Tier 5 フランス 自走砲 / 略称:AMX 13 AM
↑ Canon de 105 court mle. 1934 S
初期状態。Lorraine 39L AMでは長く見えたこの主砲も、AMX 13 75の車体に積むだけでこんなに短く見える。
↑ 105 mm obusier mle. 1950
最終状態。AMX 13 105 AM mle. 50の史実装備。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 290 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 40/20/15 |
最高速度(前/後)(km/h) | 60/14 |
重量(初期/最終)(t) | 16.2/16.28 |
実用出力重量比(hp/t) | 17.2 |
主砲旋回速度(°/s) | 22 |
視界範囲(m) | 265 |
本体価格(Cr) | 410,000 |
修理費(Cr) |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | 爆発範囲(m) | スタン時間(s) | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
105 mm court mle. 1934 S | 4.65 | HE | 27 | 410 | 1.91 | × | 0.74 | 5 | 405 | 60 | 128 | 450 | -4°/+45° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
105 mm obusier mle. 1950 | 4.29 | HE | 30 | 445 | 1.91 | × | 0.69 | 5 | 435 | 50 | 190 | 550 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
SOFAM 8 Gxb | 250 | 20 | 400 |
---|---|---|---|
Baudouin 6F 11 SRY | 280 | 15 | 400 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
AMX 13 105 AM mle. 49 | 16.3 | 27 | 4,000 |
---|---|---|---|
AMX 13 105 AM mle. 55 | 18.3 | 30 | 4,000 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
SCR 508 | 400 | 100 |
---|---|---|
SCR 528F | 750 | 80 |
乗員
1 | Commander(Radio Operator) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader |
---|
拡張パーツ
× | Class2 | × | Class2 | × | × | ||||||
× | × | Class2 | × | Light |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 14.42% | 3.01% |
移動時 | 7.24% | 1.51% |
派生車両
派生元 | Somua SAu 40(TD/15,220) |
---|---|
派生先 | AMX 13 F3 AM(SPG/31,900) |
射界
射界 | 左13°/右13° |
---|
開発ツリー
105 mm court mle. 1934 S (初期/37,700) | ━ | 105 mm obusier mle. 1950 (4,200/52,000) | ━ | AMX 13 F3 AM (31,900/935,000) |
SCR 508 (初期/21,600) | ━ | SCR 528F (9,000/54,000) | ||
SOFAM 8 Gxb (初期/16,000) | ━ | Baudouin 6F 11 SRY (8,000/27,000) | ||
AMX 13 105 AM mle. 49 (初期/3,600) | ━ | AMX 13 105 AM mle. 55 (2,200/9,000) |
車両に関する変更履歴
v0.7.4 | 新規実装 |
v0.8.6 | AMX 105 AM mle. 47の追加によりAMX 105 AMから改名と同時にTier4から5に引き上げ |
v0.9.7 | 視認範囲を350mから300mに変更 |
v0.9.18 | 全ての主砲のAPCR弾、HEAT弾を削除 視認範囲を300mから265mに変更 105 mm court mle. 1934 Sの通常弾の貫通を53mmから27mmに変更 105 mm obusier mle. 1950の通常弾の貫通を60mmから30mmに変更 |
v0.9.19.1 | HDモデル化 |
v1.9.0 | 105 mm court mle. 1934 Sの総弾数を34発から60発に変更 105 mm obusier mle. 1950の総弾数を34発から50発に変更 修理費用を24%ダウン 収益性を6%ダウン HPを220から290に変更 |
解説
- 火力
射界は並程度。本車までは俯角も少し取れる。- 105 mm obusier mle. 1950
初期砲と比べると貫通・威力が僅かに上がっているものの、発射速度で劣り、低弾道になるため天板が狙えない難点を持つ。
また、収束速度は遅く、精度も数値上優秀に見えるだけで直撃させるのは容易ではない。爆風もスタン効果も無く、105 leFH18B2やBishopといった強力な同格のライバルに対抗するには厳しいと言わざるを得ない。APCRの貫通力は優秀だが、微妙に精度の足りない本車では重戦車以外には命中させづらく、距離による貫通力の減衰もあって重戦車の正面装甲には弾かれることもあり、非常に扱いづらい。
しかし、HEだけを使っても同格自走砲ほどの与ダメージを稼いでチームに貢献することは難しいため、500-600m未満で必中を確信した時は是非APCRを使おう。金弾の躊躇ない使用が求められるため、次のAMX 13 F3 AM以上に懐に厳しい車両かもしれない。
- 105 mm obusier mle. 1950
- 装甲
車体正面はスペック上40mmとそれなりにあるように思えるが、前身と同じく、実際は肝心の傾斜部が15mmと薄く頼りになるものではない。
戦闘室も20mmと薄いため、基本的に被弾=貫通である。
- 機動性
最高速度・出力重量比のどちらも高く、旋回性能も自走砲としては良好。
本車唯一の取り柄と言ってもよく、他国の自走砲では逃げ切れないようなケースでも遁走することが可能だ。逃げるチャンスを逃さないためにも、ミニマップはしっかり見て戦おう。
- 開発
本車は105 mm obusier mle. 1950を初期状態の本車に搭載すると初期履帯の搭載量ピッタリになる。
ではエンジンや無線機を載せるために履帯の開発が必要かと思うと、エンジンは改良しても重量は一切増えず、さらに無線機は改良すると無線範囲が倍増するが重量は減少するので、初期履帯でも当面は問題はない。
だが当然拡張パーツは装備できないので、そのためには履帯の開発が必要になる。
- 総論
上記のとおり、APCRが無い今はTier5自走砲最下位の砲性能に泣かされることだろう。そもそもAPCRを取り上げたら何が残る?という車両だったために尚更悲壮感が漂う。
隠蔽率は並程度であるため、移動時のルート等は慎重に選ぶ必要がある。初動などで無理をすると敵に発見されてしまうだろう。
HIMMELSDORFやENSKなどの市街地マップは本車ではどうしようもないので、仕方なく駆逐戦車運用する他無い。
それ以前に、これに乗るなら105 leFH18B2に乗るほうがチームのためにも自分のためにもなるわけだが。
自走砲初心者には特に扱いづらい車輌であるため、Tier4以下のコレクション車輌や他国自走砲での慣らしや最悪フリー経験値で飛ばせるような準備も必要かもしれない。
史実
AMX 13 105自走砲はAMX 13シリーズ初の自走砲である。
1949年に試作車第1号が完成し、開発と試験を繰り返した後、1955年に量産型が完成。1958年にフランス陸軍に制式採用された。
AMX 13 105自走砲は戦後の近代的な自走砲として欧州各国に輸出され配備された。
実車解説動画
「Inside the Chieftain's Hatch. Snapshots: AMX 105 [World of Tanks]」
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