Tier 8 ドイツ 重戦車 Keiler
価格は3200
適用中は車両名が「Keiler Exterminator」となる。
本家WoTにおけるE75TSのBlitz版というべき車両。既にBlitz版E75 TSが存在する関係上、別車両としての実装となった。
なお、車両名のKeilerは「カイラー」と発音し、ドイツ語でイノシシを意味する。ケイラーではないので注意されたし。
強固な前面装甲、側面の追加装甲、敵砲弾を弾く分厚い防盾、高い貫通力、砲弾だけでなく体当たりでもダメージを与えることができる 80t を誇る重量、そして見た目によらず良好な動力性能! 野生のイノシシの如き Keiler のパワーを体感せよ!
E75 TSの車体が微調整を施された上で搭載され、似た車両であるLoweよりも車体正面上部装甲の傾斜が増し、側面上部にも緩やかな傾斜が与えられた。
側面に追加された空間装甲(トーマシールド)はE75 TSやPz.Kpfw. IV Schmalturmのそれと基本的に同一の仕様であり、特に榴弾やHEAT、HESHへの耐性を増してくれる。
一見するとE75TSと性格が被りそうな印象を受けるが、本車両の大きな特色のひとつに、E75TSより数値上ほんのり高い機動力と強烈なラムアタックがある。
気持ち攻撃的な運用をしたくなる仕様だといえる。
直近90日の平均勝率:55.03%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
この車両の購入を検討している初心者の方へ
豚飯などの車両テクニックやマップ、味方の構成など基本的なことを把握できていないうちはこの車両を購入することをおすすめしない。
なぜなら購入(課金)したからといって勝ちやすくなるわけではないため、自分も勝てずにイライラするし、味方にも迷惑をかけてしまう。
購入するときは自分にとってふさわしいか、使いこなせるか否かをよく考えよう。
基本性能(v8.10.x)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Keiler | VIII | ドイツ | 重戦車 | 1850 | 150/100/80 | 40/15 | 79.90 | ◯ | 全周 | 21.0/18.0/5.0 | 1,500,000 |
主砲
砲塔:E 75 Keiler
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VIII | 10,5cm Kw.K. L/52 Ausf. A2 | 11.03 | 5.44 | AP APCR HE | 350 300 450 | 225 283 60 | 1905 1633 2449 | 950 1200 950 | 2.30 | 0.336 | +15°/-8° | 52 |
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視認範囲 (m) |
---|---|---|---|---|
VIII | E 75 Keiler | 200/120/100 | 22.95 | 250 |
エンジン
Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
---|---|---|
VIII | GT 101 | 880 |
履帯
Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
---|---|---|
VIII | E 75 Keiler | 25.03 |
乗員
1.Commander
2.Driver
3.Gunner
4.Radio Operator
5.Loader
関連車両
解説
本家仕様のE75 TS。砲塔がLöweのものと似ており、強固になっている。また、主砲の特性が少し変化しているほか、機動力が向上している。
車体
正面は装甲厚、傾斜のどちらもE75 TSと同じである。上部は実質300mmほどと強固で同格重戦車では課金弾も通用しない。
下部が100mmの傾斜装甲であるのも共通で190mm程度と弱点となっている。面積が広く、もっともよく狙われるため徹底的に隠すようにしよう。
一方で、側面装甲はTSが120mmであるのに対してこちらは100mmと明確に劣っている。ただ、トーマシールド(15mm)と履帯カバー(10mm)の装甲厚はそのままで、依然として豚飯には十分な厚さではある。
