クラスチェンジ系統別/人間・召喚獣

Last-modified: 2023-01-19 (木) 01:34:05

メインキャラ及び召喚獣を図鑑順に掲載。

特殊能力のうち、イベントを経て習得する(イベント後に成長可能になる)ものについては

かくせいLv1

のようにセルの色を変え、初期レベルを表示。
また、成長度を文字色または背景色で表示(成長度0成長度1成長度2成長度3

なお、アーク・ポコ・トッシュ・イーガ・ゴーゲン・ククルの特殊能力のうち、1から続投している特殊能力の初期レベルは、コンバートデータによってはLv2以下になる可能性がある。
詳しくはアークザラッド2データベースの紅茶さんの投稿調査へ。

 

アーク 【HP:+2 MP:+1】

 
No.名前属性武器装備効果
追加タイプ
成長速度移動力回避度防御度ダメージ補正
正面背後
1アーク剣・棒・短剣CD42311
簡易解説

前作の主人公である精霊の勇者様。
今作も中盤から登場し、サブ(メイン?)主人公として大きな存在感を見せてくれる。
しかし、肝心の能力値は(よほどⅠで鍛え上げていない限り)残念な事にあまり高くない。
特にHP・MPの低さからくる持久力のなさが最大の欠点。
防御力も低くはないが優秀とは言えないので、結局HPの低さをフォローする事が出来ず、前線で戦わせると想像以上に頼りにならない。
いかにも重装備な見た目と勇者と言う肩書から、敵が一気に強くなる殉教者計画編で考え無しに前線に放り出し、バタバタ戦闘不能になる事も特に未コンバートではザラにある。

そんな彼の魅力は、激烈な性能を誇る補助系の特殊能力にある。
まずトータルヒーリング
巷では回復勇者等と揶揄される事もあるが、その看板に偽り無しの、状態異常回復兼用の最高性能の回復魔法を扱う事が出来る。
次にウィークエネミー
相手の能力値をレベルを1/4相当にしてしまうと言うぶっちぎりのチート魔法であり、これを使うかどうかでゲームの難易度が激変する程の性能を誇る。
総じて、強力な特殊能力や各種攻撃魔法で味方を援護しつつ、余裕があれば戦闘に加わる、という扱い方が理想だ。

武器は普通なら剣だが、反撃を受けずに戦える棒や短剣を鍛えておいても損はない。
剣を使う場合はで攻撃力を上げつつ鍛えていくのがいいが、鬼灯を使うとMPが増えて特殊能力が使いやすくなる。剣1本で戦っていく場合は状態異常攻撃の鍛えたエッジ幻の剣あたりが使いやすい。
終盤は主人公二人の専用装備ルーンブレイドを使ってもいい。
モンスターゲームがあるなら終盤で手に入る強力な剣で戦っていくという手も。

耐久性能にかなり難があるキャラクターなので、遠隔攻撃が可能な短剣・棒の使用も十分視野に入る。
短剣ならばショートソード、棒ならメタルストライカーアストラルポールあたりを鍛え上げて持たせると良い。

防具は、まずは専用装備の勇者の証で決まり。低MPもある程度は補える。
しかし勇者の証は防御力が低く、アーク自身の低耐久力に更に拍車をかけてしまうので、状況に応じて他の強力な防具と持ちかえても良い。
後衛としての能力を重視するなら、強力な回復魔法・トータルヒーリングを無力化されないように、状態異常対策があるとより万全。
すごいorいいタンザナイト辺りがいいだろうか。

追加特殊能力はインビシブルをつければ後は補助魔法をお好みで。

 

