Sherman VC Firefly

Tier 6 イギリス 中戦車(プレミアム)

公式紹介ページ

スペック

パッケージ

詳細

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

• 概要
  Tier6イギリスプレミアム?中戦車。
  イギリスの誇る戦車砲手ジョー・イーキンスが搭乗したSherman Fireflyである。
   
• 火力
  • OQF 17-pdr Gun Mk. VII
    Fireflyの17ポンド砲と基本的に同性能で、非常に優秀な貫通力を持つ。
    しかも、装填速度、精度、照準拡散があちらより優れており、攻撃性能はTier6中戦車としては上位。俯角はあちらと同じ-6度と狭いことには注意する必要がある。
    本家同様、Tier6には珍しく砲垂直安定装置を搭載可能。本車は火力がセールスポイントなので、是非とも搭載したい。
     
• 装甲
  本家とほぼ同様だが、防盾が38mmから50mmに強化されている。
  裏には88mmの本装甲があるのでハルダウン時の防御力はfirefly3種の中で1番。
  しかし防盾の範囲は狭く、車体も大きいので防盾が頼りになるとは言いがたい。
  車体装甲は本家と何も変わっていない。
  基本的に、本車の装甲はこのTierではあてにならないものと考えるべきである。
   
• 機動性
  最高速は本家より若干速い40km/hだが、中戦車としてはまだ鈍足。しかも、エンジン出力が向こうよりやや低く加速が鈍くなっているため、足を生かすような立ち回りは基本的に不向き。
  砲塔、車体のスペック上の旋回速度はなぜか本家より良いため、接近戦等は得意とは言えずとも本家と同程度の対応力はある。
   
• 総論
  装甲はそのまま、加速を犠牲に砲性能を強化したFireflyであり、「通常ツリー車両とほぼ同じ車両だが、やや性能が上に調整された課金戦車」の一両である。
  本家同様に基本的には優秀な砲を活かした駆逐戦車に近い立ち回りをメインにしていくことになる。
  元々本家が足を使って戦う車両ではないため、より長所を伸ばした形の本車の方が火力支援という役割は果たしやすいだろう。
  Tier6ゆえクレジット稼ぎ能力はさほど高くなく、またイギリス課金中戦車には既にCromwell B?、FV4202?など優秀な面々が存在するため、乗員育成目的でも敢えて本車を選ぶ必要性はさほど高くない。
  火力支援型の立ち回りやモデリングが好みであったり、本車にまつわる史実から思い入れがあったりするならば購入を検討するとよいだろう。
   

史実

イギリスの Sherman VC Firefly (第 1 ノーサンプトンシャー・ヨーマンリーの騎兵大隊) はソ連の街ヴェリーキエ・ルーキに因んで命名されました。
1944 年 8 月 8 日、イギリスはサン＝テニャン＝ド＝クラメニルとセントー近郊の森林外端部で奇襲を仕掛けました。
Sherman の砲手ジョー・エキンズは移動中であった複数の Tiger を攻撃し、ドイツ車輌全 3 両を 12 分間で撃破しました。
後に分かったことですが、これらの戦車のうち No. 007 をつけた 1 両は、最活躍したドイツの戦車エースである「ブラックバロン」ことミヒャエル・ヴィットマンが指揮していました。
しかし、この戦闘は複数のイギリス車輌が参加したため、誰がヴィットマンの戦車を撃破したかに関しては未だに不明です。

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