から攻撃をかける事で、転舵を強制し、他艦による所謂転舵狩りを誘発するといった運用がある。
仮に相手が防御姿勢を崩すのを嫌った場合は、APロケットによる大ダメージも期待できる。
分艦隊を組んで意思疎通を行うのが最善だが、それが難しい場合は集中攻撃を受けている巡洋艦を探して横槍を入れる形で攻撃すると成功しやすい。
また停止あるいは微速航行している相手であれば動き出す前に無理やり貫通ダメージを狙っていく事は可能なため、機会があれば狙っていこう。
- 雷撃機
こちらも前級から1機増えて、3機3本の魚雷を投射できるようになった。
特筆すべきはその雷速と、スペック表記には出てこない航空機の旋回半径や拡散の収束速度から来る扱いやすさで、ある程度空母に慣れていれば対駆逐を除いて基本的に3本ヒットを狙っていけるだろう。
ただし、その威力は劣悪を極めており、3本ヒットしても同格巡洋艦のHE一斉射分にすら及ばない事も当たり前の状態である。
ダメージの実効値としては同格である翔鶴のそれと比較して6~7割程度しかない。
(同Tierの駆逐艦に2本当てても、半分も減らない威力である)
また浸水率も極めて低く、旗を付けていてもなかなか浸水が発生せず、ドットダメージを狙っていくのも運次第で厳しい。
水雷防御の無い艦首や艦尾に当てれば実用的な確率で浸水を起こせる。特に艦尾に当てた場合は舵の故障も誘発させて高い確率で応急工作班の使用を強要できるので浸水ダメージを狙うなら狙い目だろう
- 爆撃機
小隊機数が2→3機と増加し、爆弾の最大ダメージも7800に向上している。
爆撃のレティクルは前級までと変わらずドイツ空母ツリー特有の編隊直下タイプであるが、速度向上ぶん僅かながら前にずれており、前級よりは多少画面内に収めやすくなった。
機体の高速性や良好な旋回半径、またレティクルの収束速度から来る優れた操作性により、対空のバブルを避けつつ敵を攻撃範囲に収める事はごく容易い事だろう。
威力自体も3発とも命中すれば23400ダメージという、額面上は大きな火力となっている。
もっとも、実際には絞りきったレティクルの周辺ギリギリに飛び散る集弾性の悪さによって、多くの場合1発VPに入れば御の字、2発当たれば望外の結果、3発はなかなかの希少体験といった具合である。
(完全に絞りきってピッタリ合わせて投下したのに、過貫通1のみ、なんて事も当たり前のように発生する)
戦艦相手ですらそのような状態である為、巡洋艦相手に投下する場合は完全にお祈りと言わざるを得ない。
- 総論
売りとなっている額面上のスペックは悪くないものの、実質的にそれらが活きる機会が少なく、活躍すること、勝利に貢献するという事が難しい艦と評さざる得ない環境にある。
APロケットは限られた条件下でしか機能せず、また信頼できる僚艦を確保できていない環境下では、攻撃機の枠を埋める枷にしかならない事が多い。
残る雷撃機と爆撃機をメインに運用していく事になると思うが、消去法により必然的に雷撃機を一番酷使する事になるだろう。
何れにせよ、チャンスを狙って掴みに行くというよりも、ひたすら回転でチマチマと削っていくといった運用になる。
また前級と比較すると水上艦の対空が大幅に強化されている為、足はあっても極めて脆い航空機の扱いは慎重にならざるを得ない。
同格ツリー空母たちの艦載機と比較すると、ざっくり2~3割程度は機体耐久が低くなっており、速度の優位があっても攻撃時においてはそのメリットは一撃離脱以外では活かしづらい。
特に格上相手に攻撃をかける場合、予備小隊を残した状態で攻撃をかけても投下までにギリギリ小隊数維持、離脱前に全機撃墜なども往々にして起こりうる。
そうした事情により、前後半通して索敵と大型艦に対する削りという基本的な運用に大きな変化はなく、後半の敵が減ってきてかつ駆逐艦が浮き気味になってきた段階になってようやく雷撃機で狙いに行く、といった状況になるはずだ。
もっとも、その状況になっても自分自身で駆逐艦相手に沈めきるというのは難しく、逃げ道を雷撃で塞いで他の水上艦に撃たせる、といった間接的な関わりになるだろう。
ともあれ、大型艦に対する短期的な火力が欠如しており、かといって駆逐艦に対するプレッシャーも無い為、味方チームに対する負担は相応に大きい。
序盤はその航空機の足を活かして、防空を意識しつつ索敵とスポット維持、合間を見て雷撃して削り…といった運用が比較的チーム及び勝利に対しての貢献となりやすい。
結論としては、オブラートに包んで表現すれば「他ツリー含め空母の扱いに精通したごく上級者向けの、扱いがシビアなライトファイター的な艦」といった所だろうか。
史実
小ネタ
艦名はおそらく、ドイツの飛行船設計者であるアウグスト・フォン・パーセヴァルから。
彼は第一次世界大戦終戦までに22隻の飛行船を設計した。
編集用コメント
- 緒元を本家wikiより引き写した。皆様の追記をよろしくお願いします。 -- 2020-07-13 (月) 10:42:59
- 後期航空機の諸元を追加 -- 2020-07-29 (水) 06:14:50
- 対空砲の諸元を追加 -- 2020-07-29 (水) 08:12:34