ポコ 【HP:+2 MP:+2】

 
No.名前属性武器装備効果
追加タイプ
成長速度移動力回避度防御度ダメージ補正
正面背後
2ポコシンバル・フレイルCC4230.751.25
簡易解説

前作の登場キャラクター。2では序~中盤のエルク編で本格的に登場する。
頼りなさそうなイメージとは裏腹に、回復魔法に必要なMPが他よりも低かったり、高い魔力を持っていたりと何かと役に立つ万能後衛キャラ。
戦の小太鼓韋駄天のオカリナで味方を援護できる点も◎。
防御力は低いので、基本的には特殊能力による間接攻撃で戦うといい。が、通常攻撃による補助的な戦闘もこなせなくもない程度の性能はあり、特にエルク編序盤ではレベルの問題で頼らざるを得ない。
武器はシンバルとフレイルを使えるが、シンバル1つで問題ないだろう。
初期装備のパニックウエーブは混乱付与が便利なのでこれをそのまま使っていくといい。後半からは攻撃力の高いミクロボマーに乗り換えよう。

追加能力はどれもパッとしない。マイトマインドをつければ後1つはお好みで。

 

トッシュ 【HP:+2 MP:+1】

 
No.名前属性武器装備効果
追加タイプ
成長速度移動力回避度防御度ダメージ補正
正面背後
3トッシュAD4410.51.5
簡易解説

前作の登場キャラクター。2では序~中盤のシュウ編で本格的に登場する。
専用装備ゆかりの紋章のおかげで非常に高い攻撃力を誇り、雑魚はもちろん、下手をすれば中ボスすら一撃で倒せることも。
その反面HPは低く、背後ダメージ補正が1.5倍ということもあって、囲まれるとあっという間に沈んでしまう事がある。HPのケアには気をつけてあげよう。
各種剣技の威力は呪縛剣刀破斬紋次斬りが魔力依存、他が攻撃力依存になっている。
しかし2ではそもそもの倍率が高くない為、『Ⅰ』の時ほどの威力は期待できない。
通常攻撃だけで充分に強いため、特殊能力は確実に命中させたい時、反撃を受けたくない時などに使用しよう。
ただし、特に終盤に差し掛かって、レベルが足りずに苦戦する、と言う状況になると、刀破斬や呪縛剣が生きてくる事も。
また、真空斬は後一歩移動力が足りない、と言う際にも重宝し、意外と出番は多い。
終盤で習得できる紋次斬りは敵単体ダメージに加えウィークエネミー付与というなかなか強力な技。
しかしアークのウィークエネミーで事足りるので、アークを使っている場合は微妙な感が否めない。
魔力が低いので追加能力は補助系を中心に。エキスパンドレンジ振り下ろしがお勧め。

武器は剣のみ。攻撃力は既に充分なので特殊効果または光属性で選ぶといい。
低めの移動力を補うための旋風、状態異常攻撃の鍛えたエッジ幻の剣あたりがおすすめ。
モンスターゲームがあるのなら終盤に入手できる強力な剣で純粋な攻撃力を高めるのもいい。

 

イーガ 【HP:+3 MP:+1】

 
No.名前属性武器装備効果
追加タイプ
成長速度移動力回避度防御度ダメージ補正
正面背後
4イーガパンチ・棒・キックAD52311
簡易解説

前作の登場キャラクター。2では序盤ラストのキメラ研究所編で本格的に登場する。
毒の強力版とも言える強力なラマダ真拳をストーリー中に習得する事が出来る前衛キャラクター。
特殊能力による威力十分な間接・範囲攻撃が可能であり、育てて行く内にキュアも習得するので、前衛としてはかなり器用な部類。
ただし、退魔光弾は便利だが、ソフトによってはバグがあり、高い確率でフリーズしてしまうので使わないほうがいいかもしれない。
その他の特殊能力も使いやすいものが多く便利だが、最大MPの低さの割に効果範囲の都合で消費MPがかさみがちなため、燃費が悪い。
後述の欠点も相まって経戦能力は低いキャラクターなので、特殊能力をメインに使うなら燃費の改善を図りたい。

前衛として見ると、HPこそ高いが、なぜか防御力は意外なほど非常に低い。これは、初登場時の戦闘ですぐに実感するほど。
強力な防具を持たせたいところだが、、りんごロマンシングストーンも持ちたい関係で素の性能では不足気味なので、イーガを主力として使っていくなら、彼に装備させる分の防具やアクセサリーは限界強化の手間暇は惜しまないほうがいい。
下手に手間を惜しむと中途半端になりがち。

