Object 452K

Last-modified: 2024-03-29 (金) 21:28:27

Tier9 ソ連 重戦車 Object 452K

WoT Blitz 2023_06_16 19_31_27.png
 
伝説迷彩「Galvanox」
Galvanox.jpg
Galvanox (1).jpg
Galvanox (2).jpg
価格は5000 gda.png
適用中は車両名が「Object 452K Galvanox 」となる。

イベント「Progresston Expo」にてスノーグローブ形式で実装されたティア9コレクター重戦車。

 

直近90日の平均勝率:56.41%(2023年8月31日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。

この車両の購入を検討している初心者の方へ

この車両の購入を検討している初心者の方へ
豚飯などの車両テクニックやマップ、味方の構成など基本的なことを把握できていないうちはこの車両を購入することをおすすめしない。
なぜなら購入(課金)したからといって勝ちやすくなるわけではないため、自分も勝てずにイライラするし、味方にも迷惑をかけてしまう
購入するときは自分にとってふさわしいか、使いこなせるか否かをよく考えよう。

 

基本性能(v10.6.0)

※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値

車両名Tier国籍タイプ耐久値
(hp)
車体装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
最高
速度
(Km/h)
重量
(t)
超信地
旋回
射界
(度)
隠蔽率
静止中/移動時/発砲時
(%)
本体価格
(クレジット)
Object 452KIXソ連重戦車2100105/60/5040/1255.50全周9.60/4.80/2.160,000,000cra.png
 

主砲

砲塔:Object 452K(初期)

Tier名称装填時間
(秒)
発射速度
(発/分)
弾種平均
ダメージ
(hp)
平均貫通力
(mm)
DPM
(hp/分)
弾速
(m/秒)
着弾分布
(m)
照準時間
(秒)
仰俯角
(度)
総弾数
IX130mm M-65K13.234.53AP
HEAT
HE
460
390
600
246
320
65
2086
1769
2721
930
1050
880
0.3642.35+20°/-7°50
 

※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。

 

砲塔

Tier名称装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
旋回速度
(度/秒)
視認範囲
(m)
IXObject 452K215/110/6524.30245
 

エンジン

Tier名称出力
(馬力)
IXM-50TV2K780
 

履帯

Tier名称旋回速度
(度/秒)
IXObject 452K27.9
 

解説

車体

車体は後述する砲塔装甲と比べると薄いものの、正面上部は強制跳弾角であり撃ち下げでも無い限りAP系の砲弾は全てシャットアウトできる。
ただしあくまで強制跳弾の角度で弾いているだけなので強制跳弾の角度が厳しいHEATには弱く、大体280mm前後のペネがあれば安易に抜かれてしまう。金弾が飛び交うTier9~10の戦場ではHEAT持ちの相手には簡単に抜かれてしまうため、相手戦車の課金弾の種類は把握しておくと無駄に体力を消耗することなく戦うことができるだろう。
なお、俯角をフルで使ったハルダウンをすれば角度がさらに急になり、450mm前後の硬さにまで増圧できるため、HEATの中で最強の貫通力を誇る、貫通上げの100凸の418mmのHEATもシャットアウトできるため、非常に有効である。
切り欠き部も強制跳弾角の角度が付いており、こちらは傾斜がさらに厳しくなっておりHEATでも360mm近くのペネが求められる。AP系で唯一抜ける車体上部エリアは垂直250mmの操縦手用の覗き窓の部分でであるものの、サイズが非常に小さく当てるのは至難の技である。相手にした場合は安易に発砲せず後述する車体下部が露出する瞬間を狙った方が良いだろう。
打って変わって車体正面中部は100mm装甲で傾斜も緩く実質120mm程の装甲でマッチするあらゆる戦車*1から抜かれてしまう。下部はさらに装甲厚が40mmと薄く傾斜込みでも85mm程度と15センチ級の榴弾や英国重戦車のHESHが貫通するので注意。
側面は装甲60mmと重戦車にしてはかなり薄く豚飯は一切期待できない。一応側面には5mmの空間装甲があるものの、本装甲がかなり薄いために防御効果はあまり期待できず、あくまで榴弾の貫通を抑えるものだと思っておこう。
背面は50mmの垂直装甲であり榴弾で抜かれる。

 

