Tier 8 ドイツ 軽戦車 leichter KanpfPanzer M 41 90 mm (ライヒターカンプフパンツァー エム アインウントフィーアツィヒ ノインツィヒ ミリメートル)
適用中は車両名が「leKpz M 41 Cruel Twist」となる。
砲塔前部にBlitzマーク、後部に「TWISTER」、写真では見えにくいがキューポラの蓋部分にブルドッグの顔が描かれている。
ドイツのTier8課金軽戦車。Tier7の本家と区別するため、「独犬」や「ドイツブル」などと呼ばれる。
M41 Walker Bulldogの西ドイツ(当時)改修型であり、軽戦車として申し分の無い機動性を誇るが、例に漏れず装甲が薄い。
砲は同郷のドイツ軽戦車Ru 251と同じく高いHE貫通力を持つ90mm砲であるが、
軽戦車にしては隠蔽率が悪く、視界もRuより劣っており、使いこなすにはかなりの熟練した腕前を要する車両である。
関連車両:M41 Walker Bulldog
まだ豚飯、ハルダウン、マップ、味方や敵の構成、などの把握ができていない方はそもそもTier8車両(戦場)はオススメしない。自分も勝てずにイライラする上に、味方にも迷惑をかけてしまう。まずは低Tierで腕を磨き、基本的なプレイができるようになってから高Tier車両に乗れば、より楽しい戦車ライフがあなたを待っているだろう。
直近90日の平均勝率:51.69%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v5.4.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高速度 前進/後退 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (ゴールド) |
leKpz M 41 90 mm (Cruel Twist) | VIII | ドイツ | 軽戦車 | 1250 | 25/25/19 | 72/24 | 23.5 | 6,500 |
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実用出力重量比(hp/t) | 21.28 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VII | 90/76 mm US-Kanone M32 | 8.96 | AP HEAT HE | 182 250 102 | 240 200 320 | 2150 1792 2862 | 0.35 | 1.7 | 46 | 280 4000 10 450 | 650 | +17° -8° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VIII | leKpz M 41 90 mm | 25/25/25 | 50.0 | 250 | 5,022 |
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射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) | 出力重量比 |
VII | AN/GRC-8 | 500 | 20 | 771 | 21.3 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VIII | leKpz M 41 90 mm | 26 | 54.0 | 6,000 |
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乗員
- Commander(Radio Operator)
- Driver
- Gunner
- Loader
解説
西ドイツに配備されたM41 Walker Bulldogの現地改修版。砲の他に車体の形状等が変更されている。
装甲
M41から装甲は全く変わっておらず紙の一言に尽きる、さらに耐久値は同格2位だが所詮軽戦車なので1vs1の殴り合いはお勧めしない。
弾薬庫判定が広いせいか、頻繁に損傷する。また、車体後部は燃料タンクが多くを占めており撤退の際などに榴弾を撃たれると火災が発生しやすい傾向にある。
持ち前の機動力を生かし、敵から撃たれない立ち回りを意識したい。
主砲
Ru 251に機動性や隠蔽率に劣る本車にとって最大の特徴とも言える強力な主砲を搭載している。
- 90/76mm US-Kanone M 32
M41の史実砲76mmGun M32を改造して作られた90mm砲。大きなマズルブレーキが目を引く。
Ru 251の90mm Rheinmetall DM1と比較すると、DPMと側方の俯角はあちらが優れている。一方、こちらは俯角制限による癖が無く、照準時間をはじめ精度や弾速が若干良くなっており、シンプルに使い勝手が向上している。
特に照準時間の短さは中々の長所であり、咄嗟の射撃であっても当てやすい。ただし、移動時の拡散が悪く他の軽戦車と比べて行進間射撃は得意とは言えず後述する隠蔽率の低さも相まって威力偵察などは不向きである。
