Tier7 ソ連 軽戦車
↑ LTG + 85 mm Zis-S-53M
砲塔右前方に操縦手席がある特殊な配置であり、これはObject 416以降の後部砲塔中戦車ルートと同じ仕様。
↑ LTG + 85 mm D-5T-85BMU
異常に薄っぺらい車体と左右非対称の歪な砲塔が印象深い。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 880 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 40/40/40 |
最高速度(前/後)(km/h) | 63/20 |
重量(初期/最終)(t) | 25/25.28 |
実用出力重量比(hp/t) | 25.71 |
本体価格(Cr) | 1,380,000 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
ロール | 万能型軽戦車 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
85 mm ZiS-S-53M | 12.5 | AP APCR HE | 126 167 43 | 160 160 280 | 2,000 | 0.42 | 2.5 | 792 990 792 | 38 | 109 2,800 98 | 1,550 | -5°/+25° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
85 mm D-5T-85BMU | 10 | AP APCR HE | 144 194 44 | 180 180 300 | 1,800 | 0.4 | 2.3 | 950 1,188 950 | 38 | 175 3,200 139 | 1,850 |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
LTG | 110/80/80 | 48 | 360 | 6,000 |
---|
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
GAZ-O | 530 | 15 | 1,100 |
---|---|---|---|
GAZ-OU | 650 | 12 | 1,100 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
LTG | 25 | 46 | 4,000 |
---|---|---|---|
LTG improved | 30 | 48 | 4,000 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
9RM | 525 | 100 |
---|---|---|
R-113 | 730 | 80 |
乗員
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader(Radio Operator) |
---|
拡張パーツ
Class3 | Class2 | Class2 | Class2 | Class2 | Class2 | ||||||
× | × | Class2 | Class2 | Light |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 19.72% | 4.69% |
移動時 | 19.72% | 4.69% |
派生車両
開発ツリー
85 mm ZiS-S-53M (初期/62,000) | ━ | 85 mm D-5T-85BMU (15,200/72,300) | ━ | LTTB (96,700/2,410,000) |
LTG (初期/20,000) | ||||
9RM (初期/24,240) | ━ | R-113 (8,700/52,200) | ||
GAZ-O (初期/27,000) | ━ | GAZ-OU (11,100/37,500) | ||
LTG (初期/8,800) | ━ | LTG improved (9,500/18,500) |
車両に関する変更履歴
v0.9.18 | 新規実装 |
解説(v0.9.18)
- 概要
v0.9.18で追加されたTier7のソ連軽戦車。
T-70などの開発者I.V.Gavalovが提案した新型軽戦車の計画案である。名称の「LTG」は「Лёгкий танк Гавалова (Gavalov の軽戦車)」の略称「ЛТГ」をそのままアルファベット表記にしたもの。
前身のMT-25からググっと車高が低くなりちょっとした地形の起伏にもスッポリ隠れられるようになる。
- 火力
ここからTier10まで一様に俯角は-5°である。かなり控えめだが早いうちに慣れてしまおう。 - 装甲
砲塔は正面110mm、側面・背面が80mm。角度がついていれば同格のAPを弾く可能性もある。
車体は全周40mm。車体は低いが前後に長いので、遮蔽物からはみ出すことが多々あるので注意。
- 機動性
優秀だったMT-25から出力重量比が下がったのに加え、履帯性能が悪いせいか初動でもたつく。このため最高速度が上がったMT程度の機動力であり、同格LTなどと同時に動き出すと競り負けることが多い。
初動の悪さは「速度制限装置の解除」を積む事で緩和出来る。
- 偵察性能
- 視認範囲
車高が低いせいかMT-25から伸長しておらず、同格の軽戦車の中ではかなり低い。
拡張パーツを積まないとろくに偵察もできないので、必ず視認範囲拡張系の物を一つは載せよう。 - 隠蔽
こちらは上述した視認範囲と異なり同格の軽戦車では最高値で、全軽戦車で見てもトップクラスの高さを誇っている。
できる限りカモスキルや塗装迷彩で長所を伸ばしたいところだ。
- 視認範囲
- 総論
隠蔽にすべてを割り振ったような軽戦車である。
素晴らしい隠蔽と短い視界を持つ歪な軽戦車ではあるが、使いようによって他国の軽戦車を上回る戦果を得られるだろう。
史実
1943年後半に軽戦車開発計画の殆どが中止になったが、一部の工場では軽戦車の開発が続けられていた。
1944年、Gorky工場にてI.V.Gavalovは新型軽戦車を開発していた。
I.V.Gavalovの計画では、低車高化と同時に車両をより安定して運転し易くする為、操縦手席を砲塔に移動したのが特徴的である。
主砲右側に操縦手、その後ろに車長、反対側には砲手と装填手がそれぞれ並んでいた。
ちなみに操縦手が砲塔の軸に座っている構造の為、砲塔が回転すると操縦手の周りを他の搭乗員が回転する不思議仕様であった。
操縦手は他の搭乗員よりも上に座っており、屋根に取り付けられた潜望鏡から安定して操縦できるとされている。
しかし、同工場はSU-85Aなどの軽対戦車自走砲の開発・量産に焦点を当てた為、この計画案は中止となった。
戦後になってObject 416という形で全搭乗員を砲塔に収めるコンセプトは実現したが、やはりあちらも量産には至らなかった。
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