Tier 4 ドイツ 駆逐戦車 / 略称:StuG III B / 日本語表記: III号突撃砲B型
↑ 7,5 cm Kanone L/24
初期状態。低姿勢で直線主体の車体はドイツらしく素敵性能が高い。
主砲は史実装備だが、見た目通り性能が低いため実戦ではあまり見かけない。
↑ 7,5 cm Pak 39 L/48
最終砲候補その1。Jagdpanzer IVの史実砲。
↑ 10,5 cm Stu.H. 42 L/28
最終砲候補その2。StuH 42の史実砲。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 400 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 50/30/30 |
最高速度(前/後)(km/h) | 40/10 |
重量(初期/最終)(t) | 21.94/23.34 |
実用出力重量比(hp/t) | 18.85 |
砲塔旋回速度(°/s) | 44 |
視認範囲(m) | 310 |
本体価格(Cr) | 130,000 |
修理費(Cr) | 1,430~ |
超信地旋回 | 可 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
7,5 cm Kanone L/24 | 15.38 | AP HEAT HE | 43 87 38 | 110 110 175 | 1,692 | 0.55 | 1.7 | 385 308 385 | 65 | 30 2,000 38 | 780 | -10°/+20° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7,5 cm Stu.K. 40 L/43 | 15.38 | AP APCR HE | 103 139 38 | 110 110 175 | 1,692 | 0.39 | 1.8 | 740 925 740 | 65 | 70 2,800 38 | 1,437 | -6°/+20° |
10,5 cm Stu.H. 42 L/28 | 6.67 | AP HEAT HE | 64 104 53 | 350 350 410 | 2,335 | 0.55 | 2.0 | 470 376 470 | 42 | 120 4,000 128 | 2,100 | |
7,5 cm Pak 39 L/48 | 15.38 | AP APCR HE | 110 158 38 | 110 110 175 | 1,692 | 0.36 | 1.7 | 790 988 790 | 65 | 70 2,800 38 | 1,520 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Maybach HL 108 TR | 320 | 20 | 450 |
---|---|---|---|
Maybach HL 120 TR | 350 | 20 | 510 |
Maybach HL 120 TRM | 440 | 20 | 510 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
StuG III Ausf. B | 24 | 32 | 5,350 |
---|---|---|---|
StuG III Ausf. E | 26.5 | 40 | 5,350 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
FuG 5 | 310 | 50 |
---|---|---|
FuG 7 | 415 | 70 |
乗員
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader(Radio Operator) |
---|
拡張パーツ
Class3 | × | × | × | × | Class3 | ||||||
× | × | × | Class3 | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 23.14% | 4.84% |
移動時 | 13.91% | 2.91% |
派生車両
派生元 | Pz.Kpfw. III Ausf. E(LT/3,800) |
---|---|
派生先 | StuG III Ausf. G(TD/12,640) / Grille(SPG/16,330) |
射界
7,5 cm Kanone L/24 | 左12°/右12° |
---|---|
他3種 | 左10°/右10° |
開発ツリー
7,5 cm Kanone L/24 (初期/10,450) | ━ | 7,5 cm Stu.K. 40 L/43 (2,140/25,000) | ┳ ┃ | 10,5 cm Stu.H. 42 L/28 (3,800/28,000) | ━ | Grille (16,330/400,000) |
┣ | 7,5 cm Pak 39 L/48 (3,400/27,380) | |||||
FuG 5 (初期/630) | ━ | FuG 7 (1,360/8,160) | ┃ ┗ | StuG III Ausf.G (12,640/422,000) | ||
Maybach HL 108 TR (初期/9,460) | ━ | Maybach HL 120 TR (710/10,430) | ━ | Maybach HL 120 TRM (1,500/19,900) | ||
StuG III Ausf. B (初期/1,800) | ━ | StuG III Ausf. E (1,115/4,740) |
車両に関する変更履歴
v0.9.0 | 新規実装 |
v0.9.21 | HDモデル化 |
v1.9.0 | 7,5 cm Pak 39 L/48の総弾数を44発から65発に変更 7,5 cm Kanone L/24の総弾数を44発から65発に変更 7,5 cm Stu.K. 40 L/43の総弾数を44発から65発に変更 10,5 cm Stu.H. 42 L/28の総弾数を28発から42発に変更 修理費用を35%ダウン 収益性を11%ダウン HPを260から400に変更 派生元車輌をMarder 38TからPz.Kpfw. III Ausf. Eに変更 派生先車輌にGrilleを追加 |
解説
- 概要
v0.9.0にてStuG IIIの細分化から追加されたTier4のドイツ駆逐戦車。
v1.9.0で開発ツリーが見直され、通常ツリーでの駆逐戦車の入り口となる車両となった。
StuGはSturmgeschütz(シュトゥルムゲシュッツ)の略であり、突撃砲という意味。
- 火力
初期砲は履帯切りや軽戦車への攻撃にしか役に立たないので、早めに上位砲に換装したい。精度が悪いが単発威力の高い10,5cm榴弾砲は、当たり所によってはTier5車輌相手であっても致命傷を与えることが可能だ。
なお、10,5cm砲でAP弾は搭載しないこと。詳しくはHetzerの火力項を参照。Marder 38Tに搭載していた砲と同じ性格を持つ7,5cm砲は、精度と貫通力を活かして遠距離からの狙撃を好むなら選択肢に入るが、DPMと俯角の大幅な低下を考えるとあまり搭載する意味はないかもしれない。
- 装甲
そこそこの装甲厚を持つが、傾斜がないため同格軽戦車の砲に対しても不安が残る。当然、側面や背面を狙われようものなら格下相手でもあっさり抜かれてしまう。
特に厳しいのが車体正面下部で、装甲厚こそ50mmあるものの高い確率でエンジンが損傷し、最悪の場合火災が発生してしまう。できるだけ消火器を常備しておきたい。
本車は10,5cm榴弾砲を装備できることから敵にとって脅威度が高く、防御面に難があるとなれば優先的に狙われる。前に出過ぎないように、味方との距離調整は慎重に行おう。
- 機動性
最高速度はTier4としては少し遅めであるが、最終エンジンと履帯を開発すれば旋回速度は悪くなく、軽戦車に回り込まれても対処できる場合がある。
またエンジンは互換性が高く、中戦車ルートを開発していれば流用可能だ。
- 総論
攻撃面では癖のない扱いやすい駆逐戦車であるが、短めの視認範囲と無線範囲により立ち回りには工夫が欠かせない。
優れた打撃力を生かすためにも、前に出過ぎず、味方と離れ過ぎず、すぐに支援できるよう連携を取りやすいポジショニングを心掛けよう。
史実
1940年6月-1941年3月、320輌生産。変速機の変更 (10段→6段) 、履帯の脱軌現象を止めるため一番前のターン・ローラがもっと前に向かって移動装置された。A型にあった横からのエスケープ用のハッチはB型からは無くなった。途中から履帯の拡幅 (360mm→380mm) などが実施された。
Wikipedia "Ⅲ号突撃砲"より
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