Tier 4 フランス 自走砲 / 略称:AMX 105 AM
↑ラッパ状のフラッシュハイダーが特徴的なstock状態(105 mm D.E.F.A. 4767 modifie)
↑マズルブレーキの形状が特徴的な105 mm Obusier mle. 1950に換装するとこうなる
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 260 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 30/20/15 |
最高速度(前/後)(km/h) | 60/14 |
重量(初期/最終)(t) | 15.44/15.54 |
実用出力重量比(hp/t) | 16.09 |
主砲旋回速度(°/s) | 10 |
視界範囲(m) | 260 |
本体価格(Cr) | 124,000 |
修理費(Cr) |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | 爆発範囲(m) | スタン時間(s) | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
105 mm D.E.F.A. 4767 modifié | 4 | HE | 27 | 410 | 1.91 | × | 0.77 | 5.5 | 405 | 60 | 128 | 490 | -5°/+45° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
105 mm obusier mle. 1950 | 3.75 | HE | 30 | 445 | 1.91 | × | 0.74 | 5.5 | 435 | 60 | 190 | 550 | 0°/+45° |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
AMX B 270 | 200 | 20 | 340 |
---|---|---|---|
Mathis 250 | 250 | 20 | 400 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
AMX 105 AM mle. 47 | 15.5 | 23 | 4,000 |
---|---|---|---|
AMX 105 AM mle. 47 modifié | 18.6 | 26 | 4,000 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
SCR 508 | 400 | 100 |
---|---|---|
SCR 528F | 750 | 80 |
乗員
1 | Commander(Radio Operator) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader | 5 | Loader |
---|
拡張パーツ
× | × | × | × | × | × | ||||||
× | × | × | × | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 19.27% | 4.03% |
移動時 | 9.63% | 2.01% |
射界
射界 | 左30°/右30° |
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開発ツリー
105 mm D.E.F.A. 4767 modifié (初期/28,000) | ━ | 105 mm Obusier mle. 1950 (4,200/52,000) |
SCR 508 (初期/21,600) | ━ | SCR 528F (9,000/54,000) |
AMX B 270 (初期/5,100) | ━ | Mathis 250 (1,300/20,000) |
AMX 105 AM mle. 47 (初期/2,100) | ━ | AMX 105 AM mle. 47 modifié (1,100/4,800) |
車両に関する変更履歴
v0.8.6 | 新規実装 |
v0.9.7 | 視認範囲を340mから290mに変更 |
v0.9.18 | 全ての主砲のAPCR弾、HEAT弾を削除 視認範囲を290mから260mに変更 105 mm D.E.F.A. 4767 modifieの通常弾の貫通を53mmから27mmに変更 105 mm Obusier mle. 1950の通常弾の貫通を60mmから30mmに変更 |
v0.9.19.1 | HDモデル化 |
v1.9.0 | 通常車輌からコレクション車輌に変更 105 mm D.E.F.A. 4767 modifiéの総弾数を40発から60発に変更 105 mm obusier mle. 1950の総弾数を40発から60発に変更 修理費用を35%ダウン 収益性を12%ダウン HPを170から260に変更 |
解説
- 火力
Tier4自走砲としては平均的な性能の105mm砲2種を搭載可能。
初期状態で既にTierに比してマトモな105mm砲を使用できるので乗り出しは楽な部類に入る。
どちらも爆発範囲と照準時間、総弾数は同じ。弾道は他国より低め。弾道が低いと障害物で撃てない場所が増えるが、着弾までの時間が短く当てやすいという利点がある。特に移動している車両に当てやすいが、距離による着弾までの時間や敵戦車の進路を計算して当てるのは簡単ではない。- 105 mm D.E.F.A. 4767 modifie
初期砲。射程は約970m。後期砲に比して装填時間と俯角が優れている。
また射程が短い分弾道が後期砲より多少であるが高い。 - 105 mm Obusier mle. 1950
後期砲。射程は約1,280m。威力、貫通力、射程、精度に優れる。
だが火力の割に発射速度が遅めで意外とダメージ量を稼ぎにくい。- 課金弾
この砲で特筆すべき点として、金弾が貫通力200mm超を誇るAPCR弾であり、v9.8におけるTier4自走砲中、最高の貫通力を誇ることが挙げられる*1。v8.6において各自走砲の105mmクラスの砲のHEAT弾の貫通力が大幅に引き下げられた中、本車のAPCR弾の貫通力は突出している。因みに貫通223mmは同格自走砲の105mm砲HEATの2倍以上の貫通であり、スペック的にはAT 2をも真正面から貫通する。Tier6重戦車の正面装甲さえもまともに直撃すれば貫通可能であるほどの高貫通力ぶり。
しかしながら本弾はAPCRであるために大きな距離減衰が存在する。そのため遠距離砲撃時には貫通力はスペック値より大幅に低下していることに注意されたい。自走砲は精度が悪く照準時間も長いため、かなり接近しても弾かれることも多い。そもそも、かなり接近しても外れることも多いので仕方がないことなのだが、使い所は難しい。ただし次のAMX 13 105 AM mle. 50ではこの金弾を使いこなせないとなかなかに苦労するので、多少なりと慣れるようにしても損はない。
- 課金弾
- 105 mm D.E.F.A. 4767 modifie
- 装甲
車体正面上部にはかなりキツめの傾斜が入っているが、この部分はスペック上の30mmではなく、たった10mm。正面30mmのスペックは傾斜の緩い所にしか該当しない。加えて見ての通りのオープントップだ。
対弾性能においては、格下の機関砲に対してさえ全く期待できず、榴弾にも弱い。
よって本車における防御性能は装甲に非ず、良好な機動性と高い隠蔽率に当たる。発見を避ける為先を読んだ陣地転換を行う事。
- 機動性
機動性は優秀であり、高い隠蔽率も相まって陣地転換は容易である。弾道の低さにより射撃位置が限定されるのを補うためにも、陣地転換によって射撃可能な位置の確保を心がけたい。
また、終盤裏手に回り込んだり近づいてきた敵車両から逃げまわることで時間を稼いだりと、機動力によってできることは多い。この機動性を活かせるかが本車を使いこなすポイントとなるだろう。
本車以降も機動力のある車両が続くため、本車でこうした特性に慣れておきたい。
- その他
静止時ほとんどの軽戦車を上回る高い隠蔽性は、自陣に入り込まれた場合などに有利となる。
ただし、移動時や発砲時は当然隠蔽性が低下するため注意したい。
- 総論
まずまずの機動性、広めの射界、高い静止隠蔽率を有する。時間火力は高いとは言えないが、総じてバランスに優れた使い勝手の良い自走砲と言えるだろう。
- 余談
1.後部の丸いハッチから上に向かってにょきにょきと伸びているのは対空機関銃。
2.フランス自走砲ツリーは本車からもう戦後世代に突入である。他国のTier4が軒並みWW2序盤程度の車両である中、本車はぶっちぎりで新しい。
史実
AMX 105 AM mle. 47 自走砲は、イシー・レ・ムリノー設計工場にて設計された105mm砲搭載自走砲です。
設計は1947年9月には準備されましたが、開発は中止されプロジェクトはキャンセルされました。
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