Tier10 ドイツ 中戦車 / 略称:E 50 M
スペック (v1.10.1)
車体
耐久値 | 2,050 |
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車体装甲厚(mm) | 150/80/80 |
最高速度(前/後)(km/h) | 60/20 |
重量(t) | 62.31 |
実用出力重量比(hp/t) | 19.26 |
本体価格(Cr) | 6,100,000 |
修理費(Cr) | 23,411~ |
超信地旋回 | 可 |
ロール | 攻撃的中戦車 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
10,5 cm Kw.K. L/52 Ausf. K | 6.25 | APCR HEAT HE | 270 330 60 | 390 390 510 | 2,437 | 0.3 | 2.1 | 1,500 1,200 1,200 | 48 | 1,200 4,800 1,211 | 3,000 | -8°/+20° |
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砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
E 50 Ausf. M | 250/80/80 | 30 | 400 | 14,100 |
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エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Maybach HL 235 | 1,200 | 12 | 750 |
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履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
E 50 Ausf. M | 67 | 44 | 9,000 |
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無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
10WSc | 720 | 160 |
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乗員
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Loader |
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拡張パーツ
Class2 | Class2 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
○ | ○ | Class1 | Class1 | Medium |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
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静止時 | 9.86% | 2.06% |
移動時 | 7.41% | 1.55% |
派生車両
派生元 | E 50(MT/183,010) |
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派生先 | なし |
開発ツリー
10,5 cm Kw.K. L/52 Ausf. K (初期/225,600) | |
E 50 Ausf. M (初期/66,000) | |
10WSc (初期/51,600) | |
Maybach HL 235 (初期/123,000) | |
E 50 Ausf. M (初期/82,500) |
車両に関する変更履歴
v0.9.12 | 弾速を1,478/1,173/1,173m/sから1,500/1,200/1,200m/sに変更 (10,5 cm Kw.K. L/52 Ausf. B および 10,5 cm Kw.K. L/52 Ausf. K 砲の弾速が同じになるよう変更) |
v0.9.17.1 | HDモデル化 車体前面下部装甲厚を100mmから120mmに変更 俯角制限を緩和 |
v1.10.1 | 砲塔装甲の強度を改善 (砲塔正面装甲を185mmから250mmに変更) |
解説
- 概要
v0.7.5で追加されたTier10のドイツ中戦車。
E 50の改良案とされる架空戦車である。
簡単に説明すると「時速60kmで走る強化版Tiger II」である。
公式による解説動画(2016年時点)※動画の設定から日本語字幕の表示が可能
- 火力
- 10,5 cm Kw.K. L/52 Ausf. K
一言でいえばE 50の課金弾が通常弾化し、代わりにHEAT弾を使えるようになったもの。弾種と貫通以外E 50とほぼ同じ砲ではあるが、ゲーム中最高クラスの精度を誇る砲であり、通常弾の弾速も中戦車の中でトップクラス。
そのため他のTier10中戦車と比較しても極めて精密な射撃が可能であり、中遠距離戦では高い能力を発揮する。また、v0.9.17.1より砲俯角が-8°に強化され、射撃機会を得やすくなった。
一方で発射速度はTier10中戦車の中で最低ランクに落ち着いており、DPMは低い。
装甲の特性から見てもある程度距離を取ることで真価を発揮するだろう。
- 10,5 cm Kw.K. L/52 Ausf. K
- 装甲
車体は形状がやや扁平になり、わずかだが被弾面積が減っている。
上部正面は250mm相当(対AP)。下部は20mm増厚されて120mm厚の傾斜により200mm相当となり、駆動輪が後部に移動したためトランスミッション判定がなくなり、ドイツ伝統の正面戦闘時エンジン損傷を遂に克服している。
一方砲塔装甲は、以前はE 50から据え置きで正面垂直185mmの弱点であったが、v1.10.1において砲塔装甲が強化され、正面が一挙に65mm増厚の250mmとなった。これにより正面を向けている限り格下通常弾はそこそこ安定して弾けるようになっている。
また、砲塔側面前方も150mmに増厚されている。少しでも強制跳弾角度を抜ければ簡単に貫通されていた以前と違い、多少のよそ見ならば容易に貫通されることはない。
隠蔽率の低さや被弾面積が大きく装甲も薄い車体側背面の弱さはそのままである。
- 機動性
1,200馬力の強力なエンジンを手に入れ、出力重量比は20近い値を叩き出している。(E 50は14ほど)
機動力が他国と比べても遜色なくなり運用の幅が広がるだろう。
体当たりの威力も前身からさらに増している。
- 総論
E 50の特長はそのままにバランス良く強化した車輌である。隠蔽性と発射速度でやや後れを取るものの、総合性能では戦後中戦車に劣らない。
E 50と同様、遠距離戦も近接戦もこなせる柔軟性を活かして戦えば、自然と戦果は付いてくるだろう。
史実
ドイツ陸軍は、Eシリーズ戦車のトランスミッションを車輌後部に配置することを要求していましたが、E 50およびE 75戦車はティーガー II (Tiger II)のエンジン・トランスミッション室を流用したため、開発期間の短縮を実現できた一方で、トランスミッションを後部に配置することは不可能でした。このE 50 M型 (E 50 Ausf. M) は、E 50計画の再設計案であり、トランスミッションを車輌後部に配置する方式でした。(ゲーム内説明より)
WG社の架空車両という説が濃厚である。E 50(及びTiger II)と車体形状の似ているAMX-45と比較した結果、後輪駆動にした方が理想的であると判断された(OVERLORD'S BLOGより)。また、本車の型式として使われている「M」は、車両設計者のVsevolod Martynenko氏の頭文字ではないかという指摘がある。
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