AMX 105 AM mle. 47

Last-modified: 2024-04-24 (水) 13:49:39

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Tier 4 フランス 自走砲

公式紹介ページ

スペック

HP425
車体装甲厚(mm)30/20/15
最高速度(km/h)60
重量/最大積載量(t)15.34/15.5
本体価格(シルバー)124,000

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
初期状態AMX B 270105 mm D.E.F.A. 4767 modifiéAMX 105 AM mle. 47AMX 105 AM mle. 47425400
200HE
HEAT
53
104
410
265
40*
*G
5.45
4.5
0.67
23--/--/--10340
105 mm obusier mle. 1950開発時MATHIS105 mm obusier mle. 1950AMX 105 AM mle. 47 modifiéAMX 105 AM mle. 47 modifié400750
250HE
APCR
60
223
435
250
40*
*G
5
4.50
0.64
23--/--/--10340

解説

  • 概要
    「えいっ あっ わたしが倒した?」
    ー少し育ったなかなかの子ー
    Tier4フランス自走砲
    まずまずの機動性、広めの射角を有し、バランスに優れた使い勝手の良い自走砲と言える。
    ちなみに、仏自走砲ルートは本車からもう戦後世代に突入する。他国Tier4が軒並みWW2序盤程度の中、本車はぶっちぎりで新しい。
     
  • 火力
    平均的な性能の105mm砲2種を搭載可能。
    どちらも爆発範囲と照準時間、装弾数は同じ。
    弾道は他国より低めであり、弾道が低いと障害物で撃てない場所が増えるが着弾までの時間が短く当てやすいという利点がある。
    左右射界は±30°と広めの部類。
    • 105 mm D.E.F.A. 4767 modifie
      初期砲。射程は約970m。後期砲に比して装填時間と俯角が優れている。
      また射程が短い分弾道が後期砲より多少であるが高い。
    • 105 mm Obusier mle. 1950
      後期砲。射程は約1280m。威力、貫通力、射程、精度、そして金弾貫通に優れる。
      金弾が貫通力223mm超を誇るAPCRであり、Tier4自走砲中、最高の貫通力を誇ることが特筆すべき点。
      この貫通力は同格自走砲の105mm砲HEATの倍以上で、スペック的にはAT 2をも真正面から貫通する。Tier6重戦車の正面装甲さえもまともに直撃すれば貫通可能であるほどの高貫通力ぶり。
      しかしながら本弾はAPCRであるために大きな距離減衰が存在する。そのため遠距離砲撃時には貫通力はスペック値より大幅に低下していることに注意されたい。
      自走砲は精度が悪く照準時間も長いため、かなり接近しても弾かれることも多い。そもそも、かなり接近しても外れることも多いので仕方がないことなのだが、使い所は難しい。
      ただし次のAMX 13 105 AM mle. 50ではこの金弾を使いこなせないとなかなかに苦労するので、多少なりと慣れるようにしても損はない。
       
  • 装甲
    もちろん、榴弾も貫通し得るほどのペラペラの紙装甲。
    戦後設計のフランス戦車かつ自走砲である以上、期待してはいけない。
     
  • 機動性
    なかなか優秀であり、陣地転換は得意な方である。
    弾道が低いことで撃てない位置が多いことを補うためにも、陣地転換や初動による撃ちやすい位置の確保を心がけたい。
    どこからどこが撃てるのか、そこには初動で行けるのか、あるいは味方が確保してから行くべきか等マップの把握もしっかりとしておきたい。
    また、視界低下により、自陣防衛はやりにくくなったので危険なときは基本的に逃げたほうがよい。
    フランス自走砲はこれ以降機動力のあるものばかりなので、ここでこういう行動に慣れておきたい。ただし、隠蔽率に関してはかなり乱高下するので注意が必要だ。
     
  • 総論
    低めの弾道に金弾がAPCR等のクセはあるが、良好な足回りから扱いやすい自走砲。
    初期状態で既にTierに比してマトモな105mm砲を使用できるので乗り出しも楽な部類。ソ連とは雲泥の差
    砲の進歩は乏しいものの、前身からは真っ当に強化されていると言える。

史実

AMX 105 AM mle. 47 自走砲は、イシー・レ・ムリノー設計工場にて設計された105mm砲搭載自走砲です。
設計は1947年9月には準備されましたが、開発は中止されプロジェクトはキャンセルされました。

コメント

  • 恋は雨 -- 2018-05-21 (月) 10:06:13
    • お、おう... -- 2018-05-21 (月) 15:33:45
  • 射界が同格どころか全自走込みでもトップクラスなんじゃないかと思うぐらいに広く、機動性よし、隠蔽もなかなか、単発は低いけど課金弾を使えば貫通にも困らない上、105ミリだから装填もそこそこ早い。精度も問題ないレベル。見た目も悪くないからフル開発しても乗り続けたい車両の一つだね。(自分目線) -- 2019-03-14 (木) 22:21:44