Tier 8 チェコスロバキア 中戦車
スペック
HP | 1,350 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 65/40/30 |
最高速度(km/h) | 50 |
重量/最大積載量(t) | 33/34 |
実用出力重量比(hp/t) | 18.22 |
本体価格(シルバー) | 2,410,000 |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期状態 | Škoda 16 cylinder diesel (600) | 100 mm vz. 44S | TVP VTU Koncept | TVP VTU Koncept | 1,350 | Radiostanice Fu 7 | |
600 | 40 | 65/40/40 | 415 | ||||
18.89 | 1.2/1.5/2.1 | 38 | 370 | ||||
10,5 cm vz. 39N開発時 | Škoda 16 ADH 140 | 10,5 cm vz. 39N | T 40 | T 40 | 1,450 | Radiostanice RM-31T | |
700 | 44 | 65/40/40 | 850 | ||||
20.13 | 1.0/1.3/1.9 | 42 | 380 | ||||
8,8 cm vz. 41N開発時 | Škoda 16 ADH 145 | 8,8 cm vz. 41N | T 40 | T 40 | 1,450 | Radiostanice RM-31T | |
750 | 44 | 65/40/40 | 850 | ||||
21.57 | 1.0/1.3/1.9 | 42 | 380 |
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
100 mm vz. 44S | AP HEAT HE | 305 12G 215 | 190 250 50 | 250 250 330 | 7.79 | 1,948 | 2.30 | 0.38 3.42 1.73 | 66 | +25 -8 | |
8.11 | 2,028 | 2.30 | 0.36 3.42 1.51 | 66 | +20 -8 | ||||||
Konstrukta Flamethrower(副砲) | Fleme | ? | 100 | 15 | 302.52 | 4.538 | 2.40 単(0.1) 倉(6.0) | 0.20 2.70 1.14 | 800[60×13] | +25 -10 | |
10,5 cm vz. 39N | AP APCR HE | 560 12G 420 | 208 246 53 | 320 320 420 | 6.25 | 2,000 | 2.30 | 0.36 3.20 1.81 | 74 | +20 -8 | |
8,8 cm vz. 41N | AP APCR HE | 340 11G 185 | 202 242 44 | 240 240 295 | 9.68 | 2,323 | 2.00 | 0.32 2.96 1.34 | 67 | +20 -8 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier8チェコスロバキア中戦車。
戦後初期、軍事技術研究所(VTU)*1で設計された新型汎用戦車(TVP*2)の計画案である。
走・攻が優れている一方、守は大きく劣る。 - 火力
アップデートにより初期砲だった8,8 cm vz. 37Nは削除されており、100 mm vz. 44Sが初期砲となった。
また、新たに副砲として火炎放射器が追加された。- 100 mm vz. 44S
初期砲。
前身の最終砲だが、搭載砲の中では僅差で課金弾の貫通が最も優れている。
アップデートにより諸性能が強化されており、初期砲としては悪くない性能。
金弾がHEATなので空間装甲に弱いのには注意。 - Konstrukta Flamethrower
アップデートにより追加された副砲。射程は171m。
車体に搭載された火炎放射器。火炎属性という特殊な属性であり、様々な特徴を持つ。
貫通力は100mmしかないが距離減衰も跳弾も発生しない。
最大の強みは敵戦車のどこに当たろうとも内部モジュールにダメージが与えられること。
極端な話、砲身を炙ってエンジンを壊すという不可解な事も起こせる。
浴びせ続ければ敵のモジュールをズタズタにできるが、装甲の薄い本車で火炎放射の距離を維持するような戦い方をするのは結構怖い。
強引に距離を詰めようとする敵へのカウンターとして用いるのが堅実な使い方であろう。
ちなみに1マガジン60発となっているが、総弾数の都合で最後のマガジンは20発しか入っていない。 - 8,8 cm vz. 41N
最終砲候補その1。
後述の10.5cm砲よりもDPMと命中に優れているのが特徴。
使う際は中戦車の基本に忠実に、機動力を活かし積極的に敵の側背面を取っていこう。
精度も良好で遠距離狙撃も充分可能。
少しでも多く射撃の機会を作る事で十分にその性能を発揮できるだろう。 - 10,5 cm vz. 39N
最終砲候補その2。
8.8cm砲と比較すると発射速度、照準時間、精度で劣るが、ダメージで優れる。
ダメージは320とソ連のObject 416と並んでTier8中戦車で第2位を誇る。
この高い単発火力は、本車の脆弱な車体を晒す回数を減らす事に一役買っている。
必然的に生存性の向上にも繋がる他、遮蔽物を挟んだ撃ち合いなどで自分よりも火力の低い相手に優位に立てる。
- 100 mm vz. 44S
- 装甲
前身も十分な装甲があったとは言えないが、何だかんだで多少は弾けていたと実感する事になる。
本車輌では車体が大型化する上、その弾けていた多少が全て貫通弾となるので同じプレイングをするつもりなら細心の注意が必要。
それどころかチェコの脱衣癖が再発し、全体的に20~30ミリも装甲をそぎ落としたためまた榴弾に抜かれる恐怖を味わうハメになってしまった。 - 機動性
特に速度が遅いわけでもないが、さりとて特別優れているわけでもないので姿を晒して走ると捕まるが、飛び出し撃ちや咄嗟の対応ができるだけの旋回と加速は持っている。
Tier7時代と比べるなら、最高速度はさほど差はないが前後への加速や登坂といった性能は向上している。 - 総論
そこそこの機動性に平均以上の攻撃力を併せ持った中戦車。
初期状態も良好で、フリー経験値を投入して開発を急ぐ必要も薄いなど扱いやすい部類の戦車と言える。
気になるのは榴弾が貫通しかねないほどの紙装甲で、中戦車は装甲厚を重視しないとはいえ流石にこれほど薄いと懸念材料になる。
特異な性能を持つ火炎放射に目が行きがちだが、これに気を取られると無理な運用をしがち。
チェコ中戦車の基本に則り、敵の横からつつく運用を忘れないようにしよう。
史実
チェコスロバキアで開発された汎用車輌コンセプトの一環としてシュコダ社が提案した中戦車プロジェクトです。試作には至りませんでした。
コメント
- せめて貫通と発射速度さえ同格より優れていれば... -- 2021-03-13 (土) 19:11:17
- 「何を持って最弱なのか」よりも「何処が強みなのか」を語るのが難しい…脚とそこそこの照準拡散を活かして高度な柔軟性を維持しつつ臨機応変に立ち回れば戦えなくもないそんな戦車 -- 2021-06-20 (日) 22:05:06
- 大型バフがきて、かなりの強戦車となったのではないでしょうか。10.5cm の貫通がアップしてダメ取り易くなりました。 -- 2022-09-28 (水) 12:22:39
- 基本的に105でいいと思うけど自分は射撃性能重視で88にしてる。俯角があんまりなとこ以外は扱いやすい。 -- 2023-12-29 (金) 23:45:20
- 産廃だったのが懐かしい。おまえ立ちションできるようになってたんだな! -- 2024-01-03 (水) 16:53:40