Sekiryu

超空母 赤龍

性能諸元

･基本性能

･アップグレード

ゲーム内説明

赤龍は強力な攻撃型航空母艦であり、大鳳型の発展型を具現化したものです。サイズ、格納庫の収容能力、対空兵装において前級を大幅に上回っていました。

赤龍は、大風型および改大風型航空母艦の開発をさらに進展させた架空の設計案です。大型化した格納庫、巡航用ディーゼルエンジンを搭載した強化型推進機関、そして秋月型駆逐艦と同じ100mm高角砲を特徴としています。

解説

開発ブログにおいて、ソ連空母と同様の発艦システムを導入することが示唆されている。

• 攻撃機
  前級から引き続き他国に比べ機体がはるかに脆く、また甲板待機数も少ないままなので、慎重に目標を選ぶ必要があるのは言うまでもない。
  今までの日本空母に乗り慣れた艦長諸君なら既にお分かりだろうが、本機体は対中型艦艇以上の性能はかなり高い一方、対駆逐性能が(独ソほどではないが)低く、有効打を出すためには敵の動きを制限する等の工夫が必要となる。前級までと同様、基本的に偵察役を担わせておき、駆逐を発見した際には好条件がそろうまではじっくりと照らし続け、その時が来たと思ったらすぐにでも攻撃できるように備えておこう。
  散布界参考画像

  
• 雷撃機
  前級から引き続き圧倒的な数の暴力を可能とする大編隊と多くの予備機数を備える本機種は、潜水艦を除いた全ての艦種に有効打を出すことが可能である。
  前級と同様に序盤はよっぽど攻撃しなければいけない艦艇がいるとき以外は温存しておき、後半戦で対空が消耗してきたタイミングで出すと有効であろう。
  本艦特有の立ち回りとしては、本機の魚雷で工作班を使用させ、その隙に戦術機を差し込むといった運用が挙げられるであろう。島の近くなど、往復雷撃がしづらい場面において有効だと言える。

• 爆撃機
  前級と同じ12機の大編隊と予備機数を備えており、対巡洋以上の艦艇に対して大火力を出すことが可能。
  前級から引き続き余り高耐久だとは言えない本機体は、無計画に扱っているとすぐに底をついてしまう。
  雷撃機と共に、時と場合に合わせた適切な運用を心掛けるとよいであろう。

• 戦術攻撃機
  他国の戦術機と同様クリック後即発射であり、また散布界も通常機と同じため通常機に比べ命中はさせやすいと言える。
  ロケット弾の性能は通常機と同様であるが、一機当たりの搭載数が8本、3機合計24本に増え、一撃の火力は大きく上昇したと言えるだろう。
  その速力で戦場のどの地点でもすぐに到達でき、時には他の機体ではしづらい防空圏に無理やり突っ込むといった芸当が出来る本機は、通常機よりも臨機応変な運用が求められるであろう。

• 戦術雷撃機
  夢の、あるいは懐かしの4本投下が可能である本機体は、4本命中で30000を超える本艦で最大の瞬間攻撃力を誇る。
  あの頃のような隠蔽雷撃は出来ないが、その速力で敵艦に転舵する暇を与えず大打撃を与えることが出来る本機は、その準備時間の長さからも、かなり慎重な運用が求められる。
  敵味方艦の位置、敵艦の残り体力等様々な情報を統合し、最大威力の発揮できる場面にこの機体を差し込むことが出来れば、戦況を大きく変えること間違いなしである。

• 母艦
  〈対空性能〉
  対空力に関しては、最強クラスの対空とも評されることもあるアドミラル・ウシャコフに負けずとも劣らない（というかむしろこっちの方が高いまである）。中距離、長距離ともにDPSが目を疑う程高いだけでなく、信じられないほど強大な対空バブルを発生させる。また戦闘機が超空母仕様となっているため、その高速性を活かし、対面の艦載機のみを戦闘機にひっかけるといった芸当が可能なためそこも意識するとなおよいだろう。
  そして後述の抗堪性も合わせ、空母界の最強の拒絶タイプとして堂々と敵艦載機を迎え撃とう。
  〈装甲〉
  戦術機体を手に入れただけでは物足りなかったのか、赤龍の装甲は全体的に白龍よりも強化された模様。飛行甲板の端は40mm厚になったが、中央部分の装甲はより厚くなり、しかもVPが水面下に位置するようになった。（強化され過ぎでは...?）とはいっても戦艦砲などは脅威なので過信するべきではない。安心できる要素が多少増えた程度に考えておこう。
  装甲レイアウト

  

  

• 総論
  本艦は白龍にさらなる対大型艦火力を付与した完全上位互換であると言えるのだが、それはつまり戦術機を有効活用できなければT10空母と全く変わらない存在であるともいえる。
  前級と同じように序盤は偵察を主にしつつも、前級とは異なり隙間に戦術機でダメージを与えに行ったり、中盤からの本格戦においては、前級では行いづらかった火災浸水コンボを行ったり、前級ではとどめを刺し辛い艦に戦術機を投げたりするなど、本艦のみにしか行えない動きは数多くある。
  これまでの日空を乗りこなしてきた艦長諸君ならば、本艦を使いこなすのは容易であるだろう。
  日空の基本に基づいて序盤は堅実に立ち回りつつ、中盤以降では米英の追随を許さないその圧倒騎瞬間火力をもって大胆に敵を粉砕、この手に勝利を手繰り寄せよう。

史実

大鳳の発展型を想定したWGの創作艦。一応改大鳳型を名乗っている白龍とはまた違った風貌をしており、更に伸びた全長はミッドウェイを上回って合衆国に比肩する。デカ過ぎんだろ・・・
大鳳由来のハリケーンバウのおかげで飛行甲板が長い。一方、幅は行儀よく中心線に対称なので見た目より狭く、カウンターウェイトとして左舷側に広い白龍とそう変わらない。それでも40mを越えてそうだが
艦橋は白龍と同じく五層式。羅針艦橋は前に張り出したぶん広くその下には二層の装甲室がある。防空指揮所のフチに無線アンテナが6基もあり、指揮通信能力には万全を期しているのかもしれない。また敷島と同じレーダー付きの高射装置を装備していたり、赤外線通信機があったりと充実した電子装置類がハイテク感を際立たせている。
兵装は40mm機関砲を豊富に搭載。長10cm高角砲は中央寄りに陳列しミッドウェイを彷彿させるが、図面供与でもされたのか想像が膨らむ部分だ。

小ネタ

予告画像からはジェット化された震電および景雲(景雲改)らしき機体の姿が確認できる。同じジェット機でも海軍が構想していた橘花による反跳爆撃や、名前が近縁種っぽい陸軍の火龍は採用されなかった模様。残念。
またこれまでの日本空母には、グラフィック品質を「高」以上にした時に、甲板脇などに設置されているスポンソン上のどこかしらにベンチらしきオブジェクトが配置されているが、本艦にはそれが無くなってしまった。
艦橋左舷には小物が賑やかしに置かれている。そこに紛れた黒板には何か書かれているようだが潰れて読めない。「針路360　速力25」と真面目な文字が見え、ミーム（イースター）ではなさそうだ。

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