Tier 8 ドイツ 重戦車 VK 168.01 (P)(ファウカー アインフンダートアハトウントゼヒツィヒ ヌルアインス ペー)
Mäuschenの砲塔を前に移動したような外観。決して砲塔を後ろに向けているわけではない。
高い単発火力を持つものの、168tというTier8最重量にしてゲーム内2位の重さ故動きは非常に鈍重。装甲厚も中々であるが、垂直装甲が多い上に弱点も多くVK 100.01 (P)程過信できるものではない。
愛称は「いろは」(=168からの語呂合わせ)等。
PC版での特別塗装バージョンから「Mauerbrecher(マウアーブレッヒャー)」*1と呼ぶ人もいる。
まだ豚飯、ハルダウン、マップ、味方や敵の構成、などの把握ができていない方はそもそもTier8車両(戦場)はオススメしない。自分も勝てずにイライラする上に、味方にも迷惑をかけてしまう。まずは低Tierで腕を磨き、基本的なプレイができるようになってから高Tier車両に乗れば、より楽しい戦車ライフがあなたを待っているだろう。
直近90日の平均勝率:50.43%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v6.10.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高速度 前進/後退 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
VK 168.01 (P) | VIII | ドイツ | 重戦車 | 1950 | 180/130/100 | 20/15 | 168.00 |
---|
実用出力重量比(hp/t) | 9.5 |
---|
武装
砲塔:
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VIII | 12,8 cm Kw.K. L/50 A | 3.53 | AP APCR HE | 220 260 65 | 460 390 600 | 1624 1377 2118 | 0.46 | 2.4 | 50 | 1070 4000 10 935 | - | +25° -8° |
---|
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VIII | VK 168.01 (P) | 230/160/100 | 18 | 250 | - |
---|
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VIII | Porsche Typ 205/2 | 1600 | 15 | - |
---|
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VIII | VK 168.01 (P) | 175.0 | 20 | - |
---|
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Loader
解説
Tier8のドイツ課金重戦車。
ポルシェ社が提案した超重戦車Mausの計画案の一つであり、Mäuschenの前方砲塔案である。
装甲
Mausの計画車両であるため全周にわたり分厚い装甲が施されているが、弱点が多く、VK 100.01 (P)と比べると防御力は見劣りする。
しかしアップデートによりHPは1950とKV-5と並んで同格HTの中でも最高の数値を得た。
砲塔・車体共に背面は100mm、天板は40mmである。
砲塔と砲塔の真下あたりに大きな弾薬庫がある。
- 砲塔
正面全体が、曲面装甲で構成されており、大きな防盾は230mmの空間装甲で裏に控える65mmの本装甲と合わせて実質300mmほどの強固な防御力を持つ。
正面装甲は235mmで実質240mmほどの装甲厚があり同格の通常弾程度では貫通は困難である。バフで5mm増厚されたこともありわずかに信頼度が増している。
棒立ち状態では中戦車等でも課金弾で簡単に貫通されてしまうが、側面装甲は160mmと分厚く、形状はMäuschenに近い四角形に近い形になっているため、VK 100.01 (P)よりもよそ見の効果は高いと言える。
上手くよそ見をすれば280~300mm程と非常に強固になり得る。
ただし大きく目立つキューポラは130~140mmしかなく、VK 100.01 (P)に比べても脆弱である。 - 車体
正面上部は180mm+傾斜で280mm前後あるため、かなり強固で同格重戦車の課金弾でさえ弾き返すことが可能で、弱点箇所さえ隠せれば格下~同格相手であればかなり強気に攻めることが可能。
とは言え格上重戦車・同格~格上駆逐戦車には課金弾を使われると容易に貫通されてしまう為過信は禁物。
車体下部はVK 100.01 (P)と同じく弱点箇所で、傾斜込みでおよそ165mm前後と格下戦車も貫通が狙える弱点箇所となっている。
