SARL 42

Last-modified: 2024-04-10 (水) 18:49:13

Fr_Somua_SARL42.png

Tier 4 フランス 中戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)40/30/30
最高速度(km/h)40
重量/最大積載量(t)19.69/20.2
本体価格(シルバー)155,000

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
初期状態Hispano-Suiza V847 mm SA35S40 amélioréFCM à trois hommes490300
219AP
APCR
HE
45
79
24
55
55
70
11820
3G
13
27.27
1.30
0.37
2640/40/4030300
47 mm SA37開発時Hispano-Suiza V847 mm SA37S40 amélioréFCM à trois hommes490300
219AP
APCR
HE
66
98
24
55
55
70
6920
3G
13
24.0
1.70
0.37
2640/40/4030300
47 mm SA37 amélioré開発時Hispano-Suiza V847 mm SA37 amélioréS40 amélioréFCM à trois hommes490300
219AP
HE
106
24
55
70
6935
13
23.08
1.90
0.37
2640/40/4030300
75 mm SA32開発時Somua V8 version définitive75 mm SA32SARL 42ARL 42350710
230AP
HEAT
HE
74
91.40
38
110
110
175
6046
7G
38
11.54
2.10
0.45
2840/30/3032330
75 mm SA44開発時Somua V8 version définitive75 mm SA44SARL 42ARL 42350710
230AP
APCR
HE
100
129
38
110
110
175
3070
7G
38
11.11
2.30
0.43
2840/30/3032330

解説

  • 概要
    ー無個性筆頭家老ー
    Tier4フランス中戦車
     
  • 火力
    最終砲はDPMと精度が高い47mm砲か、単発威力が高く高貫通の金弾を使える75mm砲かどちらかの二択。
    同郷同格のB1AMX 40と比較すると高貫通だが、T-28IV号D型など他国Tier4MTの類似の砲と比べ様々な点で見劣りする。
    • 47 mm SA35
      前身であるS35の中間砲だった初期砲。
      S35でも力不足だっただけに、Tier4中戦車の主砲としては更に力不足。
      SA37がすぐに開発できるものの、こちらもいまいち頼りにならない。
    • 47 mm SA37
      S35の最終砲。S35搭載のものより発射速度は向上している。
      前はそれなりに頼りになったが、Tierが上昇したこともあって力不足を感じることも多い。
      とはいえしばらくはこれを使わなくてはならないので、金弾を多めに搭載しよう。
      あまりに辛いようなら75mm SA32までフリー経験値で飛ばすのも手。
      幸い、中間砲までのランクアップは早い。
    • 47 mm SA37 amélioré
      AP貫通力106mmという高貫通力が売りの47mm砲で、ダメージこそ据え置きだが最終砲候補の一つ。
      約2秒に1発という高レートだが、機動性や装甲厚が優れている訳ではない本車ではあまり相性は良くない。
      また高レートにもかかわらず69発しか搭載できないため、弾数管理をしっかりしないと弾切れになる可能性がある。
      なお、この砲には金弾が無いという珍しい特徴があり、APCRが使用できないため、いざという時の貫通力底上げができないという欠点がある。
    • 75 mm SA32
      アヒルちゃんの最終砲でもある75mm砲で、手数重視の47mm砲とは逆に単発重視。
      単発威力は高いがAP貫通力74mmと少々控えめ。
      課金弾はHEATで少々扱いにくいため、HEを多めに積んで運用するのがお勧め。
      発射速度や照準時間はAMX 40のものより改善されている。
    • 75 mm SA44
      75mmSA32の上位互換となる75mm砲で、最終砲候補。
      AP100mm貫通力と単発110のダメージを持ち、非常に扱いやすい。
      貫通力の伸びこそイマイチだが、課金弾がAPCRになったのも嬉しい所。
      精度が低めなのでしっかり腰を据えて撃つ必要があるが、本車は隠蔽が悪く照準中に撃たれる可能性が高いため、位置取りに気を付けよう。
      装填は5秒強で、同格75mm砲と比べ遅め。
      装弾数が30発と駆逐戦車並に少ないため、無駄撃ち厳禁。
       
  • 装甲
    Somua S35から若干薄くなり、高貫通の砲が増えるTier4では昼飯の角度などを利用してもほぼ防げないうえに、10榴にも貫通される。機関砲や75mmHEなどに対する最低限の保険程度にしかならないだろう。
    写真を見ると分かるとは思うが、本車は同格や格下と比較すると車高が高く、要するにただのデカい的。なるべく遮蔽物を使って被弾を逃れよう。ただし、遮蔽物に隠れる際は車体や砲塔上部がはみ出さないように注意しておくように。
    隠蔽率?お察しの通りですよ。
    改良砲塔になると、砲塔が高く砲位置が低いがために斜面での頭出し射撃では敵が完全に有利で、撃ち負けやすい。
    特に斜めの天板は傾斜がついているとはいえ薄く、真正面からでも狙われる。
    頭出し勝負は極力避けよう。
     
  • 機動性
    機動力はS35と同程度であり、安定して遅めである。ただし、旋回時には速度が半分以下に落ちてしまうので注意。
    砲塔は前部に付いているが、飛び出し撃ちや格闘戦には向いているとは言い難い。
    ちなみに超信地旋回は出来ない。
     
  • 総論
    総じて攻撃力・防御力・機動力が中程度のバランス型中戦車と言えるが、どの点も物足りず他国のライバルたちのような強みもない、微妙な戦車となってしまっている。前線の少し後ろで味方の援護をする事をメインにするといいかもしれない。

史実

本車はユベール・クレルモンの手により、ドイツ占領下のフランスにおいて、1940年から1942年にかけて開発されました。
この新型車輌には、Somua S35 中戦車および試作歩兵戦車である G1R の各要素の一部が採用されていました。
フランス解放後の開発続行が望まれていましたが、1944年となっては、もはや本計画は時代遅れでした。

コメント

  • SARLゥ! -- 2016-09-07 (水) 16:52:00
  • Tier3.5車両 -- 2016-09-30 (金) 13:11:59
  • 前線で戦うと一瞬で溶ける。なので全周砲塔の紙装甲駆逐としての運用がオススメ。幸い俯角と貫通力は優秀なので、拡張パーツと車長スキルを隠蔽関連に振って、前線少し後ろの茂みから稜線射撃する感じ。ただ最終砲は30発しか積めないので後半の弾切れに注意。勝てるようになると不格好なシルエットが可愛く見えてくるから、ぜひその領域に達するまで乗って欲しいです。 -- 2021-04-18 (日) 10:08:02