武器は攻撃力の面でも、攻撃範囲の面でも棒がオススメ。なるべく威力のあるものを。防御力の低さも補える。
ただ、使用できる武器はどれも基本性能が決して高くないので、武器攻撃を行うならなるべくりんごを持っておきたい。しかし、そうなるとやはり防御力に難が出て来る。決して性能は低く無いのだが、このように運用には気を遣うキャラクターだ。

追加能力はグランドシールド以外ならどれも有用。
最終的にはストライクパワーアースクエイクあたりが無難か。
エクストラクトは流星爆と同じ効果なので一見追加特殊能力に選ぶ意味はなさそうだが、エフェクトが短くてすむので無しではない。

 

ゴーゲン 【HP:+2 MP:+3】

 
No.名前属性武器装備効果
追加タイプ
成長速度移動力回避度防御度ダメージ補正
正面背後
5ゴーゲン杖・フレイル・槍BE3310.751.25
簡易解説

前作の登場キャラクター。2では序~中盤のリーザ編で本格的に登場する。
魔力が非常に高く、登場当初から各種攻撃魔法の圧倒的殲滅力で主砲を務めてくれる。
ゴーゲンが加入するまで、特殊能力で広範囲に大ダメージをばら撒けるようなキャラクターが存在しない事もあり、ゴーゲンの凄まじい強さに驚いたプレイヤーも多いだろう。
また、特殊能力はレベル差が関係無く必中と言うこともあり、中盤以降は前衛が抱えた敵を、ゴーゲンやサニアがまとめて狙撃して行くと言うプレイスタイルの人も多いかもしれない。
…と、言うか、アークザラッド2と言うゲーム自体が、
レベル上げは勿論の事、鍛冶屋や魔法のりんご等の強力なサポート要素のセオリーを知らずにゲームを後半まで進めた場合、
前衛キャラクターで普通に敵と戦うことが極めて困難になっていくバランスをしているので、
ゴーゲンとサニアの高威力必中範囲攻撃に頼らざるを得なくなるパターンが少なくない。

ステータス面は特に移動力が低く、ジャンプレベルが0固定なので動きにくいのが難点。
ただ、モンスターと違って装備や特殊能力でジャンプレベルを補正すればジャンプ自体は可能。
テレポートは壁に囲まれた所にあるアイテムを取ったり、身動きがとれなくなった時の非常脱出用として使うことができる。
武器は杖、槍、フレイルの3種類。
特にこだわりがなければ杖、特に初期装備の強力な杖をそのまま使っていくといい。
上手に鍛え上げることができれば終盤はマジックスタッフに乗り換えよう。
直接攻撃をさせたいのなら槍でもいい。
低い移動力を補うために、バイオレットレーサー等の移動力を強化する装備を優先的に装備させたい。
追加能力は魔力上昇のマイトマインドと光属性のスーパーノヴァがお勧め。

 

エルク 【HP:+3 MP:+2】

 
No.名前属性武器装備効果
追加タイプ
成長速度移動力回避度防御度ダメージ補正
正面背後
6エルク剣・槍・斧BC41411
簡易解説

今作の主人公である伝説の炎の民ピュルカ族の末裔。
シナリオでも終始主役として活躍するが、中盤でアークが加入すると若干影が薄くなる。
とは言え、アークには無い積極性で一行を牽引する姿はやはり主人公のそれだろう。列車砲突入時のイベントは必見。

能力面は、まさにエースとして申し分の無い高い水準で安定した能力値を誇り、
序盤から終盤までチャージして殴ってよし、攻撃魔法で攻めてよし・補助魔法で援護してもよしと大活躍する。
HP・防御力・防御率が高いので安定感もトップクラスであり、インビシブルも使えるまさに万能型。
骸を入手しているのなら是非とも装備させて鍛え上げよう。
スピアSS勇者の翼ロマンシングストーン でインビシブルを使えばもはやインチキレベルの超性能を誇る。
中盤で入手できる専用装備マジックキャンセラーは魔法防御+4という破格の性能。敵の特殊能力を正面から受けられる貴重な戦力になる。
同じく専用装備の勇者の翼はレベルにして20相当のパラメータが一気に強化される。
世界を自由に回れるようになった後にすぐに取りに行けば、前線での安定感がさらに増すだろう。
ちょこを仲間にしたデータをコンバートしていれば50階までの直通ルートが使えるため、
そこから階段を逆走していけば楽(勇者の翼は49階にある)。脱出は40階で。