さらに、VK 100.01 (P)には無いボールマウント(向かって左にある機銃を撃つための機構)が装備されており、その部分は140~180mm前後の弱点となっている。範囲自体はさほど大きくなく、狙われ続けることは少ないものの弱点が増えているという点には注意が必要である。側面装甲は上部が130mm、下部はサイドスカート40mm+履帯40mm+本装甲60mm=140mmでどちら側も垂直装甲でありスペック値ほぼそのままである。
下部のサイドスカート部分は240mm近く装甲がある上に軽い傾斜が付いているVK 100.01 (P)と比べると側面装甲は大きく劣化してしまっている。
とはいえ豚飯をするには十分な厚さがある為、防御時はしっかりと豚飯で防御姿勢を取ろう。
特に側面下部の履帯裏はわずか60mmとかなり薄く、サイドスカートの無い正面斜めから被弾すると貫通150mm程度でも抜かれてしまう場合がある。
図のような角度になった時、水色の部分は大体150~160mm程度(格下MTの通常弾でも十分に貫通可能なライン)の貫通があればダメージが入ってしまう。
さらに、誘導輪部分も一緒に撃ち抜かれて履帯が破壊されてしまうため、DPMのある戦車には履帯ハメ⇒そのままHP0になるまで削られて完封されるなんてことも十分にありうる。
進軍するときは修理キットが使えるかどうかしっかりと注意して進むこと。
総合的に見ればVK 100.01 (P)に対してキューポラをはじめ弱点部位が増えた上に、車体側面下部や履帯裏の装甲厚は劣ってしまっているものの、それでも前線を張るには十分な防御力は保持している。
キューポラにさえ目を瞑れば、砲塔はVK 100.01 (P)よりもより厚いというアドバンテージがあり、よそ見と豚飯でかなり防御力を上げることが可能。よそ見が出来る人向けの車両とも言えるだろう。
キューポラやボールマウントなどの弱点が向かって左側に集中していることや、砲身自体がわずかに向かって右側にあることから、運用時にはプレイヤーから見て右側に障害物があるような位置取りを意識した方が上記の防御姿勢がさらに活きてくるだろう。
主砲
- 12,8 cm Kw.K. L/50 A
VK 100.01 (P)の最終砲と同様の大口径砲で、向こうは128mm L50Aと表記が違っているが全く同じ砲。プレミアム戦車であるので向こうとの互換性は存在しない。
単発火力、貫徹力、精度共にVK 100.01 (P)と同一であるが、こちらのほうが照準速度が早くあちらの方が移動時拡散が低い。
また気にするほどではないものの、仰角はこちらが5度取れなくなっている。
同格屈指の高い単発火力を持つが、貫徹力や精度が低めとなっており、DPMも高くないことも相まって一発を丁寧に当てていく必要がある。
機動性
1600馬力もの強力なエンジンを搭載しているが、その重量によって機動性はやはり劣悪。旋回性能はVK 100.01 (P)より僅かに良い。
ちなみに、120tのVK 100.01 (P)に比べて本車輌は160tと40tも重い。
重力モードではこの重量を活かしたラムアタックを上手く使えれば同格最強クラスの強さを発揮する。
・・・が軽・中・駆逐戦車にスラスターが追加されたことによってラムアタックがしにくくなってしまった。おのれWG.....
重戦車はスラスターが使えない上にマッチングする重戦車に本車より重いものはいないので、基本的に重戦車を狙えばよい。ただし改良型モジュールは必須だ。比較的軽量で大ダメージが入るISシリーズやEmil I等は効率良くダメージを稼げるのでおすすめ。ただスラスターにはクールタイムがあるのでその隙にラムアタックするのもいいだろう。
総論
基本的にはVK 100.01 (P)と似た、硬い装甲、高い単発を武器に戦っていく車両である。
当然、足が遅く隠蔽率も悪いといった弱点も同じであることを理解して運用するべきである。VK 100.01 (P)と比べて砲塔が前に位置しているため飛び出し撃ちの適性が高いが、その代わりに履帯裏、ボールマウントと車体前面の弱点が増加しているため注意したい。形状から逆向きに豚飯を行うと良いように思われるかもしれないが、超重戦車の宿命として図体は大きく旋回は遅いため、遠距離での会敵など使える状況は限られるだろう。
特徴
長所
- 少しぶつかるだけでも相手にダメージを与える凄まじい重量
- 同格重戦車で最高の単発火力
- 同格最高クラスの耐久値
- 全周にわたって厚めの装甲
- 前寄りの砲塔で飛び出し撃ちがしやすい
無駄に仰角が取れる- 高いクレジット係数(170%)
- (VK 100.01(P)と比べて)よそ見の恩恵を受けやすい
重力戦では重量と機動性をいかした強力なラムアタック
短所
- 非常に劣悪な機動性
- 劣悪なDPM、精度、照準
- 車体下部、キューポラ、ボールマウント、ほっぺた、履帯裏など弱点が多い正面装甲
- 駆逐戦車や重戦車相手には過信できない装甲厚
- 側面は垂直装甲なので角度をつけないとあっさり抜かれる
ぶっちゃけ重力戦のとき以外VK 100.01 (P)の下位互換
