Tier 7 ソ連 重戦車
スペック
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 旋回速度 | 視認範囲 | |||||
初期状態 | V-2IS | 85 mm D-5T | IS-1 | IS-85 | 1,130 | 10RK | |
600 | 32 | 100/90/90 | 440 | ||||
13.37 | 38 | 330 | |||||
100 mm D10T開発時 | V-2IS | 100 mm D10T | IS-2M | IS-122 | 1,230 | 12RT | |
600 | 35 | 100/90/90 | 625 | ||||
13.06 | 28 | 350 | |||||
122 mm D-2-5T開発時 | V-2IS | 122 mm D-2-5T | IS-2M | IS-122 | 1,230 | 12RT | |
600 | 35 | 100/90/90 | 625 | ||||
12.96 | 28 | 350 | |||||
開発完了 | V-2-54IS | 122 mm D-2-5T | IS-2M | IS-122 | 1,230 | 12RT | |
700 | 35 | 100/90/90 | 625 | ||||
15.14 | 28 | 350 |
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
85 mm D-5T85BM-1 | AP APCR HE | 175 8G 139 | 160 220 44 | 160 160 280 | 10.34 | 1,861 | 2.90 | 0.37 | 68 | +22 -7 | |
100 mm D10T | AP APCR HE | 252 11G 252 | 175 235 50 | 250 250 330 | 7.23 | 1,808 | 2.70 | 0.38 | 36 | +20 -7 | |
122 mm D-2-5T | AP APCR HE | 1,025 12G 608 | 175 217 61 | 390 390 530 | 4.88 | 1,903 | 3.40 | 0.46 | 28 | +25 -6 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 火力
ソ連らしいラインナップで充実している。
かつての初期砲だった85 mm D-5Tは削除されて、85 mm D-5T85BM-1が初期砲となった。- 85 mm D-5T85BM-1
初期砲。元々は中間砲として85 mm D-5T85BMがあり、それを置き換えたうえで初期砲となった。
同格中戦車の最終砲でもあり、単発ダメージが低いのは気になるが初期砲としては充分な性能。
特に貫通力に優れているのはHTとしては嬉しい限り。俯角も7°とそこそこあるのも良い。
ただし中戦車に搭載されているものよりも照準時間がかなり遅くなっている。 - 100 mm D10T
最終砲候補その1。
火力と発射速度を両立したバランス型の砲。
俯角も7°と良好で扱いやすいが、照準時間と精度が少し気になるか。
またAPCRの貫通力が122 mm D-2-5Tより高く、格上戦車を貫通するのに一役買うことも。 - 122 mm D-2-5T
最終砲候補その2。
KV-85の最終砲で、このTier帯でも十分に通用する。
発射速度と俯角が向上しているため、運用面での苦労も少し軽減されている。
貫通力不足を補うためにも、APCRは最低8発程は持っておきたい。
- 85 mm D-5T85BM-1
- 装甲
- 車体
同格ソ連HTのKV-3と比較すると、スペック上の装甲厚では劣るが、総合的な防御力は決して見劣りしない。
しかし、弱点の車体下部や操縦手バイザーは冷静に狙えば貫通力120mm程度で簡単に貫通してしまうので、悠長に身を晒してはならない。 - 砲塔
KV-85から据え置きではあるが、正面は丸みを帯び避弾経始に優れ、貫通力200mm級すら弾き返す防御力を各所に点在させる。
ただしキューポラは相変わらずの弱点である。
- 車体
- 機動性
最高速度こそ標準的なHTのそれだが、加速と旋回に優れており、初期状態でもそこそこ動ける。
最終エンジンまで開発すればかなりキビキビとした動きが可能になる。
HTとしては非常に軽量な46t級の車体と、700馬力のエンジンの組み合わせがIS及びIS-3の真価、KVシリーズとは一線を画した機動力を発揮する。 - 総論
同格HTのTiger IやT29にはHPや発射速度、貫通力、精度で劣るが、全体的な装甲厚と単発ダメージ、隠蔽率などで勝り、高いレベルでバランス良く纏まっているのが魅力だ。
格上に対しても跳弾を期待できる正面装甲も見逃せない。
視界に恵まれない事と車体正面に覗視孔が開いている事、総弾数が少ない事が弱点といえる。
特に車体前面のドライバー用覗視孔は後々にもある有名な弱点なので、斜めに構えて的を小さくしたり、小刻みな旋回をしたりと狙いを絞らせない対策を覚えよう。
この辺りから修理費の上昇と弾薬費の負担が重く圧し掛かってくる。
遮蔽物を利用し一撃の重さを生かした一撃離脱や、良好な機動力で格闘戦を挑む等、立ち回りでカバーしつつ一発一発を確実に貫通させていこう。
主砲選択アンケート
どちらの主砲を最終砲として使ってますか?