武器は剣・槍・斧が装備可能であり、人口の多い剣使いと槍使いでどちらを使わせるかたまに議論が発生したりも。
剣(斧)と槍、両方を鍛えておき、状況によって使い分けるととても便利。
追加特殊能力はどれをつけても役に立つ。
補助系特殊能力によるバフで援護に回っても良いし、
エクストラクトディバイド振り下ろしで攻めに回っても良しと無駄が無い。

 

リーザ 【HP:+2 MP:+3】

 
No.名前属性武器装備効果
追加タイプ
成長速度移動力回避度防御度ダメージ補正
正面背後
7リーザ鞭・短剣BC4230.751.25
簡易解説

今作のヒロイン。
最序盤から登場し、貴重なキュアの使い手として長らく回復役を担ってくれる。
敵が強くなってくる中盤以降は、パワーロスによるデバフも意外と使える。
しかし、肝心の魔力が意外なほど伸びないので、後衛キャラにしては攻撃魔法の威力が伸び悩むのが難点。
この難点は他のキュア持ちのメインキャラ達にも言えるので、そういう宿命と割り切ってしまったほうがいい。
ヤゴス島から率先して鞭を持たせて鍛え、サラマンダーを早期入手出来れば、
鞭による直接戦闘能力や、ハリケーンアタックの実用的火力も期待出来るのでおすすめ。

なにより、今作の大きな魅力の一つである仲間モンスターの捕獲は彼女だけの特権だ。(召喚獣達やモンスターゲームを除けばの話だが)
白い家編の終わりまでに早めに仲間モンスターを1~2匹捕まえて育てておくと、中盤のリーザ編で活躍してくれるだろう。
追加特殊能力は、範囲麻痺が強烈なホールドエネミーがおすすめ。後1つはお好みで。

 

シャンテ 【HP:+2 MP:+3】

 
No.名前属性武器装備効果
追加タイプ
成長速度移動力回避度防御度ダメージ補正
正面背後
8シャンテキック・棒・杖CD4320.751.25
簡易解説

序盤の中頃に加入する後衛キャラクター。
メインキャラで唯一リザレクションを使える事が最大の強み。
攻撃も回復も出来るキャラではあるが多方面において器用貧乏な存在であり、大抵の事が他のキャラで事足りてしまうので、
きちんと鍛えなければ、中途半端なキャラクターとして二軍送りになってしまいがちな存在でもある。
使って行く場合は、早期から棒を装備させて熟練度を鍛えつつ、特殊能力も使いまくって一刻も早くダイヤモンドダストを覚えさせ、出来る事を1つでも増やすべし。
早い段階でアストラルポールを入手出来れば非常に心強い。
後衛に徹させる場合は、マジックロッドや各種魔力アップ装備を持たせて可能な限り魔力を補強し、範囲魔法で削り役と回復役を兼任させるのが良い。
デライトヒール入手後は低燃費運用も可能になる。

追加特殊能力は、便利なものが揃っている。
光属性の天の裁き、攻防一体のスリープウィンド、MP回復のロブマインド辺りから好きなものを選ぼう。

 

シュウ 【HP:+3 MP:+1】

 
No.名前属性武器装備効果
追加タイプ
成長速度移動力回避度防御度ダメージ補正
正面背後
9シュウキック・銃・銃2AD54111
簡易解説

分身したり印を結んだりする一方で、銃火器や爆弾も使えるハイテク忍者。
銃は通常攻撃ながら前方T字4セルを攻撃可能(ショットガン系は前2セル)と言う非常に強力な武器だが、
入手時期がかなり遅い(銃が初めて手に入るのはパレンシアの街)ので、長らくキックによる肉弾戦のみでエルクと共に前線を張る事が主となる。

