Tier 6 多国籍 中戦車 Stridsvagn 74A2 / 略称:Strv 74A2
スウェーデンのTier6プレミアム中戦車。ただし、ゲーム内では多国籍車輌(スウェーデン)として分類されている。*1
正式名称はStridsvagn modell/42-57 Alt A.2(ストリッツヴァグン モデル フュルティトヴォ フェムティフュー アルト アー トヴォ)
HDモデルを元にして実装されており、非常にモデルが美麗である。
基本性能(v6.2.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
Strv 74A2 | VI | 多国籍 | 中戦車 | 950 | 76/63/63 | 45/20 | 26.74 | 3,000 |
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武装
Tier | 名称 | 連射弾数/間隔(s) | 弾倉装填速度(s) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
IV | 7,5 cm L/56,5 kan Strv 74 | 1/1.50 | 13.0 | AP APCR HE | 135 180 38 | 160 135 200 | 480 405 600 | 1800 1519 2250 | 0.38 | 2.1 | 3/102 | 30 1200 3 15 | 130 | +9° -6° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
V | Strv 74 A2 | 76/76/51 | 48 | 250 | 4,800 |
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射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VII | Twin Scania-Vabis 607 | 340 | 20 | 556 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
V | Strv 74 A2 | 31.00 | 40 | 8,300 |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
解説
v3.4.0で追加されたTier6のスウェーデン中戦車。2016年12月19日からの特別ミッションをクリアすることで入手できた。
Strv m/42 の車体にAMX-13砲塔を搭載した車両であり、Tier6オートローダー車の中でも圧倒的な火力を誇る。
ちなみにSteam版ではDLCとしていつでも購入することが可能(2020/1/15時点で1010円)
セールの際に半額になったりするので、欲しいと思う戦車長はsteamを定期的にチェックする事をオススメする。
レアプレミアム戦車 Strv 74A2 と大量のボーナスを使って、敵に戦場を支配しているのは誰か思い知らせましょう! {STEAM_APP_IMAGE}/extras/Steam_strv.png Strv 74A2 この Tier VI プレミアム戦車の主な特徴はその3点装填式の主砲で、アドレナリンがほとばしる戦闘を体験できます。たった4秒の間に3発もの砲弾を正確に撃ち出すことができ、敵に多大なダメージを与えることができます。配置を変え、弾倉の再装填まで14秒待てば、また敵に3発撃ち込むことができます。 レア迷彩「黒鉛」のための証券 10 枚 Steam ユーザーにのみ入手可能なこの迷彩は、車輌の隠蔽率を上げるだけでなく、スタイリッシュな外観を提供してくれます。優雅に勝利をつかみ取りましょう! 30日間のプレミアムアカウント 各戦闘で経験値とクレジットを 50% 多く獲得できます。所持している EXP とクレジットの量が多いほど、最上位モジュールの搭載されたかっこいい車輌に手が届きやすくなります! プレミアムアカウント所持者だけが入手できる特別迷彩「明白なアドバンテージ」を纏って戦えます。 居心地のいいキッチンとアニメーションが付いた美しいガレージに納車できます。 1,000,000 クレジット これだけの量のクレジットがあれば、Strv 74A2 の必要な拡張パーツを維持したり、Tier VI 車輌を購入したり、または出費を気にせずに多数の戦闘に参加したりすることができます。 各 EXP タイプとレアクレジットブースター 100 個ずつ 戦闘 EXP ブースター 100 個(早くアップグレードできるように) フリー EXP ブースター 100 個(実際に乗ってプレイせずに車輌を研究できるように) 搭乗員 EXP ブースター 100 個(車輌の効果と熟練度を上げられるように) クレジットブースター 100 個(戦闘からもらえる利益がさらに増えるように) CVC ヘルメットアバター World of Tanks Blitz のロゴが付いた車長のヘルメットが、戦闘中およびガレージにてプレイヤーのニックネームの隣りに表示されます。このアバターは、Steam の一部のアドインと一緒でなければ手に入りません。誇りを持って使用してください! 注: このパッケージに含まれている車輌を既に所有していても、補償されません。 注:このパックまたはパッケージはアカウントにつき 1 回しか購入できません。
装甲
中戦車相応に薄めの装甲。
正面は76mmあり、昼飯の角度を取れば格下相手なら跳弾が狙えなくもない。一方でKV-2やSU-152等の大口径榴弾砲車両には貫通されることもあるために注意が必要。(ver.6.2でKV-2の榴弾貫通力がナーフされたため抜かれにくくはなった)