砲塔

本車の1番の目玉は驚くほど硬い砲塔装甲である。
正面部分は何と全域にわたって強制跳弾角の角度が付いておりAP系の砲弾は撃ち下ろしの角度でもない限り問答無用でシャットアウトしてしまう。(装甲厚も最も薄い部分で140mmあるため3倍ルールで撃ち抜く芸当も不可能)
素の装甲厚もそれなりにある為、強制跳弾の角度が厳しいHEATを使っても撃ち抜く為に必要なペネは正面が600mm程度、左右の端っこの方ですら400mm~450mm程度のペネが求められ、貫通上げの拡張をした格上駆逐戦車ですらこの部分を抜くのは撃ち下ろし状態でもなければ不可能に近い。
唯一この砲塔を正面から抜けるのは奥の方にあるキューポラだが俯角7度のハルダウンをされると見えなくなってしまう。ただしキューポラ自体は実質50~60mm程度とかなり薄く、棒立ちだと15榴で抜かれてしまう可能性もあるので注意。(榴弾で嫌がらせしようとして、刺さってしまうことが稀にある。)
ちなみに防楯の下の砲塔と車体との接合部付近は傾斜が緩くなっており250mm程度のペネがあれば撃ち抜けるものの、範囲が非常に狭く少しでも距離が離れていれば撃ち抜くことはほぼ不可能に近いエリアである。

図説
obj_452K.png
このエリアは傾斜が緩く250mm程度のペネがあれば撃ち抜ける。
ただし範囲が非常に狭く狙って当てられるようなものではないので、正直こんな所を狙うくらいならキューポラか車体上部の覗き窓の部分を狙った方が良い。

側面は傾斜を加味しても150mm程度とスポスポなのでよそ見や近距離の多対一のインファイトの場面でも場面ではあまり弾けない。
背面は67mm程度とこれまた薄い。

 

主砲

  • 130mm M65-K
    主砲は単発460の単発砲である。
    単発火力が良好な分装填時間は13秒台とかなり遅く、DPMは素で2000程度とTier9全体では低い部類。食糧(大)+装填棒の拡張でやっと2300代まで伸びるといった所。
    貫通力は通常弾で250mm、課金弾はHEATで320mmと同格重戦車としては可もなく不可もなくという部類。拡張パーツは金弾の貫通力が352mmまで伸びる貫通調整か、装填棒で足りないDPMを上げるか困るところである。
    Maus等の格上重戦車を相手にせざるを得なくなってしまった場合は、拡張パーツが装填上げだとなかなかよそ見が抜けず苦労することになるため、安定を取るなら貫通調整をおススメする。
    俯角は前述した通り7度と平べったい見た目に反して意外に取れる。
    精度はソ連重戦車らしくあまり良くなく拡散も良く無い、精密な射撃は苦手とするがすっぽ抜けはそこまで起こらず普通に戦う分にはそこまで苦労は…しないであろう。

    ver10.6.0で着弾分布が向上した。

     

機動性

機動性は最高速が40km/hと重戦車としてはまずまずな値で、陣地転換には十分な足回りである。
履帯係数も入れた実質出力重量比はKpf 70とほぼ同程度*2で重戦車としては十分な加速力を持つ。
旋回性能は25deg/sとやや遅く上手いプレイヤーの軽戦車にまとわり付かれると履帯を切られて回される事も。

 

立ち回り方

当たり前のことであるが、重戦車は装甲を生かして戦う車両なので余程の事がない限り本車両が戦う所は前線~最前線で、石頭を活かしたハルダウンで弱点の車体下部を隠しながら前線を張るのがセオリーである。
基本的には非常に硬い砲塔で相手戦車の弾を弾きつつ、高い単発火力の砲を的確に打ち込みジワジワ相手戦車とのHP差をつけていく戦い方が理想。DPMはさほど高くなく、相手戦車を削るのに時間がかかるので乱戦orラッシュはあまり得意とは言えない。
機動性は悪くない為、味方戦車の数に余裕が出てきたのであれば機動力を生かして側面からの奇襲も戦法の内に入るだろう。

 

総論

総論としては火力微妙!機動性ヨシ!装甲は正面はヨシ!(車体下部は除く)の癖の強いかつての課金戦車のような性能であり、刺さる人には刺さる面白い車両である。お金に余裕のある中級者以降の人は天井覚悟で引いてみるのもいいだろう。

 

特徴

長所

  • 格上駆逐戦車ですらほぼ抜けない鉄壁の正面砲塔装甲(AP弾は強制跳弾可能)
  • 側面は空間装甲のおかげで榴弾に強い
  • 優れた最高速度(40km)
  • 460ダメージと同格内ではやや高い単発火力
  • ソ連戦車にしては取れる俯角(7°)
  • この口径にしては早めの照準時間
  • 貫通アシスト詐欺が存在する
     

短所

  • やや低めのDPM
  • ソ連重戦車らしく砲精度は悪め
  • あまり頼れない車体装甲
  • 狙いにくいがキューポラが存在する
  • ペラペラな側面・背面
  • 劣悪な旋回
  • 入手方法が闇鍋コンテナであるため狙って手に入れるにはかなりお金がかかる
     

歴史背景

 

コメント

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ツリー化、枝化とは?


  • コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
    • コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
    • コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
      • コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00

上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。

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    Desktop Screenshot 2019.09.28 - 01.24.40.13.png
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*1 T49のHEAT弾(貫通152mm)ですら楽々貫通可能
*2 舗装路ではこちらが上回り、整地では向こうに軍配が上がる、不整地だとほぼ同等