デジモンアドベンチャーヒーローズテイマーのアイテム・用語

Last-modified: 2022-10-23 (日) 16:52:28

デジモンアドベンチャーの二次創作作品「デジモンアドベンチャーヒーローズテイマー」の各シリーズに登場するアイテム・用語の紹介です。

おジャ魔女どれみからの既存アイテム・用語

魔女見習い

自分の水晶玉を持たない未熟な魔女。原作では人間が何らかの理由で魔女になるために魔女見習いになる、もしくは急成長したハナのように、水晶玉を失った魔女が再び水晶玉を得るために魔女見習いになるケースがあるが、「機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSリュウソウジャーwithそれいけ!アンパンマン+α」ではレギュラーのどれみ達はNEO・EXからドンブラスターとアバタロウギアを授かったことにより、どれみ達と関わりがある女の子つまり同じ年の女の子達24人はNEO・EXの手によって『魔女見習いの資格』を手に入れたことにより、タイムパトロール側の魔女見習いでは時の界王神から才能を見込まれ魔女見習いになるケースが多数ある。
通常の魔女との相違点は、原作同様、寿命と魔法の使用に呪文を要すること、そして魔法を使うためには見習い服に着替える必要があることである。原作とは違い、NEO・EXのチート能力で魔女ガエルの呪いの呪縛を解いてくれたため、この呪いの対象ではない。
どれみ達と関わりがある女の子つまり同じ年の女の子達24人の中では奥山なおみ、飯田かなえ、長門かよこ、和田みんとはピンクの魔女見習いとして、岡田ななこ、島倉かおり、工藤むつみ、佐藤なつみはオレンジの魔女見習いとして、横川信子、小泉まりな、山本けいこ、丸山みほはブルーの魔女見習いとして、花田志乃、浜田いとこ、中山しおり、万田ようこはパープルの魔女見習いとして、玉木麗香、松下あや、伊集院さちこ、加納のりこはイエローの魔女見習いとして、樋口まき、梅野ゆかり、木根ひろこ、小山ゆうこはレッドの魔女見習いとして選ばれた。実はあと数人いるらしいが、まだ見つかっていない。

タップ

見習いタップ

『無印』の魔女見習いである奥山なおみ、岡田ななこ、横川信子、花田志乃、玉木麗香、樋口まきが使用するタップ。中央の大きなボタンと、それを縁取るような8つのボタンがあり、押し方によって異なるアイテムが取り出せる。
原作同様、人物認証機能は存在せず、魔女見習いでなくても誰でも(人間はもちろん動物でも)使用可能。

リズムタップ

『♯』の魔女見習いである飯田かなえ、島倉かおり、小泉まりな、浜田いとこ、松下あや、梅野ゆかりが使用するタップ。花のような形で、手や両足、頭を2回ずつ叩きながら着替える。

パトレーヌタップ

『ロイヤルパトレーヌ』の魔女見習いである長門かよこ、工藤むつみ、山本けいこ、中山しおり、伊集院さちこ、木根ひろこが使用するタップ。
リズムタップと同じ形だが色がロイヤルパトレーヌ風になっており、手や両足、頭を3回ずつ叩きながら着替える。

パララタップ

『も~っと!』の魔女見習いである和田みんと、佐藤なつみ、丸山みほ、万田ようこ、加納のりこ、小山ゆうこが使用するタップ。他のタップとは異なる腕輪型で、指輪とセットで使う。
始めに手拍子を2拍打ちテンポの速いパラパラ風のメロディで踊りながら着替える。踊りの3拍子目のポーズと手袋の装着ポーズに各自の個性が現れている。また、手を叩く回数と踊りの順序を変え、3拍目で頭に手をのせるポーズを取るとパトレーヌドレスに着替えられる。
必要時以外は出ない(見えない)ようになる。見習い服、パトレーヌドレスどちらかを着ている場合、1回手を叩けば服の裏返しができる。

コロンタップ

『ドッカ~ン!』の魔女見習いである春風どれみ、藤原はづき、妹尾あいこ、瀬川おんぷ、飛鳥ももこ、春風ぽっぷが使用するハート型のタップ。香水を吹きつけるようにして着替える。
タップ上部には魔女界の紋章が付く。使用後はパララタップ以外のタップと同様、胸中央部に付けられる。

コンパクト

ハナちゃんがタップの代わりに使用するコンパクト。ハナちゃんとどれみたち6人分の水晶玉が収められている。

見習い服

『無印』ver.

原作では見習いタップの中央のボタンを押すと出現し、音楽が流れている間に着替えなければならない。
衣装の紹介は特に説明はないが奥山なおみと樋口まきの方は「現在(=奥山なおみと樋口まきの身長)の自分に合ったサイズを思い浮かべなければどれみ達と同じ小学生サイズの見習い服が出てきてしまう」という設定が追加されており、最初にその説明を聞かずにやろうとした奥山なおみと樋口まきは危うくやめてその忠告を聞いた。

『♯』ver.