DPMこそRuやFV301と比べると低めであるが、単発火力が他の90mm砲よりも通常弾・課金弾共に高くPC版に準じた値になっており、これは貧弱な車体をなるべく晒さずにDPMを活かすための多くの射撃機会や時間を確保する必要に迫られる軽戦車にとっては大きなメリットである。
特にHE弾はRuと同じ102mmの高貫通榴弾であるうえに、ダメージが320とあちらよりも50も高く、これは同格重戦車の通常弾の威力に匹敵し榴弾使用時のDPMはトップである点も大きな長所である。*110発程度携行することをオススメするが、慣れてくれば多めに搭載しても良いだろう。
軽装甲の戦車のみならず側背面に貫通が見込める重戦車もかなり多いため、DPMの底上げに積極的に使っていきたい。
機動性
機動性は軽戦車らしく優秀で最高速度も72km/hと速い。エンジンの馬力は500馬力と低く、それゆえ出力重量比も低いが、履帯性能が良いので実際の加速力はTier8軽戦車1位である。
旋回性能は軽戦車の中でも高く優秀だが、旋回抵抗の小ささからドリフトしやすいため、カーブの際は事前に減速する、大回りでカーブするなどの対策を取ろう。
なお、砲塔旋回速度も同格軽戦車トップの値であり、軽戦車らしく機動戦は難なくこなせる。
偵察性能
M41同様に軽戦車としては隠蔽がかなり悪く、平均的な中戦車と同等の隠蔽しかない。
隠蔽が悪いと基本視界が広いことが多いが、本車両の視界は軽戦車としては並であり、隠蔽率の差から敵軽戦車に一方的に見られることも少なくない。
高Tier戦車は視界の広い戦車が殆どというのもあって、一方的に発見されるのを避けるためにも最低でも拡張パーツの改良型レンズと常備品のチョコレート板は搭載しておきたい。
総論
高い榴弾貫徹力・単発火力や良好な照準、精度、そして非常に優れた加速や良好な旋回性能など、走・攻撃性能に特化した味付けになっている。が、低めの隠蔽率、大きく薄い車体、損傷しやすい弾薬庫やエンジン、発生しやすい火災など欠点も少なくない。
同じドイツのRu 251とよく比較されることがあるが、こちらの方が単発火力(特にHESH砲弾)・機動性においてアドバンテージがあるため、これらを活かしていきたい。
隠蔽率が悪いため軽・中戦車の視界の取り合いで先に発見されてしまうことが少なくない。被弾面積も相まって走り偵察よりも、最初は茂みにこもったりした置き偵察を心がけたい。
さて、基本的な立ち回りは他の軽戦車と同じく、側面背面をついての火力支援や敵の撹乱である。高い火力の榴弾や高い機動力をフルに活かしたい。ただし同時に、大きめの車体+紙装甲の為ヘイトが非常に高く、運用にはかなりの慎重さや技量が要求される。ヘイト管理はもちろんのこと、撤退が遅れたり裏取りで切り込むタイミングを見誤ると一瞬でガレージ送りにされてしまうため、プレ車の中でもかなり上級者向けの戦車である。
その分上手く使いこなせばクレジット稼ぎも捗る良戦車となるだろう(因みにクレジット係数は170%)。
特徴
長所
- 榴弾がHESHで単発も高い(320dmg)
- 軽戦車の中でも優れた機動力
- 優秀な砲塔旋回速度
- 単発火力が240と他の90mm砲より若干高い(他は単発225)
- 優れたDPM(HESH使用時は驚異の3403*2)
- 非常に優秀な照準速度と精度
- 軽戦車としては優れた課金弾貫通力
- 良好なクレ収支(170%)
短所
- 車体が大きめな上に、マッチするほぼ全車両の榴弾を受け入れる紙装甲
- 車体にみっちり弾薬庫・燃料タンクの判定があるためモジュールの損傷率が高い
- 悪い隠蔽率
- 上記ゆえ軽戦車としては偵察性能が低い
- 軽戦車で走り撃ちが多いのに砲拡散が悪め
- 遅めの弾速(AP・HEAT=830m/s,HESH=773m/s)
- ヘイトが非常に高い
歴史背景
アメリカ本国仕様のM41軽戦車
アメリカ軍M41A1 ウォーカー・ブルドッグ(Walker Bulldog)軽戦車のドイツ型(西ドイツの再軍備の際にアメリカからM47等と共に供与された)。元々は76mm M32を搭載していたが、口径は90mmへと拡大され、砲身は425mmに短縮された。
以下英語版Wikipediaより
M41ウォーカーブルドッグは、1955年の結成後、ドイツ連邦軍に採用された最初の戦後戦車でした。ドイツ軍では、主に偵察という伝統的な役割のために利用されていました。ドイツ連邦軍の各師団は、1つのM41中隊と2つのSchützenpanzerSPz11-2Kurz追跡偵察車両の統合装甲偵察大隊で編成されました。軽戦車の概念はドイツ連邦軍では人気がなく、1966年までにすべてのM41が廃止され、装甲偵察大隊ではるかに重いM48パットンとレオパルト1に置き換えられました。さらに、M41は、1969年まで駆逐戦車の役割で使用されていました。最初は分割戦車駆逐大隊で、後には機械化歩兵大隊の大隊の駆逐戦車小隊でも使用されました。
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ツリー化、枝化とは?
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