Tier 8 ドイツ 中戦車(課金戦車)
- Panzer 58 Mutz (略称:Pz. 58 Mutz)
側面には熊(ドイツ語:Mutz)の塗装が施されている。
なお、Mutzのみ前方履帯上部に小物が装備されている。 - Schwarzpanzer 58 (略称:Schwarzpz.58)
ブラックフライデー*1を記念した黒色(ドイツ語:Schwarz)塗装が施されたPz. 58。 - Panzer 58 (略称:Pz. 58)
無塗装版のPanzer 58。2019年5月31日より期間限定で販売された。
Pz. 58 MutzとSchwarzpz.58は解除できない迷彩塗装が施されているが、こちらは好みのペイントと迷彩を適用できるのが魅力。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 1,350 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 90/30/40 |
最高速度(前/後)(km/h) | 50/20 |
重量(t) | 35.1 |
実用出力重量比(hp/t) | 17.09 |
本体価格 | 7,800G相当 8,000ボンズ(Mutz) |
修理費(Cr) | 約8,000 |
超信地旋回 | 可 |
ロール | 狙撃型中戦車 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
9 cm Kanone | 7.5 | AP APCR HE | 212 259 90 | 250 250 330 | 1,875 | 0.34 | 2.3 | 1,150 1,478 1,150 | 48 | 300 4,400 255 | 1,650 | -10°/+25° |
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砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視認範囲(m) | 重量(kg) |
Panzer 58 Mutz | 120/65/40 | 36 | 390 | 9,000 |
---|---|---|---|---|
Panzer 58 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
MB 837 Ea 600 | 600 | 12 | 1,400 |
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履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
Panzer 58 Mutz | 40 | 45 | 10,000 |
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Panzer 58 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
Kdo. Funkstation SE 407 | 570 | 123 |
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乗員
1 | Commander(Radio Operator) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader |
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拡張パーツ
Class2 | Class2 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
○ | ○ | Class1 | Class2 | Medium |
隠蔽性
Panzer 58 (無塗装) | Pz. 58 Mutz Schwarzpz.58*2 | |||
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非発砲 | 発砲時 | 非発砲 | 発砲時 | |
静止時 | 14.14% | 3.18% | 17.14% | 3.86% |
移動時 | 10.6% | 2.39% | 13.6% | 3.06% |
車両に関する変更履歴
v0.9.12 | スーパーテスト用に追加 |
v0.9.13 | 実装 |
v0.9.17.1 | 俯角制限の変更 |
v0.9.22 | ゲーム内ショップに追加(Mutz) |
v1.0.1 | Mutz・Schwarzpz.58の隠蔽性を修正 |
v1.5.1 | 耐久値を1,300から1,350に変更 HE弾の貫通力を45mmから90mmに変更 攻撃力を240/240/320から250/250/330に変更 精度を0.36mから0.34mに変更 弾速(m/s)を1,000/1,250/1,000から1,150/1,478/1,150に変更 視認範囲を380mから390mに変更 |
v1.9.0 | ゲーム内ショップから削除(Mutz) |
解説
- 概要
v0.9.13にて追加されたTier8のドイツ課金中戦車。
第二次大戦後に開発されたスイス陸軍の試作車両である。
2016/2/5に販売開始され、ASIAサーバーでは2/11で販売終了となった(現在はボンズショップでの入手可能)。
MutzとSchwarzpz.58は初めから迷彩が施されており、迷彩の購入はできない。
- 火力
俯角が-10°まで取れるため地形対応力は高い。
v0.9.17.1にてサイドミラー付近の俯角制限が撤廃された。- 9 cm Kanone
スイス製の90mm砲。
同国同格中戦車であるIndien-Panzerと同名の砲だが、v1.5.1で互いに性能が変化し、弾速や通常弾の貫通力に差が出る結果となった。
また、あちらと比べると装填速度や精度、照準時間は劣るものの決して悪い値ではない。
AP、APCRの貫通力が高いため、格上相手でも対抗しやすい。HEの貫通力も口径に比して高いため、装甲の薄い相手用に数発携行しておくと良いだろう。
また、APの弾速が1,150m/sと速めなので偏差射撃もやりやすい。
- 9 cm Kanone
- 装甲
スペック数値ではあまり頼りにならない装甲に見えるが、曲面が多く避弾経始だけは良好である。
そのため、砲塔・車体ともに中心付近をきちんと狙っていない口径90mm以下のAP・APCRは、かなりの確率で跳弾となる。
ただし、砲口径が90mmを超えると3倍ルールによって一気に貫通可能部位が増えるため、大口径砲には滅法弱い。
また、口径90mm以下の場合も、HEATを使われると貫通されやすい。
耐久力も十分とは言い難い。車体そのものの耐久力はv1.5.1のアップデートで1,350に強化されたが依然として低いまま。それに加えてエンジンと弾薬庫も脆い。- 砲塔
防楯は120mm程度。本装甲との重複部は硬いものの範囲は広くない。
正面を向けていれば強制跳弾を誘発しやすく、投影面積の小ささもあり車体よりも良好な防御力を有するので、-10°の俯角を生かしたハルダウンを徹底しよう。 - 車体
スペック上は正面90mmだが、最先端部が200mm、先端部が120mm厚と厚く上下に行くにつれて薄くなっている。基本的に、強制跳弾以外での防弾は期待できない。
上面の一部が強制跳弾角度に達するが、敵の砲口径が90mm超、120mm超となるごとに跳弾面積が減っていく。
側面装甲は30mm、履帯裏に至ってはわずか20mmしかないため、豚飯の適性は全く無い。
ちなみに、最先端部の200mm装甲の恩恵でラムアタックが地味に強い。
- 砲塔
- 機動性
接地抵抗が低いため、出力重量比以上の加速性能を持つ。
一方で45°/sと数値の上では高い旋回性能を持つが、通常・軟弱地盤での接地抵抗の増加割合が大きいためか舗装路以外では36°/sの砲塔旋回と同程度にまで低下する。
直進は速いので陣地転換は容易だが、舗装路以外では途端に小回りが利かなくなる点には十分注意したい。 - 総論
防御面に若干の不安が残るが、標準以上の機動性と主砲を備えており、性能バランスに優れた扱いやすい車両である。
なお、通常ツリーで本車両と同じく搭乗員4人構成のドイツ中戦車はLeopard 1、Leopard Prototyp A、Indien-Panzerの3両のみであり、搭乗員育成を目的に購入するなら注意が必要になる。
史実
58式戦車ムッツ(Panzer 58 Mutz)は、1953年にスイスで開発されました。
最初の試作車には90mm砲が搭載されていましたが、後にイギリス製の20ポンド砲を搭載する2両目の試作車が製造されました。
そして最終的には、105mm 砲を搭載する型が10両生産され、1964年まで運用されました。
その後に本車は、61式戦車 (Panzer 61)のベースとして用いられています。
現存する唯一の本車は20ポンド砲を搭載した型であり、ベルンのトゥーンにある戦車博物館で展示されています。
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