花びらを思わせるフリルや白の配色など、初代見習い服に比べより可愛らしい印象。

『ロイヤルパトレーヌ』ver.

詳細は下記を参照。

『も~っと!』ver.

パフスリーブが付いたボレロ風のコスチュームと、編み上げのブーツが特徴。
原作とは違い、お菓子作りの際に着るパティシェ服とリバーシブル式にはなっていない。

『ドッカ~ン!』ver.

どれみたちの見習い服は、ケープを羽織ったようなデザインと随所にあしらわれた飾りボタンが特徴。
従来と比べ「大人っぽくなった」とどれみが評している。
対照的にハナちゃん専用の見習い服は、フリルを多用した可愛らしい印象のデザインでどれみたちとは異なり、帽子の先端が二股になっている。

ポロン

クルークポロン

6級の見習い試験に合格した魔女見習いに与えられるポロンで本作では『無印』の魔女見習いである奥山なおみ、岡田ななこ、横川信子、花田志乃、玉木麗香、樋口まきが最初から持っている。
このポロンに使用する魔法玉は小さな魔法玉が3つくっついたような形をしており、通常の魔法玉の3倍の威力がある。

ピコットポロン

『♯』の魔女見習いである飯田かなえ、島倉かおり、小泉まりな、浜田いとこ、松下あや、梅野ゆかりが使用するポロンで魔法の実で使用できる。呪文を唱えると先端の♪マークが回転する。魔法の実は1つしか入らないが、巨大な魔法でない限り1回では消滅しない。ワルドやトジテンドの部下の場所はこのポロンでのみ見つけられる。

リースポロン

『ロイヤルパトレーヌ』の魔女見習いである長門かよこ、工藤むつみ、山本けいこ、中山しおり、伊集院さちこ、木根ひろこと『ロイヤルパトレーヌの資格』を手に入れた見習い魔女が使用するポロン。真ん中に持ち手があるリング型で、魔法発動時にリングの部分が回転する。
呪文は「各々の呪文の最初の一節+パトレーヌ」で、かけたい魔法の内容を思い浮かべるだけでよい。

スウィートポロン

『も~っと!』の魔女見習いである和田みんと、佐藤なつみ、丸山みほ、万田ようこ、加納のりこ、小山ゆうこが使用するポロン。ストライプ柄のキャンディケイン(ステッキ型のキャンディ)のような形。

ジュエリーポロン

『ドッカ~ン!』の魔女見習いである春風どれみ、藤原はづき、妹尾あいこ、瀬川おんぷ、飛鳥ももこ、春風ぽっぷが使用するポロン。中央に大きなひし形の新型魔法玉が入っている。マジカルステージを利用する時はリミッターを外して使う。
原作では生みの親は発明家のマジョトロンで、魔力の充填は彼女にしかできなかったが、本作ではコロンタップにかざすことで魔力を充填することができる。

マジカルリスト

『ドッカ~ン!』でハナちゃんがポロンの代わりに使用するリストバンド。2つ1組で、片方が欠けた状態では魔法は使えない。魔法発動に呪文は不要だが、ハナちゃんは「つまんない」ということで自作の呪文を唱えていた。

水晶玉

魔女の力の源。魔女は生まれつき持っており、魔女見習いは認定証を完全に満たすことで手に入る。持っていればポロンを使わずに魔法を行使でき、所持者の成長と共に肥大化し、使える魔法も増えていく。しかし所持者から離れると一切の魔法が使えなくなり、また、水晶玉の許容限度を超えた魔法を使うと砕けてしまう。自身の水晶玉の一部を削り他者に分け与えることも可能*1。一生に持てる水晶玉はひとつだけという決まりがあり、完全な紛失(砕け散った場合も同様)もしくは没収された者は魔女の資格を失い、通常だと二度と魔女に復帰することはできないが、NEO・EXが無断で万が一の時に備えて、完全なる紛失した(砕け散った場合も同様)時や没収された時の予備用に複製していたためこのような事が起こることはない。

魔法玉

魔法発動に必要とされる、カラフルなビー玉のようなもの。魔女界では通貨や重さの基準としても使用されている。

魔法の実

『♯』の魔女見習いである飯田かなえ、島倉かおり、小泉まりな、浜田いとこ、松下あや、梅野ゆかりが魔法玉の代わりに使用する八分音符に似た形状の木の実であり、1個あたりの魔力・通貨としての価値は魔法玉の数十倍に相当する。魔法玉と違い、原作では各自で育てるのは大変難しいとされている「魔法の実のなる木」を育てることで、本作では見習い魔女33人が活躍すればするほどその分だけ魔法の実が実り、その実の管理者であるNEO・EXが所持するパソコンで各カラーの色の見習い魔女1人1人の魔法の実獲得状況を、それぞれの色の玉の数で確認できる。魔法の実を補充するにはNEO・EXに申告する必要がある。