歴史背景
VK 168.01とは、超重戦車Mausへ至る計画案の一つである。
Mäuschen(モイスヒェン)の砲塔が、車体の前部に搭載されているバージョン。
コメント
このコメント欄の書き込みはWiki内ではなく、zawazawaに行われます。
書き込みに際し、コメントルールを遵守してください。
コメントルールに違反したコメントを発見した際は反応せず、通報してください。非表示設定にしても通報は行われません。
Mバ報告などは戦果報告板へ。コンテナ(ガチャ)結果などはドロップ報告板へ。
【既存のコメントに関連したコメントをするとき】
既存のコメント文頭にある〇をクリック(選択)してから書き込んでください。
【長文コメントを書き込むとき】
折りたたみ機能を使用してください。詳しくは下記「折りたたみ機能について」を参照してください。
【創作ネタなどを書き込みたくなったとき】
癒しの休憩所 投稿する際の注意とお願い【必読】を熟読した上で図書館一号館/図書館一号館第二棟/図書館二号館のいずれかに書き込んでください。
【コメント内容を修正・削除したいとき】
詳しくは下記「ツリー化を間違えた場合」を参照してください。なおzawazawaでは他人のコメントを編集することはできません。
使用可能な書式はこちら。
- 下、すべて見るからzawazawaにアクセスしてください。
- 下記画像で示されているボタンをクリック。
するとこのように表示される
- 下記画像のように、ラベルと記載されている部分をタイトルに、コンテンツと記載されている部分を本文に置き換える。
- 画像で示されているプレビューボタンを押して問題がなければ送信。
ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
- ツリー化を行うには既存のコメント文頭にある、〇をクリック(タップ)し、●にしてからコメントを投稿してください。
- zawazawaから投稿する場合は、既存コメント下部の+をクリックし、「>>〇(数字)」と表示された状態にしてからコメントを投稿してください。
ツリー化を間違えた場合
投稿後にツリー化を行うことはできません。
後からツリー化を行う場合は、まず投稿したコメントの末端部分、投稿日時横の「zawazawaで見る」アイコンをクリック(タップ)します。
リンク先で投稿したコメントの詳細表示がされるので、「削除」をクリック(タップ)して、投稿したコメントを削除してから、再度投稿しなおしてください。
ログインするメリットとなりすまし防止
zawazawaによるコメント欄は、もちろんログインせず、誰でも書き込むことが可能ですが、ログインすることにより以下のようなメリットがあります。
- 「なりすまし」が行われない
「なりすまし防止」欄で解説していますが、エイリアスがログインすることにより固定されるため、他人からなりすましをされる可能性が極めて低くなります。 - コメントごとに「通報」を行うことが可能
ログインすることでコメントごとに通報をすることが可能になります。
詳しくは「コメントを通報するには」へ。 - ログインしても匿名性を保てる
通常、ログインするとハンドルネームが表示されてしまいますが、「アカウントと関連付けない」を選択してから投稿すると、ログインしてないコメントと同様に表示されます。
Diffanaと異なり、メールアドレス、Twitterから登録可能で、本Wikiの運営会社(wikiwiki.jp)が運営しているので、比較的信頼度の高いサービスとなっています。
また、zawazawaによるコメント欄では、どのコメントとどのコメントが同一人物なのか、ある程度特定することが可能です。
- 同一かどうか確認するには、まず各コメント欄上部にある「すべて表示」をクリック(タップ)します。
- 各コメントの投稿日時の後ろに、英数字が記載されていますが、これは「エイリアス」といい、ブラウザ、回線等を総合的に判断して乱数によって自動的に設定されます。
このエイリアスを確認することにより、投稿されたコメントがどのコメントと同一人物なのかを判断することができます。
また基本的にブラウザ、回線を変更してもこのエイリアスは変更されないため、なりすまし防止にも役立ちます。
コメントを通報するには
ページと関係ないコメント、他人の誹謗中傷、晒しコメントなど、不適切なコメントはコメントごとに通報することができます。
- 通報を行うには、まず通報したいコメントの末端に表示される、「zawazawaで見る」をクリック(タップ)します。
- 当該のコメントがzawazawaで表示されるので、「通報...」をクリック(タップ)します。
なお通報する際はzawazawaアカウントでのログインが必要ですが、通報自体は匿名で行われます。
- 通報の理由を記入し(任意)、送信をします。
また通報用フォームや運営掲示板から通報をすることも可能です。
過去のコメントはアーカイブから参照してください(表示されている場合のみ)。