Tier 8 ソビエト連邦 重戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 120/120/60 | 本体価格(ゴールド) | 12,000 | ||
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最高速度(km/h) | 前進 | 42 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~10 | |
後退 | 14 | シルバーボーナス(%) | 50 | ||
隠蔽率 | 静止時 | 0.12 | 経験値ボーナス(%) | 10 | |
移動時 | 0.06 | 搭乗員経験値ボーナス(%) | 無し |
パッケージ
IS-5 12,000G |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
IS-5 | V-12-5 | 122 mm D-25TA | IS-5 (Object 730) | IS-5 (Object 730) | 1,550 | 10RKM | |
700 | 26 / [24.27] | 201/129/90 | 730 | ||||
14.27 | 1.4/1.5/2.3 | 24 | 360 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
122 mm D-25TA | APCR HEAT HE | 1,180 13G 608 | 221 270 61 | 390 390 530 | 5.22 | 2,036 | 3.20 | 0.42 ? ? | 30 | +17 -5 |
解説
- 概要
Tier8ソ連プレミアム重戦車。
T-10の試作車輌で、性能は初期状態のT-10をTier8相当に調整した感じになっている。
特殊迷彩仕様である「Glory IS-5」が実装されている。
マッチング優遇は無くTier10までマッチする。 - 火力
- 装甲
ソ連の同格重戦車IS-3と同じ楔形装甲であり、真正面から正対した状態が最も安定した防御力を発揮する。
基本的な扱い方はソ連のIS-7ルートと同様だが、IS-3と比べると車体が大きくなっており、被弾しやすい点には注意。- 車体
正面装甲はIS-3から10mm増加し120mm、上部は正面向きで250mm相当(APで220mm前後)と、IS-3よりも多少弾きやすい。
ただし、一部はIS-3よりも劣化している箇所(ドライバー用ペリスコープ等)もあるので過信してはいけない。
車高の低さゆえに近距離だと撃ち下ろされる事も多く、十全の防御力を発揮できない事も少なくない。
側面装甲は120mmと正面と同等となっており、特に履帯上の部分は傾斜がかかっており、高い防御力を発揮する。
また、履帯カバーも30mmの空間装甲となっている為、豚飯時に真価を発揮するだろう。 - 砲塔
T-10や110の初期砲塔とほぼ同じだが、こちらの方が僅かに高さが低い。201mmの傾斜装甲と正面は十分な装甲を持っている。
しかし、天板は30~40mmと薄く、自走砲の直撃弾や大口径砲による3倍ルールには注意が必要だ。
キューポラが例によって弱点である他、車高が高い相手だと天板を撃たれる可能性がある為、細かい回避運動を心がけよう。
- 車体
- 機動性
IS-3と並走できる位で、重戦車としては軽快な方である。 - 総評
IS-3に近い運用ができ、走攻守のバランスがよい。
走攻守に優れ、重戦車らしく前線を貼ることのほかに中戦車と合流することも可能だが、精度面に足を引っ張られる。
飛び出し撃ちなどでは照準のために一拍以上置く必要があり、遠距離の敵への対応は味方に任せがちになる。
また、高速なLTなどにNDKされると旋回は追いついても照準が追いつかず撃退できないということが発生するので味方との連携が必要である。
中距離戦ではこちらはミスショットし、相手はこちらの照準中に弱点を抜いてくるということもある。無理やり距離を詰めて確実に弾を当てに行く方が結果的に被害を抑えられるという場面も多いので判断は怠らないようにしよう。
Glory IS-5
スペック
車体装甲厚(mm) | 120/120/60 | 本体価格(ゴールド) | 15,200 | ||
---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 42 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~10 | |
後退 | 14 | シルバーボーナス(%) | 50 | ||
隠蔽率 | 静止時 | 0.14 | 経験値ボーナス(%) | 10 | |
移動時 | 0.08 | 搭乗員経験値ボーナス(%) | 無し |
パッケージ
Glory IS-5 15,200G |
解説
Tier8ソ連プレミアム重戦車。
元車両の特殊塗装版。
塗装は迷彩を兼ねており、新たに塗装を施すことはできない。
隠蔽率以外の性能は同じ。
史実
Object730は、IS-8(またはT-10)の元になった重戦車である。
IS-5は2種類存在し、1つはIS-2の改良型(Object248)、もう1つがこのObject730だった。
1948年、IS-4の性能を向上させる為の近代化が計画された。
チェリャビンスク工場は、多くの内部コンポーネントを交換し、車両全体の重量を軽くする事を提案した。
その内容はIS-4の重量を60トンから50トンに削減し、近代化されたエンジンに換装する事とした。
Object730の初期型は、コーチン技師が率いるチームによってチャリャビンスク工場で1949年春に設計された。
それは元のIS-4とは全く異なり、IS-3とIS-7の開発時の教訓を活かし、砲塔を改造した。
トランスミッション、サスペンションなど全体的なモジュールが更新された。
この設計案をモスクワへ提出した結果、いくつかの改良を要求されつつ、1949年5月に承認された。
さらに1949年8月までに試作車両を製作する事が求められ、とりあえずIS-4の試作車両を流用する事になり、更新された各種モジュールの試験にはIS-7の試作車両が用いられた。
Object730の1輌目の車体は1949年7月30日に完成し、2輌目の車体は8月9日に完成した。
しかし、各種モジュールの開発が遅れた為、実際に試作車両として完成したのは9月になってからだった。
1949年9月の試験ではトランスミッションの問題が指摘され、同年末までに改良を行った。
1950年3月に改良された3輌の試作車両が製作され、4月の試験では良好な結果を出した。
1950年夏頃に試作車両は10輌へ増産され、様々な軍事試験が行われた。
優秀な結果を修めたObject730だったが、国交省などから新しい要求が出され、そのままでは採用はされなかった。
その後、エンジンの生産に手間取った不手際を隠したり、スターリンの死後の名称問題など、紆余曲折を経てIS-8(改名してT-10)として量産される事になった。
コメント
- こいつか、Fatherlandか迷うな、でもやっぱり足が速い方がこいつの方が良いか -- 2017-06-09 (金) 17:36:32
- この子値段が高いから断念 -- 2017-06-10 (土) 23:40:09