幸い、HP・防御力・回避力が高いので耐久力は非常に優秀であり、安定感も申し分無い。
盗むを駆使したアイテム収集能力も大きな魅力であり、手配モンスターとの戦いでは欠かせない戦力でもある。
一方で魔力はかなり低く、魔法系の特殊攻撃力には期待出来ない。時限爆弾や乱れ撃ちはそれなりに強力なのだが。

最終的にはパラライザーデスクリムゾンで状態異常をばらまくといい。バレットも多彩な状態異常攻撃を持ち、攻撃力が高いので優秀。
防具はテュケの洞窟で入手できる専用装備黒装束がベスト。
物理攻撃メインの立ち回りになるため、りんごも持たせておきたいところ。
追加特殊能力はまずチャージは確定で欲しい。
ただ、それ以外は微妙なところ。魔力が低いため魔力ソースの攻撃系2種は使いにくいし、
MPの低さからジャンピングハイは常用しにくく、パワーロスはすでに他に使い手がいる。
このため消去法でエクストラクトになりがちだが、これはこれで乱れ撃ちと同効果なのが困るところ。
エクストラクトはかなりエフェクトが短いためマーリンの書を利用したフロアアイテム掘りにはこちらのほうが使いやすい。
また、魔力ソースの攻撃系2種もウィンドスラッシャーの成長の遅さから、ダメージ量を問題としない使用(アンデッドへのとどめ等)ならまだ使いどころはある。
以上からチャージと、エクストラクトとトルネードの二つのうち用途に応じて選ぶのが良いか。

 

ヂークベック

 
No.名前属性武器装備効果
追加タイプ
成長速度移動力回避度防御度ダメージ補正
正面背後
10ヂークベックパンチ・銃--14411
習得特殊能力*2
(空欄)(空欄)(空欄)(空欄)
(空欄)(空欄)(空欄)(空欄)

追加特殊能力:なし

簡易解説

ヤゴス島・ヴィルマー研究所で仲間になるキャラクター。
専用装備のパワーユニットによって機能を強化して行くと言う独特の育成方法を持ち、経験値によるレベルアップはしない。
彼が得た経験値は、ヴィルマー研究所にある経験値分配器によって仲間に配分する事が可能で、
仲間の育成に貢献してくれる。
この時経験値を貰う側はきぬのおびや王様の像による経験値増加が有効で、ネックレスや骸のような装備品によるボーナスも有効なのでレベルアップをするときは覚えておくといい。
ただし、武器熟練度はこの方法だと成長しないので気を付けよう。また、特殊能力の経験値も通常は入手できない(レベルアップをするときのみ有効)

なお、LVが1固定なので、命中率・回避率・防御率は非常に低い。
それに伴って状態異常の耐性も極めて低い。
最序盤を除いて、基本的には終始特殊能力のみを使って戦っていく事になるだろう。
幸い、HP・MPはその時々で入手可能な上位のパワーユニット装備時には最高クラスの水準を誇る。

本作では経験値は相手のLVが1でも高ければ同レベル以下の5倍(瞬殺コマンドを使った場合は3倍)の経験値が獲得出来る、
つまり常にLV1の彼はほぼ全ての相手に対して5倍の経験値が獲得出来る。
他のキャラよりも同LV以下のアンデッドの敵がいる場合は他のキャラでアンデッド瀕死状態にしておき彼にとどめを刺させると良いだろう。
他にも眠り・麻痺・石化・暗闇で回避・防御ができなくなっている相手を攻撃するのも良い。とどめが刺せる状態ならなおよし。
ヂークガンを入手すれば間接攻撃ができるのでMPを節約したい場合は距離を取って通常攻撃でもいい。
ただし前述の通り、普通に攻撃してもまず命中しないので攻撃する相手を選ぶことはお忘れなく。
無論、攻撃さえすれば経験値は入るので、当たらずとも小遣い稼ぎにはなるが……。

 