はみ出しているターレットリングの弱点も変わらないが、装甲厚が薄くなっている分、抜かれやすい点に注意しよう。
砲塔
Löweのものと似通っているが、あちらよりも大幅な増厚がなされているため、ハルダウンは極めて強力である。
砲塔正面は大型の防盾がほとんどを占めており、空間装甲と本装甲がそれぞれ200mm存在する。これに傾斜を加えると600mmもの実質装甲厚を誇り、ゲーム上のいかなる砲弾でも貫通しない強固さを持つ。
弱点としては、Loweと同じく砲塔下部や防盾脇にわずかな傾斜の緩い箇所が存在する他、左右のレンジファインダーが挙げられ、これらは200~220mmほどで貫通されてしまう。もっとも、全体として見れば非常に狭く至近距離でなければまず当たらないと思って良い。
また、側面が正面に対して絞るように傾斜している部分に関しては、Loweよりも装甲厚が上回っているものの傾斜がやや緩く実質250~260mmほどの防御力に留まっている。棒立ちでは同格の課金弾に抜かれる可能性が高いが、細かく動いていれば当てるのはかなり困難になる。
キューポラはそれ自体は160mmと薄いが、手前にある三角の観測装置が40mmの空間装甲として機能するため実質装甲厚は200mmほどになっている。
主砲
- 10,5cm Kw.K. L/52 Ausf. A2
主砲はE75 TSと比べると同じなのは精度と榴弾貫通力のみで特性が変化している。
10,5cmでありながら、単発は珍しい*1350ダメージで同格重戦車の100mmクラスの口径よりも高く設定されている。反面、DPMは最大でも2169と控えめとなっているため、火力は高くなくダメージレースは苦手。
貫通力に関しては通常弾225mm、課金弾283mmと課金弾が特に優秀で貫通力で困ることはほとんどない。課金弾のAPCRは高い弾速を持つが、距離減衰が大きめである。
照準速度と砲拡散がE75 TSより若干劣化しているが、数値としては平均値であり単発火力の上昇を鑑みれば妥当であろう。精度はドイツ車らしく優秀であるため、少し落ち着いて狙うようにすれば運用に問題はない。
仰俯角はE75 TSよりも減少したものの、俯角は8°と十分に取れる。
機動性
E75TSよりも軽量になっており、エンジン出力も100上昇したため、出力重量比は12hp/tと装甲の割には高めになっている。
ただし履帯抵抗が非常に大きいため、中間地盤での有効出重はあまり変わらない。
舗装路での最高速度は40km/hと比較的速く、平地では35km/hほどを安定して出せる。
履帯抵抗によって旋回性能はtier8重戦車42両中、最下位であるため、孤立してはいけない。
具体的な旋回速度としてはTIGER IIは秒間25度、E75TSは秒間22度、本車両は秒間19度となる。
立ち回り方
砲塔装甲が堅牢なため主に頭出しをしながら地形に合わせて豚飯もうまく活用しながら敵と撃ち合いをしよう。
これだけの重装甲なのに最高速度は40km/hと意外と速く、重量も80tもあるため、鈍足の戦車相手にはラムアタックも強烈な攻撃手段になり得る。
ただし、加速はかなり鈍く、旋回も同格のなかでも遅い方である。孤立している状態だとMTやLTにしてみればNDKし放題なので絶対に孤立はしないように。
味方が壊滅して支援が望めなくなった場合は、しっかり障害物や稜線を利用して相手戦車に纏わりつかれないようにして少しでも粘るようにしよう。
総論
走攻守がバランス良くまとまっており、味方の盾になったりすることも出来るだろう。高い車高と相まって、ハルダウンがとても強力であるため積極的にハルダウンしていこう。
旋回性能が悪く遅いので快速車輌には回されない様にしていきたい。
特徴
長所
- 強固な車体上部装甲と圧倒的な防御力を持つ防盾
- 良好な貫通力
- わずかに高めの単発火力
- 高い精度
- トーマシールドによる高いHEAT・HE耐性
短所
- 薄く大きな車体下部
- 低めのDPM
- E75 TSより減厚された側面装甲
- 低い旋回性能
歴史背景
戦車事典より
E 75 戦車を発展させて近代化を図る目的で計画されました。ガスタービンエンジンとシールド付きの鋳造砲塔を搭載する予定でしたが、設計案のみに終わりました。
コメント
このコメント欄の書き込みはWiki内ではなく、zawazawaに行われます。
書き込みに際し、コメントルールを遵守してください。
コメントルールに違反したコメントを発見した際は反応せず、通報してください。非表示設定にしても通報は行われません。
