基本性能
付加性能
入手
鑑定
その他
最後の店売り鎌。購入は空中城突入後だが、運が良ければ遺跡ダンジョンでリッチからフライング入手可能。
名の由来は恐らく童話「鏡の国のアリス」に登場する「ボーパルの剣(vorpal sword)」。
作中で主人公が怪物退治に用いた事が、鑑定文中の「必殺の鎌」の由来と思われる。
空中城入手の武器として見た場合、直接攻撃しか能がない鎌において、基本攻撃力25はあまりに弱い。
というか、グラウノルンという遥か以前に入手できるダークウェポンと基本性能は全く同じというのはどうかしている。
同期の店売り品でも最弱の部類。使い手が競合する杖や槍より弱いのでは使い道ゼロ。
しかしこんなのでも、相対的な環境は一つ前のシックルよりはマシになっている(かもしれない)というのがまた酷い。
鎌系統の武器としての弱さは異常なレベルなのだ、影が薄くて目立たないだけで。
鍛冶屋で鍛え上げれば鎌系で最高の攻撃力となる60まで強化できるが、費用が相当嵩む。*2
ボーパル仲間のボーパルクラブとは基本攻撃力も限界攻撃力も同じ。間接武器たる棒と同じ攻撃力ではやはり弱いと言わざるを得ない。
地上でフライング入手してもなお立場は厳しい。
元々鎌は使い手が他に間接武器や杖を持てるため、そちらに流れて使われないことが多々ある不遇系統。
間接武器や基本攻撃力で上・同一の限界値・特殊効果持ちのスタッフに見劣りするのは仕方ないにしても、
脳筋仲間のウォータースタッフやスーパーロッドよりも下の基本性能なのはいただけない。
相当なフライング入手の可能な最高限界値ということで基本性能が抑えられたという節はあるが、
ほとんどの鎌の基本性能が低いのが使われない原因なので、むしろ基本性能の方が欲しいところ。
30台の基本性能があれば、フライング入手の価値もさることながらダブルムーン登場までの繋ぎ含めてメイン鎌運用がやりやすかっただろうに……
鎌だけで比較すると、限界まで鍛えればダブルムーンを明確に超え、粘ればダブルムーンより早く入手可能。
ちょこさえ仲間にしていればリッチとは会敵しやすく、遺跡ダンジョンB49Fに一体だけとあって、入手のためのマラソンは意外と難しくない。
鎌を使っていくなら、頑張って最速のタイミングで限界強化品を作ってみるのも一興。
…まあ、空中城突入後は資金調達がかなり面倒になるため、所持限度額の半分が吹っ飛ぶ限界強化費用を考えると地上にいる内に仕上げておくのが現実的なのが実際のところ。
なお本来は最後の店売り品だけあり、売値の8000Gはノーマルドロップアイテムとしては最高額。
リッチが落としたけれど使うつもりがないのなら、売却して資金の足しにしよう。