Tier 9 パンユーロ (ポーランド) 重戦車 50TP Tyszkiewicza(エンジェショントテープー・ティシュキエヴィッチャ)]
バージョン8.4で実装されたポーランド重戦車ルートのTier9に位置する車輛。同郷かつ同格に50TP prototypが居るが、大分性能が異なっている。
バランスがよかった前身よりも若干機動性が落ちた代わりに更に強力な主砲と砲塔装甲を手に入れ、より重戦車らしい性能にまとまっている。
直近90日の平均勝率:51.39%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v8.4.0)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
50TP Tyszkiewicza | IX | パンユーロ(ポーランド) | 重戦車 | 2100 | 120/90/60 | 36/15 | 000.00 | ◯or不可 | 左右0°or全周 | 00.0/00.0/00.0 | 0,000,000 |
主砲
砲塔:50TP Tyszkiewicza I
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
IX | 122 mm wz.53 | 14.86 | 4.04 | AP APCR HE | 420 360 550 | 225 265 61 | 1696 1453 2221 | 950 1150 800 | 0.384 | 2.59 | +20°/-8° | 00 |
砲塔:50TP Tyszkiewicza II
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
IX | 122 mm wz.53 | 14.38 | 4.17 | AP APCR HE | 420 360 550 | 225 265 61 | 1752 1502 2295 | 950 1150 800 | 0.384 | 2.40 | +20°/-8° | 00 |
X | 130 mm R 14 wz.56 | 13.90 | 4.32 | AP APCR HE | 460 390 600 | 250 303 68 | 1985 1683 2590 | 900 1125 900 | 0.364 | 2.59 | +20°/-8° | 00 |
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視認範囲 (m) |
---|---|---|---|---|
VIII | 50TP Tyszkiewicza I | 250/150/90 | 27.12 | 240 |
IX | 50TP Tyszkiewicza II | 250/160/100 | 27.12 | 250 |
エンジン
Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
---|---|---|
IX | W12-5B | 600 |
X | MT-50T | 650 |
履帯
Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
---|---|---|
VIII | 50TP Tyszkiewicza I | 25.93 |
IX | 50TP Tyszkiewicza II | 28.09 |
派生車両
派生元:53TP Markowskiego
派生先:60TP Lewandowskiego
開発ツリー
53TP Markowskiego | ━ | 50TP Tyszkiewicza ? | ━ | 122 mm wz.53 | ━ | 50TP Tyszkiewicza II ? | ━ | 130 mm R 14 wz.56 ? | ━ | 60TP Lewandowskiego ? ? |
━ | 50TP Tyszkiewicza I | ━ | ||||||||
━ | W12-5B | ━ | MT-50T 18,000 | |||||||
━ | 50TP Tyszkiewicza I | ━ | 50TP Tyszkiewicza II 15,000 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
パンユーロツリーに所属するTier9のポーランド重戦車。防御力、攻撃力共に順当に進化しているが、車体には弱点が点在しているためあまり頼れない。強固な砲塔と単発火力重視の主砲を組み合わせたハルダウンが有効である。
車体
車体は120mm装甲で上部に70~72°の鋭い傾斜がかけられており、APやAPCRを強制跳弾する。実質装甲厚は350~390mmとかなり強固で並みのHEATでは通用しないが、一部重戦車が持つ340mmHEATや格上駆逐戦車で課金弾がHEATの車輛は貫通を上げていれば貫通可能であるため過信はし過ぎないこと。
また向かって右側にある巨大なドライバーハッチは175mm装甲と上部装甲より増厚されているものの、傾斜が緩く実質240mmほどの防御力で同格重戦車には容易に貫通されるほか、格下や同格中軽戦車にも課金弾で貫通されてしまう大きな弱点となっている。
車体左右にある切り欠きは80mmと薄いが、80°以上の強制跳弾角度と500mm以上の実質装甲厚によって貫通しない。しかしその後ろにあるターレットリングは120~180mmほどで近距離での撃ち合いの際や精度の良い車輛には同格格下問わず貫通される可能性があるため注意しよう。
車体下部は傾斜を加味しても210mm、左右の出っ張りは180mmで明確な弱点となっている。
