Skoda T 50

※本来の名称は Škoda T 50 です。

Tier9 チェコスロバキア(パンユーロ)　中戦車　Škoda T 50

Ver.8.9のアップデートでPBR化がなされた

PBR以前の画像

チェコスロバキアのTier9中戦車。
Škoda T 25以来再びオートローダー車両となった。前身に引き続き、巨大な車体の割に装甲は相変わらずペラペラで慎重な立ち回りが求められる。
オートローダー砲は弾倉装填時間が長く、撃ち切るとほぼ無防備となるため装填中はしっかりと隠れるか味方にカバーしてもらおう。

直近90日の平均勝率：51.19%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。

基本性能(v7.7.0)

車両名	Tier	国籍	タイプ	耐久値 (hp)	車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm)	最高 速度 (km/時)	重量 (t)	超信地 旋回	射界 (度)	隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%)	本体価格 (クレジット)
Škoda T 50	IX	パンユーロ(チェコスロバキア)	中戦車	1650	65/40/40	60	38.34	〇	全周	21.90/17.20/7.25	3,480,000

主砲

砲塔:Škoda T 50 (1949)

砲塔:Škoda T 50 (1950)

オートローダー砲

※「着弾分布」：100mでの着弾分布。
※「照準時間」：照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。

砲塔

エンジン

履帯

乗員

1. Commander
2. Driver
3. Gunner
4. Radio Operator
5. Loader

派生車両

派生元:TVP VTU
派生先:TVP T 50/51

開発ツリー

TVP VTU	━	Škoda T 50 162,000	━	100mm R11	━	Škoda T 50 (1950) 31,100	━	100mm AK1 mod. 50 67,000	━	TVP T 50/51 250,200 6,100,000
			━	Škoda T 50 (1949)
			━	Škoda 16 AH 145	━	Škoda AHK 35,500
			━	Škoda T 50 (1949)	━	Škoda T 50 (1950) 27,500

：必要経験値
：必要クレジット

解説

車体

前身からやや砲塔は固くなり多少の榴弾耐性は得たが、全体的な防御力の無さは一切変わっておらず、体力と機動力のみが頼りである。

車体は中戦車としては珍しい楔形装甲であり、正面を向いたときに最も防御力を発揮するが、装甲が65mmとかなり薄く、実質130mm程度とHESHを除く榴弾貫通を防ぐ程度である。
一応、正面にある予備履帯は15mmの増加装甲扱いで80mmあるものの傾斜を加味しても150mm前後と全く頼りにならない。
車体下部は実質90mmと上部よりもさらに薄いうえに、かなり広いため晒したくはないが、大柄な車体と相まってこの部分を隠すのに難儀するだろう。
車体側面は40mmと軽戦車並に薄いが、IS-3に似た空間装甲が存在する。装甲厚自体が薄いためIS-3のような跳弾や豚飯は難しいがHEATやHE系の威力を弱めてくれる。逆に本車を相手にする際は榴弾貫通表示にはなるものの通常弾の方がダメージは安定するだろう。

砲塔

前身と打って変わって丸みを帯びた形状になったが、装甲は頼りない。一番厚い防盾周辺の装甲は傾斜が複雑で実質160～180mmほどと相変わらず跳弾は厳しい。
砲塔正面も実質140mm前後とペラペラで通常弾のみならずHESHが容赦なく貫通する。幸い、防盾がやや大型化し250mm以上の防御力を持つためここに当たれば弾く可能性はあるものの、基本的には機動力による被弾自体の回避やハルダウンで晒す面積を抑えるなどの工夫が求められる。
キューポラは向かって左にあるが非常に小さく、その他の部分が薄いため狙われることは少ない。むしろ、根本のペリスコープに判定がないので見かけ以上に当たり判定のある部分は小さく、あまり狙わない方が良いと思われる。

主砲

俯角が前身の6度から8度に改善されており、ある程度地形に適応出来るようになっている。

• 100mm R11
  単発砲。単発火力は310で最終砲と変わらない上に通常弾貫通力も230mmと良くも悪くも平均クラス。
  課金弾の貫通力は269mmと同格～格上重戦車の相手だとやや心もとない。
  精度が最終砲よりも低い上にDPMですら若干負けており、最終砲に勝る所は一切ないため急いで換装しよう。
   

• 100 mm AK1 mod. 50
  最終砲は100mm砲のオートローダー砲で瞬間火力が高く、前身と同じく高い砲精度、通常弾・課金弾貫通力が特徴。
  単発火力は標準的な310であるものの、通常弾の貫通力が242mmと高めの数値が確保されている。弾種がAPCRである為弾速が速く(1400m/s)、なおかつ距離減衰が非常に小さいという特徴がある。長距離射撃や弱点狙撃もお手の物である。
  課金弾の貫通力は290mmと同じく高い数値を誇り、高い機動力も合わさって貫通で困ることはほとんどない。ただ、格上重戦車を相手にせざるを得ない場合は貫通300mm以上は必要になる場面が多く、砲弾調整を搭載し319mmにしておく方が無難である。
  また、DPMは平均よりやや低いくらいで、弾倉を全て吐き出した後はやや長い装填時間が必要となる為、撃ち切った後はさっさと逃げること。ローダーの高い瞬間火力と高い貫通力、良好な機動力を活かして一撃離脱を徹底していくことが必要になる。
  精度、照準速度共に良好で砲拡散は普通の数値。前述の通り通常弾は弾速が速いので距離が離れても数値を活かすことが出来るが、課金弾の弾速は遅いので落差に留意すべきだろう。
   

立ち回り方

こいつは砲塔の装甲なんてものは無いのでまず前線運用はできない。「それじゃぁどうすれば良いんだ？」という話になるが簡単なものであれば孤立している中・軽戦車に対して1発もらって3発返すというのがベストだろう、しかし3発打ち切った際に詰められるとよろしく無いので味方が近くにいる状況でやろう！あとは敵の注意がそれている時など相手の隙を突こう！

総論

特徴

長所

• オートローダーによる高い瞬間火力
• Tier9中戦車内では高めの砲精度、砲貫通力、照準速度
• Tier9中戦車内では高めの体力

短所

• 相変わらずの紙装甲
• 相変わらず大柄な車体

初期の研究

• 最終砲を装備しないと他国中戦車の劣化戦車なので最優先で開発しましょう。
• その後は最終エンジン→履帯の順に開発しよう。

歴史背景

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