車両の正式名称は「Bat.-Châtillon 155 58」ですが、IEの文字化け対策で、ページ名を「Bat.-Chatillon 155 58」にしています。
Tier 10 フランス 自走砲
スペック
HP | 1370 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 50/30/20 |
最高速度(km/h) | 62 |
重量/最大積載量(t) | 34.92/38.0 |
本体価格(シルバー) | 6,100,000 |
戦車パッケージ
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
B-C 155 58 (277,000/6,100,000) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
Bat.-Châtillon 155 58 | Hispano-Suiza HS 110 | Canon de 155 mm | Batignolles-Châtillon 155 mle. 58 | Batignolles-Châtillon 155 mle. 58 | 1370 | 750 | |||||||
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720 | HE HE HEAT | 95 95 185 | 850 850 435 | 36(6x6) | 1,120 13G 12G | 10.0s/発 50.0s/mag 4.5 0.58 | 36 | -/-/- | 10 | 380 |
解説
- 概要
ー「フハハハハ 怖かろう?」ー
ー彼女にかつての面影はないー
Tier10フランス自走砲。
ついに自動装填装置を手に入れた全周砲塔の快速自走砲。 - 火力
- Canon de 155 mm
名前こそ前身と同名で口径も据え置きだが新たに6発の自動装填装置が追加された。
1発の重みは重SPGに及ばないものの10秒程度の間隔で155mmが6発降り注ぐ事となり全て直撃した場合の被害は相当なもの。
連続で天板をぶち抜ければ、敵はHPも内部のモジュール、搭乗員に至るまでボロボロであり、もはや虫の息である。
精度面でもさらに強化されており、全周旋回砲塔によって、自走砲の支援が必要な場所を速やかかつ正確に攻撃できる上に、弾速も速い。車体を旋回させずに照準できるので改良型射撃装置との相性が非常に良いことも一つの特徴。
反面、6発打ち切った後のリロードは50秒とかなり長く、注意が必要だ。
このようにスペック上は極めて強力な自走砲であるが、実際に運用するといくつかの欠点に気付かされるだろう。
まず、本車の弾道は自走砲の中でも極めて低い。Object 261に次ぐ弾道の低さで、弾道の低さを補うために時にはリスクのある位置取りが必要とされる。
これに加えて砲口径がTier8から据え置きのままであり単発火力と爆発範囲がさほど上がっていないという問題を抱えたまま、Tier10重戦車との交戦機会が増えたため、漫然と重戦車を射撃しただけでは満足なダメージを与えられない。
Tier10では榴弾対策をしている重戦車も多い為、僅かなダメージほどしか与えられないという事は日常茶飯事である。
また弾倉内装填時間が10秒と長く、精度を維持して撃ちきろうとすると1分ほどその場で停止しなくてはならないというのも自身の居場所がバレるリスクが高い。
他国の車両と違い、APを撃つ事も出来ない。HEATは中戦車の装甲すら貫通困難であり、ほぼ何の役にも立たない。このため、超重戦車に榴弾対策を行われると手も足も出ない。
更にオープントップの自動装填車両である為、ラマーや換気扇などで装填速度を上乗せする事が不可能という点にも注意が必要。
しかし、これらの欠点を補う方法についてはTier8及びTier9で培ってきたノウハウがそのまま活用できる。
弾道の低さは、高い機動性を活かして高台を確保したり、予想外の位置から敵を砲撃することで、補うことが出来る。
単発火力の低さは、軽戦車や中戦車、装甲の薄い駆逐戦車を積極的に狙うことで、補うことが出来る。特に履帯を切って連続攻撃を加えることの出来る本車は、素早い車両をより仕留めやすくなっている。高Tier帯の中戦車や装甲の薄い駆逐戦車は脅威度が高い車両が多いため、その撃破は勝利にも大きく貢献するだろう。
連射による停止時間の長さも、マガジン交換の時間稼ぎも兼ねて1マガジン撃ちきったら位置を変えるようにすると良いだろう。
- Canon de 155 mm
- ''機動性‘’
加速に多少の重さはあるのもののフランス自走砲らしい高速移動が可能であり、軽戦車から見つかった場合もある程度は逃げられる。
また前述の通り、長いリロード期間中に陣地転換を行えば敵の予想外のポイントから砲撃を加えることも可能だろう。
さらに旋回性能については大きく改善しているため、敵車両に接近戦を挑まれても、車体と砲塔を上手く旋回させることで最後に一撃程度は当てることが出来る。 - 総論
これまでのフランス自走砲の特徴であった、精度と速射で弾幕を張るという方針をより先鋭化した自動装填装置による瞬間火力が自慢の自走砲。
小回りが利かないところがあり若干大振りではあるが、これまでに培ったノウハウを全て投入することで初めて大きな戦果を挙げることが出来る。まさにフランス自走砲の総決算とでもいうべき車両である。
史実
開発中だったロレーヌ155mm自走砲に代わって、鉄道・軍事機器メーカーであるバティニョール・シャティヨン社によって開発された、155mm榴弾砲を全周旋回可能な砲塔に装備した自走砲です。
1955年より試作車両の開発が始まり、1958年に自動装填装置と砲塔が完成しましたが、翌年の末にプロジェクトは中止されました。
本車は、1958年に完成した試作車の方で、自動装填装置も再現されています。
コメント
- 久々に復帰してコイツ乗ったら初戦で4キル4000ダメージ出せてちびったコイツこんなに精度良かったっけ?スキルも精度マシマシ消耗品の飯持って行ったとはいえびっくり -- 2021-02-10 (水) 16:12:56
- この車両、CS版では強すぎるけどPC版では弱すぎるという...ローダー自走砲って案自体が失敗なのかも -- 2021-02-10 (水) 16:30:18
- カモ -- 2022-06-18 (土) 19:35:09
- 自走にすら機動力持たせるフランスの変態なとこ好き。いつかTier10の自走使ってみたいから開発するならコレかな。 -- 2023-02-05 (日) 00:53:34
- 自走砲の仕様が変わり、全弾装填41秒(6発)、連射間隔10秒になりました。HE貫通力95で、ダメージが750。。。一分間の平均ダメージが2963でした。他国ですが、tier7のG.W.Pantherが、装填時間10秒、貫通力88で、ダメージが720。一分間の平均ダメージ4198です。全周砲塔で、機動力があるとは言え、攻撃力が悲惨。 -- 2023-07-19 (水) 22:10:59
- クッソ弱くなったな(強みが無い)9でフランス自走は完成されたし -- 2023-08-18 (金) 17:13:14