車体側面もPC版から増厚されたため、車体を振れば弾けることが多い。
また、車体が小型なのでモジュールや乗員へのダメージ判定を受けやすいという面もある。特にトランスミッションの耐久値が低めに設定されている。
ほっぺの装甲が薄く、SU100Yなどの榴弾視点だとほっぺが貫通判定がでる美味しい獲物なため注意。(上ブレでHPを消し飛ばされるため注意しよう。あとなぜsu100Yかというとtier6で実用的な精度で130mm砲を敵にぶつけられるからである。)
主砲
- 7,5cm kan strv 74
この戦車最大のセールスポイント。
史実でStrv 74戦車が装備している砲に3発装填の自動装填装置を搭載した砲で、弾倉合計火力は480と他国のオートローダー戦車と同じであるものの、1弾倉の発射間隔が1.5秒と非常に早く、僅か3秒で3発全弾を撃ちきれる。本車両は知名度の低さ故にこのことを知らない相手も多く、油断している相手には480ダメージの手痛い砲撃をプレゼントしてあげよう。
貫通力は通常弾のAPが135mm、課金弾のAPCRが180mmとやや低めではあるものの、MTとして十分な値が確保されている。
弾倉装填時間は野戦糧食込みで11.92秒。DPMはTier6MTで3位であり、*2ラマーが搭載不可能であることを踏まえても十分と言える。
ちなみに、照準時間が連射間隔より若干長めに設定されている。遠くの敵を狙っている時には気をつけよう。本砲最大の弱点として仰俯角が全く取れないという問題がある。仰俯角はなんと-6°~+9°の間でしか取れず、僅かな斜面でも正面の敵が狙えなくなってしまうことがある。
起伏の多い地形での戦闘は苦手であるのでポジション取りには十分注意して立ち回ろう。
ちなみにこの砲は性能に反し、tier4相応の物として扱われている。それ故同格と比べ、破格に弾薬費が安くなっている。
反面、砲のHPが70と同格の半分ほどに設定されているので若干壊れやすいという弱点もある。
機動性
車体は軽量なのだがエンジン出力が若干低め。そのため動き出しは少しもっさりとしている。(出力重量比は12.7)
動き出しは鈍いが平地速度は我慢出来る程度にはある。(35~40km)
旋回性はPC版から大幅に向上している。
立ち回り方
弾倉合計火力は480(160×3発)とtier6中戦車にして驚異的な値を持っている。次弾装填時間は1.5秒と短いが、敵の反撃を食らいたくない時は無理に3発撃ち切らずに潔く下がろう。
ただ、相手が480ダメージ以下の砲ならば、堂々と弾を食らってダメージ交換に応じてやるというのも良い手だろう。必要な時にHPを消費することを覚えるのは勝率アップへの一つの関門だ。
装甲に関してはtier6中戦車としては平均的な値であり、他と同じく跳弾は期待できない。装填中に距離を詰められてしまった時は悪足搔きとして車体を振ると極まれに弾く。
連射の効くDPM型の戦車と行動を共にしたり小隊を組むなどして、オートローダー特有の弾倉交換の隙を埋めてもらえばさらなる活躍が期待できる。
また課金弾が安くプレミアム戦車特有のクレジット優遇も持っているので、課金弾を多めに積めるというのも小さなメリット。
総評
中戦車相応の装甲と機動力に、圧倒的な攻撃性能を誇るオートローダーを乗っけた車両。ただし、仰俯角には注意。
一方的にオートローダーを浴びせかけるか、あるいは有利なレートでのダメージ交換を行うことを心がければ、その圧倒的な火力で戦場を支配できる車両だ。
特徴
長所
- 優れた瞬間火力
- 小柄な車体故の小さめのヒットボックス
- 知名度の低さ故の低いヘイト(逆に本車の事を熟知しているプレイヤーからのヘイトは非常に高い。)
- 同口径の砲の中でも1200クレジットと半額レベルに安い金弾
- 同格MT内では優秀なDPM
短所
- 控えめな機動性
- 砲の俯仰角が狭い
- 高い車高
- 低めのモジュールHP
歴史背景
1953年、イギリスから240輌ものCenturion Mk. III (Stridsvagn 81)を導入する事を決定したスウェーデンだったが、フランスから購入する予定だった400輌のAMX-13軽戦車をキャンセルされていた。
AMX-13をスウェーデンが1両購入したのは確かだが、フランス側の都合で残りはキャンセルされたとも、量産車の導入は高価すぎてスウェーデン側が断念したとも言われている。
機甲戦力の不足を補う為、スウェーデン陸軍は1954年春に既存の戦車の近代化改修計画を開始。
開発母体として選ばれたのは戦時中の主力で既に旧式化していたStrv m/42だった。
1954年、スウェーデン陸軍の代表とランズベルク(ランツヴェルク)社のエンジニアたちがStrv m/42の近代化改修の可能性について議論した。
軍はStrv m/42のパーツと重量を出来る限り維持しつつ装備を強化する事を要求し、その結果としてA.1、A.2、A.3の3つの計画案が提案された。
本車両はその中のA.2案であり、この案ではAMX-13軽戦車の揺動式砲塔を導入する計画であった。
この計画に基づいて改修を行えば、揺動式砲塔の搭載によって軽量化を達成しつつ、射撃時の安定性や火力を得られるはずだった。
しかし、この型の砲塔を搭載するとなると、主砲の俯角不足の問題に加え、AMX-13砲塔にターレットリングのサイズを合わせなければならず、高コスト化に対する懸念からこの計画案は中止となってしまった。
なお、この時に最もオーソドックスだったA.1案がStrv m/42の近代化改修案として採用され、のちにStrv 74として順次改修されていったのだった。
コメント
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ツリー化、枝化とは?
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