サニア 【HP:+2 MP:+4】

 
No.名前属性武器装備効果
追加タイプ
成長速度移動力回避度防御度ダメージ補正
正面背後
11サニアカード・槍・杖BD4220.751.25
簡易解説

中盤に仲間になる魔法使い系の後衛キャラクター。
全キャラ随一の魔力とMPを持ち、敏捷度や移動力も平均値のため、ゴーゲンより汎用的に扱いやすい。
攻撃一辺倒だけでなく、補助能力も優秀であり、唯一無二の超強烈な補助魔法であるトランスファーを所持している。
他にも個性的な特殊能力を持つが、基本的にはシャッフルショットとトランスファーを使っていれば十分だろう。
またn倍ディバイドを狙える数少ないキャラの一人でもある。
なお、攻撃手段がディバイドを除いて全て闇属性のため、ギーア寺院など闇属性モンスターの多いダンジョンでは火力が出ない事に注意。

武器はカード・杖・槍を装備可能。実用性的には魔力補強用の杖が基本となるが、通常攻撃を考慮するなら槍も選択肢に入る。
カードも槍と同じく間接攻撃が可能であり、案外攻撃力もそれなりで、物によっては魔力も上がるので、お好みでどうぞ。
追加特殊能力は、ディバイドと状態異常魔法から1つが良い。

 

グルガ 【HP:+3 MP:+1】

 
No.名前属性武器装備効果
追加タイプ
成長速度移動力回避度防御度ダメージ補正
正面背後
12グルガキック・斧・棒AD52311
簡易解説

アークザラッドシリーズにおいてカルト的な人気を誇る前衛キャラクター。美しい……
見た目に違わぬパワーキャラであり、キックや斧、棒による高い攻撃力で敵をなぎ倒して行く。
専用の攻撃系特殊能力も多く持つが、グルガチャージからの通常攻撃だけでも十分強い。
魔法のりんごを持たせれば、元々の攻撃力と相まって益々手が付けられなくなる。

光属性のキャラクターは貴重であり、アンデッドモンスターもなんのそので一撃の下に葬り去る。
耐久力も比較的高く、安定した前衛として頼りになるキャラクターと言えよう。
防具で低い魔力を底上げすればエクストラクトの範囲攻撃が実用的になるのもポイント。

武器は攻撃力の高い斧、攻撃範囲に優れる棒のどちらを使っても、使い分けても良いだろう。
最終的に専用装備ルーンアックス、属性付きのビームアックス、反撃威力増加のクレセントアックスなど、斧一本でも使い勝手はいい。
ビームアックスとその他の武器を使い分ければアンデッドへの削り・殲滅どちらもこなすことができる。
一方、棒を使った場合は高い攻撃力で広い範囲を攻撃でき、殲滅に向く。

追加特殊能力は、インビシブルがおすすめ。他には目的に応じたバフ系補助特殊能力を組み込むと良い。

 

ケラック 【HP:+2 MP:+2】

 
No.名前属性武器装備効果
追加タイプ
成長速度移動力回避度防御度ダメージ補正
正面背後
13ケラックパンチ・槍CB4220.751.25
簡易解説

中盤でリーザに同行する、前作から続投の召喚獣。
光属性であり、アンデッドには滅法強い。
キュアやリフレッシュを習得するため、回復役として大いに活躍してくれる。

Ⅰではゴーゲンに匹敵する魔力を持つものの回復(≒キュア)しか出来ない一芸キャラだったが、
鍛えたデータをコンバートすればアタッカーとヒーラーを同時にこなせる貴重な戦力になる。
武器はどちらでもいいが、攻撃力が高いものを使わせればブレスの威力も期待できる。

特殊能力、追加能力ともに便利なものがそろっており、召喚獣の中では一番使いやすいかもしれない。

 

モフリー 【HP:+2 MP:+3】

 
No.名前属性武器装備効果
追加タイプ
成長速度移動力回避度防御度ダメージ補正
正面背後
14モフリーパンチBC5220.751.25
簡易解説

中盤でリーザに同行する、前作から続投の召喚獣。
前作ではかなり特殊な技だった床作りは今作ではただの攻撃技に。
床作りLv3よりもすごい床作りLv1の方が威力が高い。

追加能力は能力強化と状態異常から好きなものを1つずつで。
弱くはないのだが正直言って地味であり、戦力になるかどうかは微妙なところ。
日の目を見ないのはリーザとステータスが被ってるのが原因か。