史実
IS-1
IS-1(ロシア語:ИС-1イーエース・アヂーン / 英語:JS-1ジェイエス・ワン)は、1943年末から短期間生産されたソ連赤軍の重戦車である。
「IS」とは、書記長ヨシフ・スターリン(Iosif Stalin/Joseph Stalin )の頭文字であり、失脚した「KV」(=ロシア語でКВ(カーヴェー)、国防人民委員クリメント・ヴォロシーロフ)に代わる、政治的な意味とソ連最強の戦車であることを強調し命名された。
重装甲化により機動性がますます悪化したKV-1重戦車の反省から、装甲厚と火力を増強させながらも45 t以内に収めるよう設計されている。
装甲厚は 砲塔防楯100mm 前面/側面90mm
車体前面100-120mm 側面90mm 後面60mm
乗員は車長、砲手、装填手、操縦手の4人となり、無線手を車長が兼任している。
IS-1はT-34-85の初期型と同じ85mm D-5Tを装備したが、ドイツ軍のTigerの8.8cm L/56の射程外からその装甲を撃ち抜くのは不可能と判明したことから、生産開始わずか15日で火力の更なる増強が決定された。
対策として100mm S-34及び改良型の100mm D-10Tを搭載するIS-100が試作されたが、全くの新型であり補給の問題から計画は中止となった。
そのため極少数の生産で打ち切られ、IS-2へと移行することとなった。
IS-2
写真はIS-2として広く知られる後期型の「ローマ人の鼻」タイプ
IS-2(ロシア語:ИС-2イーエス・ドゥヴァ/英語:JS-2ジェイエス・ツー)は、IS-1をベースにD-25T 48.5口径122mm砲を装備したタイプで、ISと略された場合はこちらを指すことが多い。
砲の大型化により重量は45tを超えてしまったが、砲塔&車体共に前面は100mm以上の傾斜装甲を持ちつつ、重量は50t以下に抑えられており、垂直装甲100mmで58tのTiger I 重戦車を大きく上回っている。
しかしそれは戦闘室容積を犠牲にして達成された数値であり、122mm砲の搭載により車内はさらに狭くなった。
ソ連戦車共通の弱点である砲の俯角はさらに悪化し、砲の最小射程と上り坂での射撃に著しい悪影響を与えた。
122mm砲の搭載弾数は当時の水準としてはかなり少数の28発であり、弾頭と装薬を別個に装填するタイプであったため、発射速度はT-34-85と比較して非常に低い値となった。
また開閉できる操縦士用直視型バイザーブロック(覗き窓)をドイツ軍に集中攻撃されたため、後期型(古い資料では研究者によってIS-2m、またはIS-2 1944年型とも呼ばれる)では車体前面の傾斜角を変更した「ローマ人の鼻」型に、固定されたバイザーにすることで防御力を増した。
IS-2は数々の欠点を抱えていたが、122mm砲の炸薬威力は凄まじく、陣地に対する攻撃力はもちろん、ドイツ軍のTigerやPantherを十分に撃破しうる性能を秘めていた。たとえ装甲を貫通できなくても、強力な榴弾の爆発が敵の装甲を叩き割ったり、(当時、ニッケルの不足で質が低下していたドイツ戦車の)装甲内壁を飛散させ、乗員を殺傷することができたからである。
コメント
- 最近乗り出したけど、この足の軽さに単発390を叩き込めるってのは想像以上に強烈。豚飯すればティア8HTの弾でも十分弾けるし、ほぼ金弾ばら撒いても十分にペイを期待できるほどの収益(ほぼ全弾APCRぶっ放しても+1万シルバー程)もあるから普通に使ってて楽しい。問題はVK100やKV-4みたいな側面でもガッチガチの戦車に対してどういう立ち回りをするか・・・だな -- 2019-03-01 (金) 02:02:27
- 100mm砲の方が安定してダメージ出せるから優等も上げやすいことがわかった -- 2020-06-26 (金) 16:24:31
- ホントこの車輌だけ勝てない。泣きたくなってくるわ… -- 2021-02-17 (水) 19:45:49
- 何がいいのかなぁめっちゃ気に入った -- 2022-01-06 (木) 09:43:27
- ようやく4優等取れた(ヽ´ω`)合計450試合長かったぁ~。3優等までは早かったけどそれ以降のあとちょっとがなかなかいかんのよなぁ。 -- 2023-07-08 (土) 10:51:14
- HTとしてはいい足、強力な主砲で強いよね。 -- 2023-07-08 (土) 18:06:27
- そうですね。ボトムでも余裕で活躍できるほどの性能を持ってると思ってます。まぁ、それを活かせるかは個人技量次第ではありますけど、tier7HTの中でトップクラスに強い気がしますね。 -- 2023-07-12 (水) 17:45:18
- HTとしてはいい足、強力な主砲で強いよね。 -- 2023-07-08 (土) 18:06:27