※本来の名称はSpähpanzer Ru 251です。
Tier 8 ドイツ 軽戦車 Spähpanzer Ru 251/日本語表記:偵察戦車Ru 251
1,750 で購入可能。
適用時は車両名が「Ru 251 Breakneck」になる
ドイツ軽戦車。西ドイツのM41 Bulldogとの代替を目的としたハノマーグ社の試作偵察戦車である。
主砲のスペックと80km/hという最高速度は優秀に見えるが、実際はかなり癖が強く上級者でも乗りこなすのが難しい車両と言える。
とは言えWOTB全車両中最高を誇る速度は侮れず、一撃離脱はもちろん、NDKも可能で軽戦車として定石通りの運用ができる車両である。
なお、アップデート 3.1.0 においてクレ収支が改善されたが、依然として良いとは言えない。
v3.5.0 | 90 mm Rheinmetall DM1:AP弾の貫通性能が190mmから180mmに低下 |
v9.3.0 | MTU MB 837 A:出力が630馬力から655馬力に強化 |
直近90日の平均勝率:49.63%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v9.3.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
Ru 251 | VIII | ドイツ | 軽戦車 | 1300 | 25/20/8 | 80 | 25.46 | 2,440,000 |
---|
武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯仰角 (正面) (側面) | |
VIII | 90 mm Rheinmetall DM1 | 10.34 | AP HEAT HE | 180 250 102 | 225 190 270 | 2571 2171 3085 | 0.36 | 1.9 | 41 | 0 3200 8 0 | 914 | +18°/-6° +18°/-10° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VIII | Spähpanzer Ru 251 Drehtum 360° | 20/20/20 | 44 | 260 | 5,186 |
---|
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) | 出力重量比 |
VII | MB 837 Aa | 565 | 12 | 1,375 | 22.2 |
---|---|---|---|---|---|
VIII | MB 837 Ea 600 | 678 | 12 | 1,400 | 26.6 |
IX | MTU MB 837 A | 740 | 12 | 1,500 | 28.9 |
備考
出力重量比はエンジン以外全て最終改造の物とする。
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VII | Spähpanzer Ru 251 PT I | 28.00 | 39 | 6,500 |
---|---|---|---|---|
VIII | Spähpanzer Ru 251 PT II | 28.00 | 45 | 6,500 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
開発ツリー
SP I C | ━ | Ru 251 92,700 | ━ | 90 mm Rheinmetall DM1 | ||||||
━ | Spähpanzer Ru 251 Drehtum 360° | |||||||||
━ | MB 837 Aa | ━ | MB 837 Ea 600 14,500 | ━ | MB 837 A 21,000 | ━ | Leopard PT A 172,800 3,450,000 | |||
━ | Spähpanzer Ru 251 PT1 | ━ | Spähpanzer Ru 251 PT2 14,900 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
Tier8ドイツ軽戦車。
ゲーム内トップの最高速度・裏取りで威力を発揮する高貫通榴弾・あらゆる榴弾を受け入れる紙装甲と軽戦車でも非常に極端な性能を持つ車両である。
前に行き過ぎると紙装甲故あっさりと蒸発してしまうため、攻めるときには他戦車以上に慎重かつ大胆に動くことが要求される。
装甲
前身から変わらず、防楯以外は格下の榴弾ですら貫通する金箔装甲。
前身よりもHPは伸びているものの車体が伸びて被弾面積も相応に増しているうえに、Tierが上がったことでより大きい口径の砲持ちの数が増えるため、防御面を取り巻く環境はSPICよりも悪化している。
80km/hという飛びぬけた最高速度を生かして走り回り、軽戦車のセオリー通りに被弾そのものを全力で避けよう。
主砲
- 90 mm Rheinmetall DM1
AP弾の分間火力は同格軽戦車中トップの上に102mmの高貫通榴弾を搭載できる。多くの戦車の側背面に対して有効であり、分間火力を底上げすることが可能。これに装填棒を装備すると、分間火力は3317とTierX中戦車に匹敵するものとなり、紙装甲相手の対処能力は非常に高い。また、一部の同格、格下中戦車であっても榴弾が貫通するため、使用頻度はかなり高いだろう。更に照準拡散も優秀で比較的近距離の相手であれば走り撃ちでもバシバシ当てられる。