 

ヘモジー 【HP:+3 MP:+1】

 
No.名前属性武器装備効果
追加タイプ
成長速度移動力回避度防御度ダメージ補正
正面背後
15ヘモジーパンチ・フレイルAC4220.751.25
簡易解説

前作から続投の召喚獣。
前作で仲間にしたデータをコンバートしていればケラック・モフリーと同じタイミングで仲間になり、
そうでない場合は世界を自由に回れるようになった後、ラマダ寺で記録を残すと仲間になる。
モンスターとしてのヘモジーとは全く使い勝手が違う。

チョンガラの爆撃でマップ全体を攻撃できるのが特徴で、
使わせる装備と場所によってはヴァニッシュよりもひでぇことになる本作屈指の問題児。手間は相当かかるが。
また、チェンジエネミーを習得できるので、Pレティセントと並び
モンスターゲームを利用したモンスター改造においては重要なキーマンとなる。

武器はどちらでもいいが、使い手の少ないフレイルを装備させると無駄を少なくできる。
追加能力はマイトマインドを追加すればあと1つはお好みで。

 

フウジン 【HP:+3 MP:+1】

 
No.名前属性武器装備効果
追加タイプ
成長速度移動力回避度防御度ダメージ補正
正面背後
16フウジンパンチ・短剣AD4410.751.25
簡易解説

世界を自由に回れるようになった後、水の神殿の奥へ行くと仲間にできる。

コンバートの有り無しによって性能が大きく変わる。
コンバート有りなら非常に高い魔力を持ち、ウィンドスラッシャーやトルネードで200近いダメージを与えることができる上、
肉弾戦能力もトッシュ並というハイスペックなキャラクター。
コンバート無しなら高い攻撃力を生かして肉弾戦メインで。ただし魔力は低いので特殊能力の威力は大幅に落ちる。
攻撃力の成長値は0.6と、トッシュ、イーガ、グルガに並ぶが、使用武器や特殊能力の兼ね合いでこれら3キャラと比べると使い辛い。
武器はどちらでもいいが、できる限り攻撃力の高いものを。
Ⅰでは破格の性能を誇った風雷破はⅡでは弱体化されている。

追加能力はペトロウィンドとエクストラクトがおすすめ。

 

ライジン 【HP:+3 MP:+1】

 
No.名前属性武器装備効果
追加タイプ
成長速度移動力回避度防御度ダメージ補正
正面背後
17ライジンパンチ・短剣AD4140.751.25
簡易解説

世界を自由に回れるようになった後、アゼンダ高地の奥へ行くと仲間にできる。

コンバートの有り無しによって性能が大きく変わる。
コンバート無しでは主要キャラ随一の防御力を誇る。ただし魔力は低いので特殊能力の威力は非実用的。
コンバート有りならフウジンにも勝る非常に高い魔力を持つが、防御力は平均以下になるため純魔道士的な性格のキャラ。
攻撃力、回避率に優れるフウジンと比較すると、ライジンは防御面に優れており、特に防御力の成長値は0.6と全キャラ中トップを誇るが、
これは同レベルのバハムートやゴールデンスライムに匹敵する数字である。防具枠がある事を考慮すると、全キャラで最も硬いと言っても過言ではない。
加入時期に丁度クローやセスタスが手に入るので、ストーリーではパンチが使いやすい。防御率が上昇するパワーアームを装備させれば元々高い防御率を更に活かすことが出来る。
コンバートした場合はミスティックナイフもお勧め。
Ⅰでは破格の性能を誇った風雷破はⅡでは弱体化されている。

追加能力はパラライズウィンドとエクストラクトがおすすめ。

 

オドン 【HP:+3 MP:+1】

 
No.名前属性武器装備効果
追加タイプ
成長速度移動力回避度防御度ダメージ補正
正面背後
18オドンパンチ・剣AC5220.751.25
習得特殊能力
変身Lv3(空欄)(空欄)(空欄)
(空欄)(空欄)(空欄)(空欄)