Mバ報告などは戦果報告板へ。コンテナ(ガチャ)結果などはドロップ報告板へ。
【既存のコメントに関連したコメントをするとき】
既存のコメント文頭にある〇をクリック(選択)してから書き込んでください。
【長文コメントを書き込むとき】
折りたたみ機能を使用してください。詳しくは下記「折りたたみ機能について」を参照してください。
【創作ネタなどを書き込みたくなったとき】
癒しの休憩所 投稿する際の注意とお願い【必読】を熟読した上で図書館一号館/図書館一号館第二棟/図書館二号館のいずれかに書き込んでください。
【コメント内容を修正・削除したいとき】
詳しくは下記「ツリー化を間違えた場合」を参照してください。なおzawazawaでは他人のコメントを編集することはできません。
使用可能な書式はこちら。
- 下、すべて見るからzawazawaにアクセスしてください。
- 下記画像で示されているボタンをクリック。
するとこのように表示される
- 下記画像のように、ラベルと記載されている部分をタイトルに、コンテンツと記載されている部分を本文に置き換える。
- 画像で示されているプレビューボタンを押して問題がなければ送信。
ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
- ツリー化を行うには既存のコメント文頭にある、〇をクリック(タップ)し、●にしてからコメントを投稿してください。
- zawazawaから投稿する場合は、既存コメント下部の+をクリックし、「>>〇(数字)」と表示された状態にしてからコメントを投稿してください。
ツリー化を間違えた場合
投稿後にツリー化を行うことはできません。
後からツリー化を行う場合は、まず投稿したコメントの末端部分、投稿日時横の「zawazawaで見る」アイコンをクリック(タップ)します。
リンク先で投稿したコメントの詳細表示がされるので、「削除」をクリック(タップ)して、投稿したコメントを削除してから、再度投稿しなおしてください。
ログインするメリットとなりすまし防止
zawazawaによるコメント欄は、もちろんログインせず、誰でも書き込むことが可能ですが、ログインすることにより以下のようなメリットがあります。
- 「なりすまし」が行われない
「なりすまし防止」欄で解説していますが、エイリアスがログインすることにより固定されるため、他人からなりすましをされる可能性が極めて低くなります。 - コメントごとに「通報」を行うことが可能
ログインすることでコメントごとに通報をすることが可能になります。
詳しくは「コメントを通報するには」へ。 - ログインしても匿名性を保てる
通常、ログインするとハンドルネームが表示されてしまいますが、「アカウントと関連付けない」を選択してから投稿すると、ログインしてないコメントと同様に表示されます。
Diffanaと異なり、メールアドレス、Twitterから登録可能で、本Wikiの運営会社(wikiwiki.jp)が運営しているので、比較的信頼度の高いサービスとなっています。
また、zawazawaによるコメント欄では、どのコメントとどのコメントが同一人物なのか、ある程度特定することが可能です。
- 同一かどうか確認するには、まず各コメント欄上部にある「すべて表示」をクリック(タップ)します。
- 各コメントの投稿日時の後ろに、英数字が記載されていますが、これは「エイリアス」といい、ブラウザ、回線等を総合的に判断して乱数によって自動的に設定されます。
このエイリアスを確認することにより、投稿されたコメントがどのコメントと同一人物なのかを判断することができます。
また基本的にブラウザ、回線を変更してもこのエイリアスは変更されないため、なりすまし防止にも役立ちます。
コメントを通報するには
ページと関係ないコメント、他人の誹謗中傷、晒しコメントなど、不適切なコメントはコメントごとに通報することができます。
- 通報を行うには、まず通報したいコメントの末端に表示される、「zawazawaで見る」をクリック(タップ)します。
- 当該のコメントがzawazawaで表示されるので、「通報...」をクリック(タップ)します。
なお通報する際はzawazawaアカウントでのログインが必要ですが、通報自体は匿名で行われます。
- 通報の理由を記入し(任意)、送信をします。
また通報用フォームや運営掲示板から通報をすることも可能です。
過去のコメントはアーカイブから参照してください(表示されている場合のみ)。