コメント欄
- APロケット弾を扱えない底辺が平均成績を下げてるだけで、いまでも充分強いわ。 -- 2022-05-11 (水) 16:37:48
- 強いのは同意だけどこいつに乗る上で一番大切なのはAP爆撃でどの戦艦が抜けてどれが抜けないかだと思うわ、APロケットは出番無い試合も少なくないし -- 2022-05-11 (水) 21:24:27
- 超攻撃的な性能をしているが故に、敵をけん制しやすいので味方のサポートが一番やりやすいという矛盾が面白 姿勢変更を強制して味方に撃たせたりとか、やっぱ熟練者向きのツリーやなぁ -- 2022-07-17 (日) 00:24:35
- ちょっとマッチングに左右されすぎじゃないですかね…トップ引いたら大ダメージ勝確だけどボトムでしかも対面に米英戦艦しかいないとかなるとマジで何もできん -- 2022-07-19 (火) 12:58:07
- 大巡にAP爆を出し入れするの気持ちイイ…ネチネチ -- 2022-09-05 (月) 10:44:55
- こいつリヒトより爆弾の散布いいのかな?貫通力がちょっと足りんけどよく当たる。雷撃機も巡洋に当てれば結構強いし爆撃も相手選べば普通に抜けるから結構強いと思う。足速いのもありがたい -- 2022-09-23 (金) 11:11:04
- 敵の動きが単調なシナリオだと結構な火力番長になるね。最後の小隊で攻撃させてスキップしたらバイタル6枚抜きとか出て「見ときゃよかった」ってよくなる -- 2022-12-06 (火) 01:07:56
- 上の木で言われていますが、パーシバルのAP爆弾で抜けない相手ってどの船ですか?それかAP爆弾の貫通力がわかる方いたら教えてもらえませんか? -- 2022-12-06 (火) 11:43:07
- 貫通力自体は翔鶴よりも低い。んで翔鶴はどう頑張っても大和武蔵は抜けないので多分その辺りが無理なんだと思う -- 2022-12-06 (火) 11:58:52
- なるほど。大和武蔵が抜けないとなるとグローサーやクレムリンも厳しそうですね。あの辺の艦には雷撃機使用するようにします。 -- 2022-12-06 (火) 12:10:25
- 大和型、米仏高ティアは無理。それ以外の米仏ソとかは最高高度から落としてギリ。それ以外は抜ける -- 2022-12-06 (火) 12:21:22
- トレモで試した時はt10だと即投下で抜けるのがインコン GK プロイセン クレムリン 抜けるけど安定しないのが モンタナ オハイオ コンカラー サンダラー スラヴァ 抜けないのがコロンボ ブルゴ 大和 敷島 ヴァマント 試してないメクレンブルク、ヴィンセント、シュリーフェンはランダムで普通に抜けたから投下さえできれば余裕 -- 2022-12-13 (火) 01:43:24
- 続き t9はキアサージの甲板部分(信管が作動して通常貫通で止まる)、ソユーズ級とアルザスとミネソタは基本無理、出雲とジャンバが偶に抜ける(恐らく砲塔付近)、ジョージアレパントは貫通力は足りてるっぽくて抜けるときは抜けるけどなんか安定しない、他は余裕(石見がちょっとわからない) t8はサウスダコタsと仏戦避ければ基本抜けるはず -- 2022-12-13 (火) 01:51:47
- 貫通力自体は翔鶴よりも低い。んで翔鶴はどう頑張っても大和武蔵は抜けないので多分その辺りが無理なんだと思う -- 2022-12-06 (火) 11:58:52
- この艦とグラーフツェッペリンの違いは何ですか? -- 2022-12-12 (月) 17:49:07
- 別物だと思う ap爆撃機も挙動が違うし、魚雷も少し違う。ロケットはこっちはapあっちはheと違う -- 2022-12-12 (月) 20:02:02
- むしろ共通点の方が国とティア位しかないかな。 -- 2022-12-12 (月) 21:52:38
- ありがとうございます。見た目はにてますが別物みたいな感じなんですね。 木主 -- 2022-12-16 (金) 11:25:31
- 久しぶりにやってみたら、あれって思わされるほど苦笑だった -- 2023-03-05 (日) 15:50:25
- お前、コロッサスのAPロケットでバイタル抜けるのか!?どっからはいったんやろ… -- 2023-06-28 (水) 12:21:16
- グラフはカス、ほんとに使いづらい。こいつはユニーク艦長乗せるとかなり強い -- 2024-01-13 (土) 10:07:48
- ゲーム内解説の項目読んでて「副砲は非搭載」にあれ?となってゲームで確認したが、解説古いままなんだな。 -- 2024-01-13 (土) 13:10:07
- クレジットなさすぎて開発が終わっても使えない 無課金に厳しい -- 2024-01-15 (月) 15:19:24
- 普通に強いな。巡洋艦と戦艦をひたすら削ってたら案の定敵はチャットで発狂。 -- 2024-03-28 (木) 17:39:56
- 爆撃でVP三枚抜き (扶桑だけど) -- 2024-04-09 (火) 10:49:11