追加特殊能力:なし

簡易解説

世界を自由に回れるようになった後、チョンガラの店へ行くと仲間にできる。
剣とパンチを使う。攻撃力の高いものを選ぶといいだろう。
最大の特徴である変身は、モンスターの能力をコピーし、その状態で戦うというもの。
ただし色々な制約があるので使う場合はそれらを熟知した上で使おう。詳しくは変身のページにて。

Ⅰで鍛えていた場合、攻撃力がトッシュ並みに高くなるため、変身をせずともかなりの強さを誇る。
総じて優秀な剣類を装備できるので純粋なアタッカーとして使ってもいいだろう。

 

モンスターゲームを持っている人の場合、オドンが仲間になるよりも前にシャンテの劇場に行くとオドンが仲間になるイベントが発生しなくなるというバグがあるようなので注意。*3

 

ククル 【HP:+2 MP:+3】

 
No.名前属性武器装備効果
追加タイプ
成長速度移動力回避度防御度ダメージ補正
正面背後
19ククルパンチ・キック・短剣CC4320.751.25
簡易解説

前作ヒロイン。
今作では戦闘にはほとんど参加せず、使うことができるのは過去編(とラスボスの前哨戦)のみ。

武器はパンチ・キック・短剣の3つ、しかも攻撃力もそこそこ伸びるという
女僧侶にあるまじきファイティングスタイルを持つ御方。おまけによく動く。
ただしHPと防御力は平均以下なので接近戦は得意な方とは言い難い。
短剣を使用して距離をとって攻撃するか、最初から特殊能力だけで戦うといい。
装備は自由に変更できるものの、仲間になっているタイミングが極めて短いため、
貴重な装備を持ち逃げされないように気を付けよう。
思い切って過去編の最後の戦闘中に装備をすべて外すのも手。
専用装備はどちらもドーピングアイテムとして活用することができるので無駄にはならない。

なお、通常は追加特殊能力を習得することはできないが、
ある種の裏技(バグ技?)を使用することで彼女にも追加能力を習得させることができる。

 

ちょこ 【HP:+2 MP:+3】

 
No.名前属性武器装備効果
追加タイプ
成長速度移動力回避度防御度ダメージ補正
正面背後
20ちょこキックABC4320.751.25
簡易解説

特殊な条件を満たす事で仲間になるキャラクター。
コンバートプレイ時のみ出現する専用イベントを経れば、圧倒的な火力を手にする事が出来る。
またコンバートした場合は初期能力が非常に高く、特に魔力と敏捷度が優秀だが、靴で普通に戦っても強力。
専用装備の赤い靴黄色いリボンは是非とも入手したい所。
前述のイベントをこなすとかくせいが使用可能になり、最強攻撃魔法のヴァニッシュによって凶悪な殲滅力を発揮する。
が、その代わりに他の特殊能力(ちょ)が封印される点には注意しよう。

追加特殊能力はデス以外ならなんでもいいので一つは入れておきたい。オリジナルの魔法だけだと扱いづらい。
最終的には光属性のスーパーノヴァと、もう一つという形になるか。
 
コンバートしていない場合は何ら特色のない魔法使いタイプのステータスであり、ヴァニッシュも使用不可。
特殊能力に汎用性が無く魔力以外のステータスが低いため使い勝手は悪い。
ゴーゲンやサニアレベルの術師がもう一人と考えれば決して弱くはないのだが、
範囲が自分を起点とするちょこ魔法の使い勝手が悪くなり、微妙さがぬぐえない。
加入条件もまず遺跡ダンジョンB50Fまで降りなければならないと面倒なので、
使うならば極力加入したデータをコンバートしたデータで仲間にしたいところ。

 

データ提供:アークザラッド2データベース


*1 あるイベントを終えるとLv1になる直前の値にセットされ、何らかの行動で特殊能力経験値を得れば習得する(Lv1になる)
*2 パワーユニットを装備させることで、特定の特殊能力をセット可能
*3 ただ、過去編をクリアして現代に戻ってくると知らぬ間に仲間になっている
*4 モンスターゲームにて過去編のデータを「差し替えロード」でロードし、マザークレアの部屋に行く必要がある