Pz.Kpfw. II Ausf. G

Last-modified: 2024-04-27 (土) 23:05:57

Tier3 ドイツ 軽戦車 / 略称: Pz. II G / 日本語表記: II号戦車G型

pz2g.jpg
↑ Pz.Kpfw. II Ausf. G + 3 cm M.K. 103

v0.9.10以前

PzKpfwIIG_improved.jpg

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値405⇒425
車体装甲厚(mm)30/20/15
最高速度(前/後)(km/h)65/20
重量(初期/最終)(t)10.45/10.72
実用出力重量比(hp/t)16.79
本体価格(Cr)39,700
修理費(Cr)960~
超信地旋回
 

武装

名称連射弾数/間隔(s)弾倉交換時間(s)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力弾倉合計攻撃力精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)弾倉/総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
2 cm Kw.K. 382/0.133.9
⇒3.5
AP
APCR
23
46
11
11
1100.571.6
⇒1.5
780
975
10/640
⇒800
3
400
70-10°/+20°
2 cm Flak 382/0.133.9
⇒3.5
AP
APCR
39
51
11
11
1100.451.6
⇒1.5
900
1,125
10/640
⇒800
3
400
110
3 cm M.K. 1032/0.1715AP
APCR
HE
95
110
15
30
30
40
1800.52.3940
960
940
6/31832
1,200
6
141-8°/+16°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
Pz.Kpfw. II Ausf. C15/15/1544310900
Pz.Kpfw. II Ausf. G30/15/1542330950
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Maybach HL 45 P15020500
Maybach HL 66 P18020550
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
VK 9.0110.7402,700
Pz.Kpfw. II Ausf. G13442,700
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
FuG 531050
FuG 741570
Fu.Spr.Ger. "a"700150
 

乗員

1Commander(Gunner/Loader)2Driver3Radio Operator
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class3装填棒×砲垂直安定装置×改良型旋回機構×改良型照準器×追加グローサーClass3
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造×改良型装甲材Class3内張り装甲×
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時18.52%⇒18.62%3.91%
移動時18.52%⇒18.62%3.91%
 

派生車両

派生元Pz.Kpfw. II(LT/1,680)
派生先Pz.Kpfw. II Luchs(LT/4,400)
 

開発ツリー

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2 cm Kw.K. 38
(初期/1,920)
2 cm Flak 38
(160/3,160)
Pz.Kpfw. II Ausf. G
(380/1,900)

3 cm M.K. 103
(3,150/33,500)
Pz.Kpfw. II Ausf. C
(初期/720)

Pz.Kpfw. II Luchs
(4,400/155,000)
FuG 5
(初期/630)
FuG 7
(1,360/8,160)
Fu.Spr.Ger. "a"
(4,500/27,000)
Maybach HL 45 P
(初期/8,650)
Maybach HL 66 P
(700/8,650)
VK 9.01
(初期/660)
Pz.Kpfw. II Ausf. G
(375/2,160)
 

車両に関する変更履歴

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v0.9.12HDモデル化
v1.9.0Pz.Kpfw. II Ausf. C砲塔時の2 cm Flak 38の総弾数を320発から640発に変更
Pz.Kpfw. II Ausf. C砲塔時の2 cm Kw.K. 38の総弾数を320発から640発に変更
Pz.Kpfw. II Ausf. G砲塔時の2 cm Flak 38の総弾数を400発から800発に変更
Pz.Kpfw. II Ausf. G砲塔時の2 cm Kw.K. 38の総弾数を400発から800発に変更
3 cm M.K. 103の総弾数を180発から318発に変更
修理費用を44%ダウン
収益性を14%ダウン
Pz.Kpfw. II Ausf. C砲塔時のHPを220から405に変更
Pz.Kpfw. II Ausf. G砲塔時のHPを240から425に変更
派生先車輌からVK 20.01 (D)を削除

解説

  • 火力
    • 2 cm Kw.K. 38/2 cm Flak 38
      初期砲および中間砲は貧弱である。主砲・砲塔を早急に換装しよう。
       
    • 3 cm M.K. 103
      改良砲塔専用の3cm機関砲。
      1セット6発の機関砲であり、連射弾数は2発×3回。
      撃ち切り後、約15秒の再装填時間が発生する。
      通常弾・課金弾ともに貫通力が高く、近距離戦では会敵する大半の敵を正面から貫通させられるだろう。
      しかし、弾倉攻撃力180では無傷の同格以上を葬る事は難しく、ヒット&アウェイを繰り返す必要がある。
      機関砲の常として遠距離射撃は苦手なので接近戦に持ち込もう。
       
  • 装甲
    正面装甲が30mmとTier3では標準的な数値。同格軽戦車の機関砲は弾くことがあるが、高火力車や格上車に対しては無いも同然である。地形や障害物を利用して極力被弾しないようにしよう。
     
  • 機動力
    カタログスペックの速度は65km/hだが、馬力不足のため平地での実用最高速度は40km/hほどで、Tier3軽戦車としては平凡。前線近くの置き偵ポイントを目指しての開幕ダッシュはできない。
    ただし旋回や取り回しには癖が無く機敏。
     
  • その他
    隠蔽率や視界距離は及第点。最終無線機の通信距離は700mと優秀なので、味方との通信が途切れることはまず無い。
    乗員構成は前身のPz. IIと同じ3名ではあるが、装填手が外れ無線手が加わる。派生先の車両はどちらも、無線手・装填手が必要になるので無駄にはならない。
     
  • 総論
    砲の貫通力以外には尖った点が無い。
    平原マップの格上戦では茂みなどを利用した偵察、同格戦や市街地マップでは貫通力を生かしてチクチク敵の体力を削っていくことが基本戦術となる。
    装甲の薄さや掃射後のリロードなどにより、姿を晒しての殴り合いは避けたい。他の味方と撃ち合っている敵の背面を狙うなど、狡猾な立ち回りでダメージを稼ごう。
    最終局面まで生き残っていれば、HPが残り少ない敵を次々に掃射で葬り去ることも可能だ。
     
    分からない単語があれば用語・略語
     

史実

068x.jpg

本車はPz.Kpfw. IIの速力向上を目指した発展型である。
挟み込み型の転輪とトーションバーという、ティーガーやパンターのような複雑な足回りが特徴。
量産計画は成り立たず、試作生産型が1941年4月から1942年2月の間に12輌のみ完成したとも75輌全てが完成したとも言われているがどちらにせよ実戦配備はされなかった。
1942年6月に30両のPz.Kpfw. II Ausf. Gを装甲砲兵および戦車部隊向けの偵察車両に改造する案が軍兵器局から複数社に対し送られたという記録があるが詳細は不明。
最終的にPz.Kpfw. II Ausf. G用の砲塔27個がトーチカに流用され計画は終了した。

情報提供

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アーカイブ1

※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。


*1 Tier3 → 4