側面は90mmの垂直装甲でこのTier帯の重戦車としては不足気味である。加えて上述したターレットリングの露出部分が広くなり、切り欠きもHEATで貫通可能な数値まで防御力が落ちてしまうため豚飯は非推奨である。
砲塔
砲塔は全体的に丸みを帯びた形状で避弾経始に優れており、装甲厚も十分な数値が確保され非常に強固。
砲塔正面は実質400mm~500mmが大半を占めているため、格上の駆逐戦車の課金弾クラスでも安定して貫通できるか怪しいレベルである。
また中央にある防盾は空間装甲と本装甲が重なり最低でも350mmの強固な防御力を誇りほとんどの砲弾を無力化する。防盾脇は傾斜が緩く250mm程となっているが、非常に狭く狙うことは現実的ではない。
キューポラは2つ存在し傾斜も緩く実質120mmほどと弱点となっている。比較的大きく平地では狙われやすいため棒立ちせずに細かく動かし狙いをブラそう。
キューポラの根本付近にペリスコープが存在しキューポラと同等の防御力を持つ。非常に小さく平地ではキューポラが優先して狙われるため気にするほどではないがハルダウンの際に被弾する可能性がある。
弱点箇所の多い車体とは反対にキューポラ以外の弱点は存在しないため、ハルダウンを基本として防御を狙いたい。
主砲
- 122mm wz. 53
初期砲は前身からの引継ぎで単発火力や貫通力は同じ。DPMが微増したが照準速度が大幅に悪化したほか、砲拡散も劣化している。
このTierでは全く役に立たないため早急に最終砲を開発しよう。
- 130mm R 14 wz. 56
初期砲より照準速度が低下しているが、Tier相応の性能を手に入れた。単発火力は460と良好だが、DPMがやや低いため単発重視型の主砲である。
特殊消耗品の「タングステン砲弾」使用時には通常弾の単発火力が529まで上昇し強烈な火力を生み出すことが出来る。*1
貫通力は通常弾は250mmと平均的であるが、課金弾は303mmでかなり低めとなっているため、格上の重戦車を正面から相手するには厳しいだろう。
一方、照準速度は平均値が確保され、精度はE 75などと同等で良好な数値であるなど扱いやすく、俯角も8°と十分に取れるため大体の地形に対応できる。
このルートの特徴として弾速が遅く、本車両も例外ではない。特殊常備品の「改良型火薬」で改善可能であるが、拡張パーツの強装薬でも改善可能である。*2
差異は5%と少ないため、照準速度に不満がない場合は後者で改善した方が貴重な常備品の枠を埋めずに済む。参考までに頭に入れておくと良いだろう。車名 砲名称 発射速度(rpm) 弾種 平均
貫徹力
(mm)平均
攻撃力DPM
(HP/分)精度
(m)照準
時間
(s)弾速 俯
仰
角50TP Tyszkiewicza 130mm R 14 wz. 56 4.32 AP
APCR
HE250
303
68460
390
6001985
1683
25900.364 2.59 900
1125
900+20°
-8°50TP prototyp 122 mm wz.43/50 4.60 AP
APCR
HE246
320
68440
380
5602025
1749
25770.364 2.59 1007
1259
1007+20°
-7°
機動性
前身からエンジン出力が低下し最高速や出力重量比が落ちている。そのため加速は若干鈍くなったが同格重戦車の中では良好な水準を保っている。
旋回性能は平均的だが、砲塔の旋回が優秀のため前線でも問題なく戦っていける。ただ重量がほぼ50tと重戦車にしては軽いため重量級の戦車との接触は厳禁である。
立ち回り方
基本的に前線を保ちながら硬い砲塔を活かして相手戦車にダメージを入れていく立ち回りとなる。
同じく俯角が8度取れ、砲塔と車体上部装甲が強固なST-Iは性能が近い戦車であり、大まかな運用はST-Iと似たものとなる。
ST-Iと違う点としては特殊常備品・消耗品を装備出来る点であろう。改良型ギアオイルを装備するとST-Iとは比較にならない程ヌルヌル動けてポジションの確保がしやすくなる上に、タングステン砲弾を使用することによって単発火力は529まで上昇する。
ただし防御面では砲塔の弱点のキューポラが2個に増えている上に、車体上部装甲にも弱点部位を抱えている。さらに、側面装甲も90mmとやや薄く、豚飯はあまり使えるものではない。
つまるところ、防御面ではあちら程安定感が無いので迂闊に前に出過ぎてダメージを受けないように気を付ける事。
総論
バランスがよかった前身よりも若干機動性が落ちた代わりに更に強力な主砲と砲塔装甲を手に入れ、より重戦車らしい性能に進歩した。
8度取れる俯角と、鉄壁の砲塔装甲を生かしたハルダウンは極めて強力であり、地形や障害物も利用した運用を行えれば、あらゆる戦況において味方の矛にも盾にもなれ、汎用性が高い。
重戦車の基本的な技能が身に付いていれば、Tier10の多くの車両とも互角に渡り合える、強力な重戦車となり得るだろう。
特徴
長所
- 強固な砲塔装甲
- 良好な単発火力
- 良好な精度
- 重戦車としては優秀な機動力
短所
- 弱点の多い車体
- 若干低めのDPM
初期の研究
歴史背景
戦車事典より
50TP Tyszkiewicza (トゥシュケヴィチュ) は、1950 年代前半にワルシャワ軍事技術アカデミーの士官候補生タダウシュ・トゥシュケヴィチュによって開発された重戦車の草案であり、最大で 50 トン級になる見込みでした。この計画は、設計案のみに終わっています。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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