Tier 6 イタリア 中戦車
スペック
耐久値 | 795 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 80/50/50 |
最高速度(前/後)(km/h) | 50/20 |
重量(初期/最終)(t) | 31.6/33.2 |
実用出力重量比(hp/t) | 15.66 |
本体価格(Cr) | 905,000 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期状態 | SPA 242 | Cannone da 75/50 Skoda | P.43 bis | P.43 prima variante | 795 | R.F. 2 C.A. | |
430 | 38 / [25.33] | 80/50/50 | 415 | ||||
13.61 | 1.0/1.5/2.9 | 40 | 350 | ||||
Cannone da 90/42開発時 | V-2-34 modificato | Cannone da 90/42 | P.43 bis v.s. | P.43 bis | 840 | R.F. 3 M. 2 | |
520 | 42 / [29.00] | 80/50/50 | 525 | ||||
15.66 | 0.9/1.5/2.3 | 40 | 360 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
Cannone da 75/50 Skoda | AP APCR HE | 88 6G 80 | 118 146 38 | 110 110 175 | 13.64 | 1,500 | 2.30 | 0.40 4.40 1.92 | 63 | +20 -10 | |
14.29 | 1,572 | 2.2 | 0.38 4.0 1.92 | ||||||||
Cannone da 90/42 | AP APCR HE | 435 8G 305 | 140 180 45 | 240 240 320 | 7.32 | 1,757 | 2.40 | 0.40 4.0 2.56 | 48 | +20 -7 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier6のイタリア中戦車。
大戦後期、フィアット社及びアンサルド社が設計したP.43の派生計画案の一つである。
"bis(ビス)"とは、ラテン語で「改良型」や「2番目」を意味する言葉。 - 火力
- Cannone da 75/50 Skoda
P.43から引き継ぐ初期砲。DPMや精度は向上するが、貫通力が不足するため早く最終砲に換装したい。 - Cannone da 90/42
最終砲。最大の特長は同格中戦車の中でトップクラスの単発240という火力である。格下であれば2~3発で撃破・瀕死に持ち込むことができ、格上にも手痛い一撃を与えることが可能だ。
そして単発火力のわりにDPMも悪くない。
一方で照準時間を含めた精度面は劣悪であり、貫通力も控えめ。
加えて、P.43でやや改善した弾速がまた遅くなったため偏差射撃には苦労する。精度が低いのも相まって遠距離射撃には適性がなく、近中距離で戦う方が向いているだろう。
- Cannone da 75/50 Skoda
- 装甲
全体的に強固だが、格下からの砲撃を防げる程度であり中戦車の範疇を出ないのには注意。
貫通力120mm以下の砲で正面から狙う場合、弱点は車体下部、防盾両側、キューポラの4箇所。砲塔の形状がイギリス戦車によく似ているが、改良砲塔の正面は30度傾いている。垂直のつもりで撃ち込んで弾かれないよう注意したい。- 砲塔
どちらの砲塔も防御力はあまり変わらない。正面80mm、側面と背面はどう狙っても50mm以下にはならないので105mm榴弾は貫通しない可能性が高い。
天板は25mm。初期砲塔のカマボコ型防盾は100mm厚で上下の傾斜に当たると弾かれる。
改良砲塔の砲基部は同じく100mmで30度傾斜の一枚板で、上端の斜めになった部分は傾斜込みで約150mmになる。
正面から見える頬部分は上が60mmの傾斜込み170mm、下が80mmの傾斜込み140mm。上の60mm傾斜は、角度が相殺されなければ真正面からの砲弾を跳弾で耐えてくれる事も多い。
やや大型のキューポラは全周60mmの円筒であり正面よりは柔らかい。 - 車体
正面上部80mm、下部60mm、切り欠き60mm、側背面50mm。傾斜込みで正面上部は約120mm、切り欠きは約180mm。昼飯の角度を取ると正面と側面を140mmぐらいにできるが、その場合でも下部は100mm程度にしかならず、角度を失った切り欠きが75mmの弱点になってしまう。砲塔と同じくどの方向から撃ち込んでも105mm榴弾の貫通は安定しない。
正面の運転席ハッチ、側面の予備履帯&ジェリカンは判定無し。一枚板である。
- 砲塔
- 機動性
初期~中間エンジンでは重戦車に毛が生えた程度の加速力なので出遅れがち。
最終エンジンまでいっても最高速度や出力重量比、旋回性は中戦車として並といえる。
登坂力が低めである点には注意。 - その他
隠蔽性が良好であり、同格中戦車の中でトップクラス。視認範囲が良いわけではないが、拡張パーツやスキルで補えば一方的に視認されることは少ない。 - 総論
低弾速ながらパワフルな砲、100mm超の正面防御力、榴弾を通しにくい側背面、必要十分の足と目、加えて同格同種トップクラスの隠蔽率。
さすがに防御力ではM4A3E2 Sherman Jumboに及ばないものの、非常に高い総合性能を持つ優秀な中戦車。
史実
P.43 bis は、イタリアで 1940 年代中盤に開発されていた中戦車の派生型のひとつです。90 mm 砲を搭載し、既存車輌に十分に対抗可能な車輌となる予定でした。
コメント
- なんていうか…機動力はかなりもっさりしてる。主砲はガッバガバ。多分クロムみたいな感じ。それでいて貫通力も精度も無ければもう…ただ結構弾いてくれるのはいい。 -- 2019-11-23 (土) 18:46:42
- 今初めてティアトップになれたけど、硬さは中々。ただ…格上相手だと完全に無力。機動力がなぁ…使い方間違ってるのかなぁ -- 2019-11-23 (土) 18:54:49
- あれ、しまった。ティア6の方の話。間違えた。すみません -- 2019-11-23 (土) 18:56:25
- 連投すみません。上の方ティア5じゃなくてティア6では?ちょっと編集怖いので良ければお願いします -- 2019-11-23 (土) 18:57:52
- 今初めてティアトップになれたけど、硬さは中々。ただ…格上相手だと完全に無力。機動力がなぁ…使い方間違ってるのかなぁ -- 2019-11-23 (土) 18:54:49
- 車高低くてそれなりに堅いが同格には普通に抜かれる。さらに弾速の遅さと照準拡散が足を引っ張って、目に見える数値が良い分、カタログ詐欺を味わった気分になった。 -- 2020-12-02 (水) 09:01:14
- 高火力、高隠蔽、そこそこの機動力と拡散ガバガバだけど良戦車 -- 2021-08-29 (日) 16:44:33