Tier 2 日本 九七式中戦車 チニ
さあ、ここから日本中戦車ツリーが始まる。
中程度の装甲に高い砲性能、他国と比べると若干低い機動性という、これからの日本中戦車のいくつかの車両に共通する特性がこの車両から始まるので、低tierのうちに慣れておこう。
基本性能(v7.1.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 実用出力重量比(hp/t) | 本体価格 (クレジット) |
Chi-Ni | II | 日本 | 中戦車 | 430 | 30/20/15 | 30/15 | 9.23 | 15.00 | 1,200 |
---|
武装
砲塔:Chi-Ni
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯仰角 | |
II | Sogekihou | 10.91 | AP | 48 | 55 | 600 | 0.38 | 1.2 | 96 | 9 | 175 | +20° -15° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
III | Type 99 | 11.32 | AP | 52 | 55 | 623 | 0.38 | 1.2 | 96 | 10 | 150 |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
II | Chi-Ni | 35/30/30 | 34 | 220 | 500 |
---|
射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
I | Mitsubishi A6120VDe S | 138 | 15 | 630 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
II | Medium Tank Plan 2 | 12.00 | 42 | 3,300 |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:Type 95 Ha-Go
派生先:Type 97 Chi-Ha
開発ツリー
Ha-Go | ━ | Chi-Ni 560 | ━ | 13mm Autocannon Type Ho | ━ | 37mm Sogekihou 150 | ━ | 5.7 cm Gun Type 97 250 | ━ | Chi-Ha 2,630 45,000 |
━ | Chi-Ni | |||||||||
━ | Mitsubishi A6120VDe S | |||||||||
━ | Medium Tank Plan 2 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
火力
砲のラインナップは、強力な九七式五糎七戦車砲こと5.7cm Gun Type-97が追加されている。
- 37 mm Sogekihou
Type 95 Ha-Goの使用する37 mm Gun Type 98よりもさらに貫通が低く、装甲が薄い相手以外は常に弱点狙いの精密射撃、もしくは運頼みを強いられる。
- 5.7 cm Gun Type 97
APの貫通力は38mm、HEの貫通力は28mmとTier2としては十分な数値である。
威力が高いため、HEは非貫通の場合でも(装甲厚30mm前後までは)ある程度のダメージを見込め、命中すれば安定した火力を発揮するだろう。
ただし弾速がかなり遅く、山なりの弾道で飛ぶため、遠距離の移動目標に当てるのは困難。(弾速が気になるなら、拡張パーツの強壮薬を搭載することで弾速を改善することが可能。必要クレジットも前のアプデで非常に少なくなったので、積極的に搭載しよう。)
その代わり扱いに慣れてくれば、天板などの上面弱点部位への狙撃や、ちょっとした坂や低い障害物を挟んだ曲射などが可能になる。
またスナイパーモードで狙えない相手も通常視点でなら撃てる場合がある。
防御
装甲は同格の機関銃を防ぎ、耐久値は280と全Tier2車両中でも上位に位置する。敵に撃たれたとしてもキツい傾斜のかかった前面装甲は非常に頼もしく、ほとんどの同格の弾を弾き飛ばす。
また、後部についているソリのようなものは空間装甲扱いであり榴弾が当たった場合、大きくダメージを軽減してくれる。
中戦車ではあるが、Tier2の中では隠蔽率も高めであり、敵を一方的に攻撃することが可能だ。
機動性
Tier2の中ではやや遅い方。
極端に困るほどではないが、速さを使った回避はあまり期待できない、旋回性能はやや高めなので後ろをとられないように動くことができる。
総評
遅めの機動性と頑丈な装甲、強力な主砲を持った非常に強力な戦車。
このように優れた性能をもつ本車両が活躍する姿を見ることは難しくない、自分にあった戦い方を模索してみよう。
立ち回り方
特徴
長所
- 高い隠蔽率
- 傾斜のかかった高い防御力をもつ前面装甲
- やや早めな旋回速度
- 一発の威力に優れた強力な57mm砲
短所
- やや低い機動力
初期の研究
- 砲を優先的に開発しよう。その他は後回しにしてもよい。次のチハ車にすぐ進みたいなら全開発しなくてもよいが、低tierのうちに日本戦車の立ち回りに慣れておくとこの先楽になるので練習だと思ってやっていこう。
歴史背景
wikipediaより
1936年(昭和11年)、八九式中戦車を代替するための新型中戦車の試案がまとめられ、第一案と第二案が提示された。
第一案は全体的な性能改善を企画し、武装の向上や装甲の増加、37mm級対戦車砲に近距離で耐えうる対弾性能、速度増加を要目とし、第二案は重量の逓減、武装と超壕性能を低下させず、37mm級対戦車砲に中距離で耐えうる対弾性能、小型化と乗員削減を要目とした。
当時のインフラストラクチャー面の問題から重量の逓減を最大の懸案と見た参謀本部と陸軍省などは、第二案を支持し、戦車学校を初めとした部隊側は、一人用砲塔では戦闘時の戦力発揮に問題があるとして、重装甲かつ二人用砲塔の第一案を支持した。
意見はまとまらず、第一案がチハ車、第二案がチニ車として試作車両が制作される事になった。
しかし、翌年の1937年(昭和12年)に発生した日中戦争によって、現場部隊側の意見が多数を占め、第一案車両のチハ車が九七式中戦車とされ、チニ車の量産は放棄された。
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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