Tier 9 チェコスロバキア 中戦車
スペック
HP | 1,550 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 65/40/40 |
最高速度(km/h) | 50 |
重量/最大積載量(t) | 38.12/38.5 |
本体価格(シルバー) | 3,460,000 |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期状態 | Škoda 16 AH 145 | 100 mm A20 | Škoda T 50 (1949) | Škoda T 50 (1949) | 1,550 | Radiostanice R-113 | |
750 | 38 | 100/100/100 | 730 | ||||
19.68 | 1.2/1.5/2.1 | 38 | 380 | ||||
100 mm R11開発時 | Škoda 16 AH 145 | 100 mm R11 | Škoda T 50 (1950) | Škoda T 50 (1949) | 1,550 | Radiostanice RM-31T | |
750 | 38 | 100/100/100 | 850 | ||||
19.27 | 1/1.35/1.95 | 42 | 400 | ||||
100 mm AK1開発時 | Škoda AHK | 100 mm AK1 | Škoda T 50 (1950) | Škoda T 50 (1950) | 1,650 | Radiostanice RM-31T | |
1,000 | 42 | 120/80/60 | 850 | ||||
26.04 | 1/1.35/1.95 | 42 | 400 |
※青字:オートローダー砲・機関砲
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 連射[間隔] 弾倉[交換時間] | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
100 mm A20 | AP APCR HE | 890 12G 455 | 205 240 50 | 320 320 420 | 7.23 | 2,314 | 2.3 | 0.36 3.96 1.64 | 50 | +20 -8 | |
7.23 | 2,314 | 45 | |||||||||
100 mm R11 | AP APCR HE | 890 12G 455 | 230 269 50 | 320 320 420 | 6.82 | 2,182.4 | 2.3 | 0.36 - 1.64 | 45 | +20 -8 | |
6.98 | 2,234 | ||||||||||
100 mm AK1 | APCR HEAT HE | 1,110 12G 620 | 248 310 50 | 320 320 420 | 6.3 連射[1.8] 弾倉[25] | 2,016 | 2.2 | 0.35 - 1.47 | 45 [3×15] | +20 -8 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier9のチェコスロバキア中戦車。
戦後、シュコダ社が提案した新型汎用戦車の計画案である。 - 火力
俯角は-8°とまずまずの数値であり、薄い装甲を補うために地形を活かして戦っていきたい。- 100 mm A20/100 mm R11
新規開発の100mm通常戦車砲。
単発火力320、通常弾のAPは205/230mm、課金弾のAPCRは貫通力240/269mm。前者のA20は論外であり、後者のR11もTier9中戦車としては頼りない。
精度・照準時間も後述のAK1に劣っており、敢えて通常砲を使うメリットは無いだろう。 - 100 mm AK1
1セット3発の自動装填砲。
弾倉火力は960と低いものの、オートローダー最高レベルの照準時間・連射間隔を有しており、弾倉交換時間も22秒と短い。
連射間隔1.8秒は1セット3発を撃ちきるまで4秒以下という圧倒的なスピードであり、相手が1発撃つ間に3発全てを叩き込む事も可能だ。
通常弾のAPCRは貫通力248mm、課金弾のHEATは貫通力310mmと良好な数値である。弾倉交換時間が短いとはいえ、HEATの空間装甲に弱い特性や貫通力の差を考慮し、適切な弾種を選んでいきたい。
なお、弾倉火力が低いという事は確殺可能ラインも低いという事であり、他のオートローダー戦車以上に味方との連携を意識して立ち回っていこう。
- 100 mm A20/100 mm R11
- 装甲
攻撃面が優れている反面、防御力はTier9中戦車では最低レベルである。- 砲塔
初期砲塔は115mm程度の箇所が多く、頼りにならない。
一応、防楯の端やお椀型砲塔の外縁部はそこそこの防御力があるものの、範囲が狭いので運が良ければ跳弾できるかどうかといった程度。キューポラは100mm前後とHEの貫通は防げる程度。
改良砲塔は130~160mmに強化されるものの、このTier帯では無いに等しい。
小さな逆三角形の防楯は190~300mm程度の装甲厚があるが、これも範囲が狭いので防御力は期待できない。
キューポラは50mmに劣化しているが、基本的にどこも撃ち抜かれるので大差はない。 - 車体
- 正面
TVP VTUから殆ど進歩していない。
一見すると楔形装甲に見えるが、角度が浅いので通常の傾斜装甲と大差無い。
正面上部は65mm+傾斜60°前後=125~130mm、予備履帯部分は+15mmとなる。急角度で昼飯を取れば跳弾できなくもないが、基本的に防御はあてにしない方が良いだろう。
面積の広い正面下部は65mm+傾斜45°前後=88mm程度しかない弱点である。 - 側面
履帯上部の側面装甲は40mmに加え、IS-3に似た形状の+3mmの空間装甲が存在する。
傾斜付き空間装甲+逆傾斜の本装甲となっており、角度が多少甘くても跳弾しやすい。
あくまで運が良ければ弾けるといった程度であり、積極的に活用するのは難しいだろう。
HEATは空間装甲に吸われやすい為、対峙して狙う際は注意しよう。
- 正面
- 砲塔
- 機動性
最高速度は50km/hと平均的だが、出力重量比は優秀。
初期から加速力に不足はなく、旋回も並以上はあるので中戦車としては十分な機動力である。 - その他
視認範囲は改良砲塔で400mと十分な数値である。
一方で車体が大きいためか、中戦車としては隠蔽がやや低い部類。 - 総論
高速連射のオートローダー砲が特徴の中戦車。
横から手痛い一撃を繰り出せるようになった反面、長いマガジン装填時間から多数に囲まれるような状況はこれまで以上に苦手となった。。
孤立しないように、これまで以上に味方との距離を意識した立ち回りをしよう。
史実
戦後のチェコスロバキア汎用戦車コンセプトを発展させた開発計画であり、1947 年にシュコダ社によって開発されました。
1948 年には、本計画に大幅な変更が加えられました。100 mm 砲を搭載する計画があったものの、フルサイズの木製プロトタイプが 1 両製造された後に、計画は中止されました。
コメント
- マガジンに何発入りますか? -- 2017-06-13 (火) 00:24:09
- わかりましたので大丈夫ですありがとうございました -- 2017-06-13 (火) 01:45:41
- 次に進まずにここで終わらせておいた方が幸せ -- 2019-03-09 (土) 03:22:42
- tier10よりも9のコイツの3発ローダーが絶妙に扱いやすいと思うのは私だけでしょうか...? -- 2021-02-01 (月) 12:38:59
- ゴミ -- 2021-03-06 (土) 22:01:24
- ↑猿 -- 2021-03-06 (土) 23:11:17
- エーレンベルクtire10戦場、自走あり、与ダメ6300キル2でMVP勝利。因みに私はTVPで8位でした。 -- 2022-09-26 (月) 19:46:57