総じて終盤などのDPMを活かし一方的に撃てる状況で輝く主砲である。とにかく高い機動力を活かしてDPMを活かせるポジション取りを心がけたい。
加えて前身に引き続き弾速がかなり遅く、遠距離戦を苦手とする。
機動性
走り出しこそ多少もっさり気味ではあるが、最高速度80kmはゲーム内最高値。旋回速度も申し分なく、良好な隠蔽率と合わせて高い偵察力、陣地転換性能を有する。
車体が伸びたとはいえNDK適正は依然高い。中盤以降は鈍足戦車の背面に張り付き高貫通の榴弾を叩き込んでいこう。縦横無尽に戦場を駆け回り、必要な場所へ火力を投入することが大切だ。
総論
他の追随を許さない機動力と榴弾によりさらに強化される良好な分間火力をもち攻走に優れるが、癖の強い俯角や若干悪めの精度、絶望的な防御性能により一筋縄では扱えない車両となっている。味方との連携を取りながら常に優位なポジションを取り続けることで真価を発揮する。序盤は慎重に動き、高い隠蔽率と茂みを有効活用し視界を取ることでチームに貢献し、中盤には良好な機動力を活かしクロスを組みに行き、終盤には敵陣に切り込み高い分間火力を活かした大胆な機動戦を仕掛けていこう。
特徴
長所
- ゲーム内一位の圧倒的最高速度(80km/h)
- 凄まじく優秀なDPM
- 低い車高による優秀な隠蔽率
- 102mmと高い榴弾の貫徹力
- 正面では6度だが、側面を向いた時俯角が10度取れる
- エンジンと履帯のみの開発で済むためモジュール開発が楽
ドリフトがかっこいい
短所
- あまりにも速度が早すぎて なれるまで時間がかかる
- 軽戦車らしい紙装甲
- 狭いマップでの立ち回りが難しい
- 側面を向かないと俯角があまり取れない
- 左右140度より後方では主砲・砲塔と車体が干渉するため強制的に1度の仰角が掛かる
- 低いクレジット収支
- 速すぎてドリフトしてしまう
- 実は上級者向け
初期の研究
- 主砲も砲塔も一種類しかないため、開発するのはエンジンと履帯だけである。本車両の特徴はその足なのでとにかく中間エンジンを最優先で搭載しよう。
その後は改良履帯→最終エンジンの順に開発しよう。(なお、中戦車ツリーのindien-panzerでエンジンを開発しておけば、一気に最終エンジンまで開発できる。覚えて置いて損はないだろう。)Ver9.7でindien-panzerのエンジンバフに伴い専用モジュールになった為、今後はLeopard PTAまで開発しないといけなくなった。
歴史背景
wikipediaより
1960年に連邦軍参謀本部によりM41軽戦車を置き換えるための車両として計画され、ハノマーグ社によって開発された。ドイツ連邦軍向けの偵察車両としての他に、同様にM41やM24といったアメリカ製軽戦車を導入した西側諸国へ両車の更新用として売り込むことも構想されていた。
1963年には一次試作車が完成したが、想定敵であるワルシャワ条約機構軍は既に偵察部隊にもT-54、T-55といった中戦車を配備していることが判明し、それらに対しては90mm砲は威力不足であり、戦闘を想定した偵察任務に用いるには105mm砲装備の中戦車が必要と結論された為、本車の開発計画は中止された。
Ru 251は2016年現在ドイツが開発した最後の軽戦車である。製作された試作車は現在もドイツ国内の博物館に展示されている。
RU251の構成は同時期に開発されたレオパルトIに酷似しており、レオパルトIをそのまま一回りほど小型化したといって良い構成となっている。砲塔の大まかな形状、武装や走行装置の配置、乗員構成等も同様である。ただし、レオパルトIでは操縦席が右側にあるのに対し、本車では左側にある。また、砲塔には車長用、装填手用の他に砲手用の個別のハッチがある点がレオパルトIとは異なる。
砲塔は防弾鋳鋼製の一体構造で、同じく防弾鋳鋼製の防盾を持つ。装甲厚は全周20mm、防盾部30mm、天面部が8mmとなっている。
主砲はラインメタル社製 BK90 40口径90mmライフル砲で、副武装にはラインメタル MG3 7.62mm機関銃を主砲同軸及び砲塔上ハッチの銃架に装備した。この他、4連装煙幕弾発射器を砲塔側面後部の左右に装備する。主砲基部には赤外線/白色光サーチライトの装備が可能となっていた。尚、照準装置は主砲同軸の望遠鏡式、及び砲塔上面右側に装備された潜望鏡式のもののみで、レオパルトIのようなステレオ式測距儀は装備されていない。
車体は防弾鋼板の溶接構造で、装甲厚は前面30mm、側面20mm、上/底面8mmであった。前部左側に操縦席、前部右側には車体弾薬庫がある。エンジン及び変速機は後部にあり、起動輪が最後部にある後輪駆動方式で、片側5個の中口径転輪と4個の上部支持輪を持つ。転輪には中央の第5/6輪以外にはダンパーが備えられている。履帯はダブルピン・ダブルブロック構造である。
乗員は車長・砲手・装填手・操縦手の4名であった。
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ツリー化、枝化とは?
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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