G.Pz. Mk. VI (e)

Last-modified: 2020-09-07 (月) 13:47:23

Tier 2 ドイツ 自走砲 / 略称 : G.Pz. Mk. VI

MkVIe.jpg
シンプルな形状の車体。

MkVIe2.jpg
戦闘室内部も安心の作り込み。砲隊鏡や車載MG34もちゃんと作られている。

 
v0.9.10まで

GPz4.jpg

 

GPz4back.jpg

スペック(v1.10.0)

耐久値180
車体装甲厚(mm)22/14/14
最高速度(前/後)(km/h)50/12
重量(初期/最終)(t)6.49/6.5
実用出力重量比(hp/t)13.54
主砲旋回速度(°/s)12
視認範囲(m)250
本体価格(Cr)3,500
修理費(Cr)
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力爆発範囲(m)スタン時間(s)精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
10,5 cm le.F.H. 16 L/222.22HE274101.91×0.846.538030128490-3°/+42°
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Rolls-Royce I-66620250
Meadows E.S.T.L.8820250
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
Light Tank Mk.VIB6.5162,000
G.Pz. Mk. VI (e)8.5182,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
FuG 226540
FuG 531050
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置×装填棒×砲垂直安定装置×改良型旋回機構×改良型照準器×追加グローサー×
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造×改良型装甲材×内張り装甲×
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時16.13%3.02%
移動時8.09%1.51%
 

射界

射界左5°/右5°

tm_GPz4.jpg

 

開発ツリー

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10,5 cm le.F.H. 16 L/22
(初期/13,900)
FuG 2
(初期/180)
FuG 5
(105/630)
Rolls-Royce I-6
(初期/290)
Meadows ESTL
(50/400)
Light Tank Mk.VIB
(初期/240)
G.Pz.Mk. VI (e)
(90/580)
 

車両に関する変更履歴

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v0.9.7視認範囲を320mから280mに変更
v0.9.12HDモデル化
v0.9.1810,5 cm le.F.H. 16 L/22のHEAT弾を削除
10,5 cm le.F.H. 16 L/22の通常弾の貫通力を53mmから27mmに変更
視認範囲を280mから250mに変更
v1.9.010,5 cm le.F.H. 16 L/22の総弾数を15発から30発に変更
修理費用を50%ダウン
収益性を13%ダウン
HPを90から180に変更
コレクション車輌に移行

解説

  • 概要
    v0.8.6で追加されたTier2のドイツ自走砲。(コレクション車輌
    v0.9.18の自走砲改変に伴い性能が変更された。
     
    同Tier車両の中では最高の砲威力を備える。
     
  • 火力
    本車両以外全てのTier2自走砲が7,5cmクラスの砲を持つ中、唯一10,5cmクラスの大口径砲を持つ。
    これはWespeの初期砲と同一のものであり、単発410は同格の中では群を抜く火力を誇る。
    直撃すればマッチングするTier1~3の敵を高確率で一撃で撃破出来るが、照準時間の長さとレティクルの大きさなどから命中率は低い。
    そして本砲は威力と引き換えに同格の砲よりもリロード時間が3倍近くかかり、照準時間は1~2秒程長く、射界が左右5度と狭い上にレティクルが拡散しやすい、と他の性能は散々である。
    加えて射程が長く弾道は低い為、狭いマップが多いこのTier帯では障害物に泣かされる事も多い。
    低Tier帯ゆえに敵が小柄、機敏、低耐久な事がほとんどで、照準・装填をしている間に戦況が変化してしまう事が多々ある。
     
  • 装甲
    装甲はこのTier帯的に普通であるが、自走砲ゆえにHPは低く攻撃を受ければ数発で撃破される。直射のチャンスはほぼ一度のみと考えた方がよい。
     
  • 機動性
    エンジン出力重量比の優秀なアメリカイギリス自走砲に比べて走り出しの機敏性は大きく劣る。旋回も遅く、直射による迎撃は苦手と言える。
    一度スピードに乗ってしまえば速いため、砲撃のための陣地転換や突破してきた軽戦車からの逃亡、負け戦の悪足掻きなどある程度活用できる。
     
  • 無線
    このゲームで無線機の通信範囲を意識することはさほど多くないのだが、本車は自走砲でありながら通信範囲が狭く、味方との通信範囲外になることがよくある。
    射程距離は840mあるが、射程内なのに通信範囲外のために発見情報が伝わらないことが多い。
    広いマップでは進撃した味方がミニマップに見えなくなったら、自分も前進して味方の索敵にきちんと応えよう。(安全に移動できることが前提だが)
     
  • 総論
    v0.9.18の弱体化により更に、このTierの自走砲でこれだけは(特に初心者に)おすすめできないと言わざるを得なくなった。
    Tier2最大の単発火力を持つものの一戦中に敵戦車に直撃させられることはほとんど無く、装填の遅さや照準の長さ、そして通信範囲の短さに悩まされることとなる、言わば苦行となる自走砲・・・であったが、v1.9.0でコレクション車輌となり、幸いなことに初心者は本車を通る必要がなくなった。
     
    自走砲をある程度経験した状態であれば、味方の配置や敵の進行方向から敵の進路や発見位置を予測しあらかじめ照準を絞っておく「置き照準」を基本に、一発一発を慎重に狙うことを心がければ、他国自走砲には無い強力な一撃を与えられてそれなりに活躍もできるだろう。
     
    分からない単語があれば用語・略語

史実

ドイツ軍が鹵獲した英軍のMk.VI軽戦車に10,5cm-leFH 16を搭載した自走砲で、1940年に少数が改造された。

参考資料
『ジャーマン・タンクス』ピーター・チェンバレン著 大日本絵画

http://www.panzercentral.com/forum/viewtopic.php?f=93&t=48178
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