邪面カード

かつて魔女界に封印されていたが、闇NEO・EXが盗み、人間界に持ち込んでしまった代物。邪面カードは人間界の様々な物品に憑依し、それを「邪面アイテム」に変えてしまう力を持っている。邪面アイテムは持ち主の願いと正反対の不幸をもたらす上、持ち主自身をヒトツ鬼、邪面、マイナソー、オルグなどの怪人へと変貌させる能力を持つ。

ピュアレーヌ

第1シリーズ中盤で登場した称号。邪面アイテムにより怪人に変貌してしまった持ち主を見つけ出し、悪用しなかった清き心を持つ者にのみ認められ、マジカルステージ、ザングラソードによる必殺技を使うことで邪面アイテムから邪面カードを抜き取り、邪悪の魔力を浄化し怪人に変貌した持ち主を元に戻すことができる。
原作では当初どれみ・はづき・あいこの3人がピュアレーヌとして認められていたが、最後の4枚のバッドカードを抜き取る際にはおんぷも参加していた。本作では魔女見習い全員がピュアレーヌの資格を持っている。

ロイヤルパトレーヌ

第2シリーズ中盤から登場。ピュアレーヌ同様、女王に認められた特別な魔女だけに与えられる称号である。以下のパトレーヌドレス・リースポロン・パトレーヌコールを使うことが許される。原作ではどれみ達は、オヤジーデら魔法使い達からハナを守るため、女王からこの称号を手に入れたが、本作では長門かよこ、工藤むつみ、山本けいこ、中山しおり、伊集院さちこ、木根ひろこはNEO・EXにより『ロイヤルパトレーヌの資格』を、他の魔女見習い達は「パトレーヌクリスタル」という宝石を手に入れたことによってこの称号を与えられた。なお、原作ではロイヤルパトレーヌに変身する際は、1度マジカルステージを発動し「ハナちゃんを助けて!」と唱える必要があるが、本作ではドンブラスターとパトレーヌアバタロウギアを使い、「アバターチェンジ!パトレーヌ!」と唱えることでロイヤルパトレーヌに変身可能。

パトレーヌドレス

ハナを守る為にロイヤルパトレーヌになったどれみ達や『ロイヤルパトレーヌの資格』を手に入れた見習い魔女6人と「パトレーヌクリスタル」という宝石を手に入れた見習い魔女に与えられた服で、原作とは違い、胸の魔女界の紋章をタップにセットする。タップは取り外しが可能。花びらをモチーフにしたデザインで、見習い服よりもさらに白の配色が多い。悪意のある魔法を跳ね返す力があるが、ドレスに触れない魔法には効果が無い。ドレスを着ている間はリースポロンしか使えないが本作では他のポロンも使える。なお、原作では悪意のある魔法を跳ね返す力には限度があり、それを超えてしまうと引き裂かれてしまうデメリットがあったが、フリントによって限度がある弱点を完全に修正されたため、そのデメリットもなくなった。
最初からパトレーヌドレスを着ていない見習い魔女も「パトレーヌクリスタル」を手に入れたことにより見習い服がパトレーヌドレスとのリバーシブル式になった。

リースポロン

パドレーヌドレス着用時のみ使え、ロイヤルシードでのみ使用できる。呪文は「最初の1節 + パトレーヌ」と短く済ませ、魔法の内容を頭の中で念じるだけでマジカルステージ級の魔法を発動させられる。ただし原作では媒体となるロイヤルシードが希少な物な為、主に魔法使い達からハナを守る場合にのみ使用が許されているが、本作ではロイヤルシードのエネルギーがあれば何度でも使用できる。

ロイヤルシード

魔法の実の成る木に、「10年に1個実ればいい方」だと言われる、二連八分音符に似た貴重な魔法の実。極めて高い魔力があり、リースポロンはこのロイヤルシードでのみ使用できる。本作ではNEO・EXの鉢植えには100億個以上も実っている。この実のおかげで、ロイヤルパトレーヌの魔女見習い達はロイヤルシードのエネルギーがあれば何度でも使用できるようになった。

パトレーヌフォン

ロイヤルパトレーヌ専用のスマホ。魔女見習い達を魔法で集合場所に飛ばしたり、ノートなどの物を飛ばしたり、妖精をロイヤルパトレーヌパソコンに送り込んだり出来る。

ロイヤルパトレーヌパソコン

第31話から登場。付属の発信バッチを使ってハナの現在位置を表示したり、妖精やオヤジーデを取り込むことができる。妖精をパトレーヌコールからロイヤルパトレーヌパソコンに送ると妖精たちの頭身が大きくなる。


*1 但し、水晶玉を削ると魔力が落ちるだけでなく、自身の体力も落ちてしまうほど、リスクが伴う。