Mutant

Tier7 多国籍 中戦車 Mutant

その他の画像

2024年4月『ミュータント・タートルズ』とのコラボイベントにて実装された車両。T49を性能調整といつもの魔改造を施し格下げしたような車両である。

直近90日の平均勝率：00.00%(0000年0月00日現在、ver0.0.0)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。

基本性能(v10.8.0)

※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値

車両名	Tier	国籍	タイプ	耐久値 (hp)	車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm)	最高 速度 (km/時)	重量 (t)	超信地 旋回	射界 (度)	隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%)	本体価格 (クレジット)
Mutant	VII	多国籍	中戦車	1200	124/68/50	47/18	39.69	可	全周	35.0/28.0/8.0	-

主砲

砲塔：Mutant

※「着弾分布」：100mでの着弾分布。
※「照準時間」：照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。

砲塔

エンジン

履帯

派生車両

関連:T49

解説

車体

車体上部は傾斜込みで152mmと格下通常弾に耐性があり、昼飯込みなら同格通常弾も弾く見込みがある。垂直部は124mmと薄いものの範囲が狭いためなかなか抜かれることはないだろう。また、正面の「Turtles」と書かれた甲羅の部分と車体の張り出した部分には空間装甲判定があり、裏装甲と合わせ230mm程度の厚みがあり、特にTurtlesの部分は中央に位置しているため適当に撃つとこの部分に吸われることも多々ある。もし自分が狙われて回避できない状況であれば、フリフリすることでこの部分で吸うことができるかもしれない。
車体下部は垂直の76mmと弱点で、15cm級の榴弾が刺さるため極力晒さないようにしよう。

側面は均一の68mmで特に空間装甲もなく十五榴が難なく刺さる。常に相手大口径車両の位置は警戒し、大ダメージを受けないようにしよう。昼飯及び豚飯は強制跳弾角度を取れば有用である。それ以上傾けてしまうと側面のゆるい部分を抜かれてしまう。
背面は50mmとこちらは120mm級の榴弾も通る。側面と合わせ極力晒さないようにしよう。

砲塔

形状はT49の砲塔とよく似て薄そうに見えるが、意外と硬い。
防楯部は向かって右側が傾斜が効いていて200mm程度、左側は傾斜がゆるく130mm程度と弱点である。防楯部以外も80mmに傾斜が効いてほぼ全域で200mmを超える。しかし、目立つキューポラは実質120mm程度と弱点である。しっかり揺らしたり、後述の高単発を活かしさらす時間は最小限に押さえたりすれば、格下や通常弾相手にはある程度安心できるだろう。
側面は薄い部分で傾斜込みで150mm程度と低貫通組の通常弾には耐性がある。また、上部の甲羅のような模様は空間装甲判定があり、180mm程度の厚みがあるためこの部分は避けて撃とう。
背面は傾斜込みで76mm程度で空間装甲もないため15榴が刺さる。

主砲

• Turtle blaster
  本車両一番の目玉。140mmとMTとしては破格の口型を持ち、単発火力は470/400/580と圧倒的である。特に通常弾、榴弾ダメージはChimeraさえ上回りゲーム内MTでトップ、課金弾ダメージもChimeraと並びトップタイである。ただし、榴弾のダメージの伸びはそこまで大きくない。スポールライナー搭載の敵には通常弾のほうが期待できるダメージが大きいため、スポールライナー持ちには素直に通常弾を撃ったほうがいい。
  その一方で貫通力は通常弾で148mm、課金弾でも196mmとかなり低め。課金弾がHEATで貫通の伸びが良いため、拡張は砲弾調整の搭載を推奨する。
  また、榴弾の貫通力はたったの46mmととんでもなく低い。大口径ゆえ爆風半径はある程度広いが、そこまで使用機会は多くないだろう。
  装填時間も素で17.35秒、最速でも15.24秒とかなり長く、そのためDPMは最大でも1850、砲弾調整を搭載すると1721とかなり低い。特に同格にはDPMに優れた車両が数多くいるため、それらの車両との殴り合いはなるべく避け、装填時間をカバーできるよう立ち回ろう。
  一方で、精度面については照準時間が2.21秒、精度は0.403とまさかのISの122mm砲より良好である。もちろんTier全体で見れば悪いのだが、元車両のT49のような悲惨なすっぽかしは少ない。ただし拡散はかなり大きいため、行進間射撃は厳しい。余裕があるならなるべく止まって、しっかりと絞ってから強力な一撃を叩き込もう。
  装弾数は42発とかなり余裕があるため、弾種配分は気を使う必要はない。
   

機動性

最高速度は前進47km、後退18kmで、後退は十分な速度が確保されているが、前進は中戦車としてはかなり低い速度である。加えて、出力重量比も16.6と低いため、走り出しはかなりもっさりで最高速に達しづらい。こまめにマップを見て、孤立しないように早めの陣地転換を心がけよう。
さらに砲塔、車体ともに旋回がかなり遅い。NDKされるほどではないものの快速軽戦車には旋回が追いつかないこともあるので、DPMの低さも相まってドッグファイトになるとかなり不利である。
また、隠蔽率についても静止時45とHT並みの数値で、思わぬところでバレてしまいやすい。移動ルートには注意しよう。

立ち回り方

本車両は単発火力を活かし、一撃離脱で敵車両に重たい一撃をいれるのが仕事である。470は下手な駆逐戦車より高火力であり、「Mutantに狙われている」という圧力で敵の立ち回りを制限し、しびれを切らして出てきた敵にはズドンと重たい一撃をお見舞いしてやろう。
逃げ足が遅い上にDPMが低く砲撃後の隙が大きいという特性から、孤立は絶対にNG。発砲後の隙を隠せずボコされるだけである。しかし、機動力の低さから撤退についていけないことも多いため、前線が崩壊すると感じたら早めに撤退し、逆サイドの味方と合流することが大切である。欲を出して逃げ遅れては元も子もない。死に際に一発いれるより生存したほうが結果的に得られるダメージも多くなる。
また、速度、旋回が遅いため機動戦が始まった場合には一歩引いて、適確に当てれる距離を保とう。
単発が高いからと言って決して芋ってはいけない。本車両はあくまで中戦車であり、DPMや貫通も本業の駆逐戦車には大きく劣る。視界もあるためチームに中戦車戦力が足りないときは偵察や前線を張るのも仕事の内である。

総論

特徴

長所

• 極めて高い単発470
• 同格MT通常弾までならそこそこ通用する装甲
• 空間装甲が多く適当な弾は吸収する
• 口径の割に良好な精度
   

短所

• 低い貫通力
• 低い最高速および出力重量比
• 遅い旋回
• 低いDPM
• 低い隠蔽率
   

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