Tier 6 ソビエト連邦 駆逐戦車
スペック
車体
HP | 685 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 75/45/45 |
最高速度(km/h) | 50 |
重量/最大積載量(t) | 31.48/37.4 |
本体価格(シルバー) | 908,900 |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
初期状態 | V-2-34 | 85 mm D-5S | SU-100 | SU-100 | 685 | 325 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
500 | AP APCR HE | 120 161 43 | 160 160 280 | 62 | 109 7G 98 | 13.64 2.10 0.37 | 34 | --/--/-- | 44 | 350 | |||
85 mm D5S-85BM開発時 | V-2-34 | 85 mm D5S-85BM | SU-100 | SU-100 | |||||||||
500 | AP APCR HE | 144 194 44 | 180 180 300 | 50 | 175 8G 139 | 10.53 2.29 0.34 | 34 | --/--/-- | 44 | 350 | |||
100 mm D10S開発時 | V-2-34 | 100 mm D10S | SU-100 | SU-100 | 525 | ||||||||
500 | AP APCR HE | 175 235 50 | 250 250 330 | 44 | 252 11G 252 | 7.79 2.29 0.40 | 34 | --/--/-- | 44 | 350 | |||
122 mm D-2-5S開発時 | V-2-34M | 122 mm D-2-5S | SU-100-60 | SU-100 | 525 | ||||||||
520 | AP APCR HE | 175 217 61 | 390 390 530 | 36 | 1,025 12G 608 | 4.69 2.90 0.43 | 36 | --/--/-- | 44 | 350 |
解説
- 概要
Tier6ソ連駆逐戦車。
戦争末期に登場し、45年のソ連の攻勢で初陣を飾ったSU-85の改良型。
名称の由来通り、SU-85の火力と防御を強化した性能を持つ。 - 火力
100mm、122mmの砲は精度に若干の問題が残るが、高い貫通力を持つため格上にも有効打を与えやすい。自分のスタイルやクレジット収支と相談して搭載砲を選択しよう。
因みにこの車両からTier8のISU-152で上位砲を開発するまでの間、呪いの貫通力175mmの砲と長い付き合いになる。
高Tierの重装甲戦車相手だと力押しはできないので、貫通できる場所と角度の見極めに慣れていこう。
また、装弾数も厳しくなっていくのでAP・APCR・HEの搭載数や残弾数の管理にも気をつけたい。- 85 mm D-5S
初期砲。
流石にこの砲では戦えないので、速やかに次の砲に交換したい。
幸いにも85mm D5S-85BMはすぐに開発できる。 - 85mm D5S-85BM
ソ連戦車としては破格の高精度と安定した装填速度を持つ、手数型の砲。
貫通力もAP144mm、APCR194mmとTier6以下に対抗するには十分である。 - 100mm D10S
バランスの取れた平均的な性能を備える使いやすい火砲であり、最終砲候補その1。
ただし、この砲からは精度が大きく落ちる。
85 mm D5S-85BMと同じような感覚で撃つと明後日の方向に飛んでいきやすいので、この砲に適した距離感を改めて掴み直そう。 - 122mm D-2-5S
最終砲候補その2。
これまでの砲よりも照準時間が長くなるが、上位Tier戦車と比べても遜色ない攻撃力を持ち、貫通が難しい重装甲の敵に対しても榴弾でそれなりのダメージを与えることができるだろう。
ただし100mm砲よりも精度が低いので、当てるためにはかなり近づく必要がある。
APCR貫通力が100mm砲に劣るのも悩みどころで、せっかく近づいて撃ったのに弾かれた上に長い装填時間の隙を突かれて返り討ちなんていう事もあり得る。
総じてハイリスクハイリターンな砲と言える。
- 85 mm D-5S
- 装甲
正面防御は数値以上に強い。
75mmに強化された正面装甲は全面的に頼りにできるほどではないものの、傾斜と相まって格下MTのAP程度は安定して防いでくれる。
また、防盾に良い角度で当たれば、格上駆逐戦車の攻撃すら無傷で耐える事もある。
HPの強化の恩恵で一撃死の危険が少なくなった事も大きい。 - 機動性
SU-85には劣るものの、旋回性も速力も優秀である。
隠蔽率も良い性能を維持しているので幅広い運用が可能になっている。
しかし、油断すると接近戦に持ち込まれて不覚を取る事もある。警戒を怠らないようにしよう。 - 総論
SU-85に比べ、攻守両面の性能向上で更に扱いやすい駆逐戦車に強化されている。
どの戦車砲も精度や連射速度が上がっており、色々なシーンで高い火力を発揮できるだろう。
史実
突撃砲から駆逐戦車として対戦車任務を強化したSU-85ですが、ライバルとなるIII号突撃砲がT-34などに対して火砲の強化を行ったのと同じく、防御が強化されるドイツ戦車に対してD-5 85mm砲では威力不足になりつつあり、加えて、T-34-85の生産開始もあって有用性の問題から、主砲をD-5 85mm砲からD-10 100mm砲へ載せ変えたSU-100が1944年に開発されました。
なお、SU-122から使用されていたT-34の車体を流用した最後のモデルであります。
打撃力の強化を主眼において開発されたSU-100は、長砲身のD-10Sを主砲とするため車載用に改造、SU-85の車体をほぼそのまま使用しましたが、生産性向上のためにSU-85では戦闘室後部装甲に傾斜を設けていたものを、垂直に改められ、キューポラに装備されていたペリスコープをビジョンスリットのものに変更され大型化されました、この大型化で戦闘室右面は、はみ出したキューポラに合わせて整形部が新設されました、その他、キューポラ横にアンテナが追加されています。
このキューポラと新設部は、一時的に並行生産していたSU-85後期型にも導入されていましたが、SU-85後期型の設計をSU-100がそのまま引き継いだとも言われています。
1944年9月から500両が年内に、翌年9月の終戦まで1,175両が生産されました。
主砲である、D-10SはD-5より初速は劣るものの、1,000mで185mmの装甲板を貫徹できる威力を持っていて、第2次大戦中のソ連軍火砲では最強の貫徹力を誇っていました。
コメント
- このtier帯では驚異の122ミリ砲、ロマンにあふrていますね。 -- 2018-11-21 (水) 23:24:31
- このtier帯では驚異の122ミリ砲、ロマンにあふrていますね。 -- 2018-11-21 (水) 23:24:31
- 三ツ星取れたー!視界と隠蔽伸ばして122ミリを一方的に打ち込むのが楽しい。場合によっては偵察もこなせる万能戦車(芋が多すぎて自分で見て撃っての場面が多かった)です -- 2021-05-22 (土) 18:47:05
- 格下をワンパンできる火力が最高。しかも隠蔽 -- 2021-08-28 (土) 00:40:05
- 良いし足も速い -- 2021-08-28 (土) 00:40:29
- SU100に狙撃されまくるので見に来ました、ムリゲーw -- 初心者マーク? 2021-11-24 (水) 03:57:59