STG

Last-modified: 2023-01-15 (日) 18:42:42

Tier8 ソ連 中戦車 (課金戦車)

  • STG
    STG-min.PNG
    全体の形状はObject 416に似ているが、こちらは砲塔が全周回る。
     
  • STG Guard (略称: Guard)
    STG_Guard-min.PNG
    側面にはСоветским танкистам слава!と書いてある。
    「ソビエトの戦車兵に栄光あれ」といった意味で様々なバッジや記念碑などに彫られており、ソ連では有名な標語のようだ。

スペック(v1.12.0)

車体

耐久値1,350
車体装甲厚(mm)100/45/45
最高速度(前/後)(km/h)50/20
重量(t)28
実用出力重量比(hp/t)16.07
本体価格8,700G
8,000ボンズ(Guard)
修理費(Cr)
超信地旋回不可
ロール狙撃型中戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
122 mm D-25TS4.62AP
APCR
HE
212
248
61
390
390
530
1,8000.332.5880
1,000
880
35840
4,400
470
2,590-6°/+17°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
STG210/180/45353707,000
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
VAMM V12450121,300
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
STG30457,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
10RKM730100
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置Class1改良型旋回機構Class1改良型照準器Class1追加グローサーClass1
改良型無線機車長用視覚システム改良型モジュール構造Class1改良型装甲材Class2内張り装甲Medium
 

隠蔽性

STG
(無塗装)
Guard*1
非発砲発砲時非発砲発砲時
静止時17.04%3.24%20.04%3.81%
移動時12.83%2.44%15.83%3.01%
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v0.9.20新規実装
v1.0.1Guardの隠蔽性を修正
v1.2.0ゲーム内ショップに追加(STG)
v1.12.0移動および砲塔旋回に伴う散布界の拡大を9%軽減
装填時間を14秒から13秒に変更
エンジン出力を400馬力から450馬力に変更

解説

  • 概要
    v0.9.20で追加されたTier8のソ連課金中戦車
    戦後、ソ連の戦車製造学校でGremyakinという人物が設計した後部砲塔戦車の計画案である。
    STG Guardは塗装変更ができない。
    v1.14.0にて、ゲーム内ショップ及びプレミアムショップでの恒常販売が終了した。
     
  • 火力
    俯角は-6°と決して良いとは言えない数値だが、上手く地形を使ってハルダウンしていきたい。
    • 122 mm D-25TS
      単発火力は390と優秀であり、それに加えて通常弾のAPは貫通力212mmという高貫通を両立している。課金弾のAPCRは貫通力248mmと少々伸びが控えめだが、弾速も強化されるので単純に扱いやすくなる。
      また、ソ連戦車としては精度0.33と最高峰であり、大口径砲を搭載できる他の同格中戦車の追随を許さない性能となっている。
      しかしながら、移動時・車体旋回時の照準拡散が非常に大きいという欠点があり、行進間射撃や急停車からの咄嗟撃ちは不得手である。一応、砲塔旋回時の照準拡散のみは良好だが、肝心の砲塔旋回は遅い部類だ。照準時間も速くはないため、しっかりと腰を据えて狙撃する必要があるだろう。
      また発射速度はかなり遅く、同格中戦車の中でも低DPMという点には注意したい。
       
  • 装甲
    Object 416と同じく車体装甲は微妙だが、あちらと違って堅い砲塔を有しており、豚飯時の防御性能でやや優れる。
    なお、車重がTier8中戦車としては軽い部類であり、ラムアタックはこちらが不利となりやすいので注意。
    • 砲塔
      砲塔はいつものお椀型で避弾経始に優れ、砲塔正面は貫通200mm未満の砲弾をシャットアウト可能。防楯と本装甲の重複部分は400mm前後の堅牢さを誇る。
      ただし、車高が非常に低いため、天板付近の薄い部分を撃ち下ろされると格下にも抜かれてしまう場合がある。
      キューポラは130mm。砲塔側面は80mm程度と薄く、格下でも問題なく貫通できる。
      全体的に見れば頼りになる装甲と言えるが、砲身位置が低い為に砲塔のみを上手に出すのは中々難しい。
       
    • 車体
      車体正面はいずれの箇所も傾斜を加味しても130~150mm程度であり、格下相手でも抜かれてしまう。最上部は30mm厚と薄く、3倍ルールで抜かれる可能性が高い。
      切り欠き部分は120mm。正面から狙うと弾かれる場合があるが、豚飯時には弱点となる。
      車体側面はObject 416と同じく45mmであり、豚飯での強制跳弾はできるものの、角度を誤るとガンガン撃ち抜かれる。
      見ての通りフロントエンジンなので正面からエンジンを破壊される可能性があるが、後部砲塔と合わせて後ろから飛び出し撃ちをする分には優位。
       
  • 機動性
    最高速度は50km/hと平均的だが、出力重量比はやや低め。平地でも加速力に不安があり、登坂時には目に見えて遅くなる。
    陣地転換程度であれば問題ないが、NDKや裏取りなどの細かな機動をしようとするともたつきが目立つ。
     
  • その他
    隠蔽性能は異常に高いObject 416よりは劣るが、T-34-2と同等で中戦車としてはかなり優秀。
    一方で視界は同格中戦車で最低値の370m。機動力の低さもあって偵察役の適性は微妙なところ。
     
  • 総論
    強力な主砲と硬い砲塔を備えておりそれを活かすことができれば無類の強さを誇る。
    しかしながら、後部砲塔、頼りにならない車体装甲、遅めの機動性と言う弱点もありやや癖が強い。
    DPMの低さともっさり気味の機動力から、ダメージ覚悟の近接戦を仕掛けられると後れを取りやすく、味方の位置には気を付けたい。
    ハルダウンや高めの隠蔽を利用した狙撃をしたり、高い単発火力で横やりを入れてやれば前線の大きな助けになるだろう。
    基本的にObject 416似と言うよりはA-44寄りと言える車両で、あちらを使った事があれば使用感は近く感じるかもしれない。
    長所と短所ははっきりしているため、長所を活かすような立ち回りを徹底しよう。
     

史実

WPRA機械化および動力化計画のJ.V.スターリン・アカデミーによって開発されました。各種資料によると、本計画の作業は1949年の後に開始された模様です。本車のレイアウトは戦闘室を後部に配置した形になっており、これはソ連の戦車製造学校においては異例でした。本計画は、設計開発段階で中止されました。

情報提供

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アーカイブ1

※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。


*1 塗装済の値