戦歴560年・皇家狭間の戦い

Last-modified: 2016-01-20 (水) 02:26:00

戦歴560年・皇家狭間の戦い


獣覇軍の主、ギュウモンジは六統幕府創設以来百余年続く、
由緒ある武家の家督を継ぐ大武将であった。(サンゾック・ベア?)


ギュウモンジは六統幕府を攻め、その実権を握ろうと画策していた。(業炎獣将グレンベルス?)


獣覇軍の旗のもと、幾万の兵を束ねる総大将。(戦国覇王ギュウモンジ?)


皇獣たちは獣覇軍の旗のもと、目覚ましい勢いで領地を拡大していた。(南蛮武者ハクライ?)


陰陽領と機巧の国の一部勢力は「お屋形様」の元に連合軍を成した。
その名を、六天軍と言う。(魂鬼?)


獣覇軍は、六統幕府を目指し領地を拡大していった。
その行く手を阻むのが皇家狭間に砦をおく六天軍であった。(風魔ササクナイ?)


獣覇軍は、厳陀羅に兵を借り盤石の構えで皇家狭間へ挑んだ。(ホオジロタイガー?)


「六天の野望に添い遂げる覚悟がおありか?」(裏巫女リンネ?)


「六天のためならば喜んで捨て石になりましょう」(妖術師ヤクモ?)


「お屋形様」の命令を伝え聞いたヤクモは、
三つの砦に僅かの兵を引き連れて籠城した。(紫煙虎?)


「砦は再建可能。兵は魂の呪法で蘇る。お屋形様の、非情だが合理の策」(式鬼神シュウカイ?)


「お屋形様は怖ろしいお方だが、不思議と惹きつけられてしまう」(幻術士シモン?)


獣覇軍の攻撃を最初に受けるであろう砦には、
僅かの軍しか配備されていなかった。(陰陽童?)


六天軍の本陣の守りは堅く、
手薄な砦から攻められるのは明白であった。(天守ドッグ?)


「お屋形様より策は預かっております」(機巧軍師シモカゼ?)


「皇獣の大将様、わしらの贈り物をお納めください」(甲蛾忍ルニヘル?)


六天軍の砦攻めに成功した獣覇軍は、
その地の民の歓待を受け、宴を催した。(異牙忍ジャガン?)


六天軍が打って出るには、厳陀羅の鼻先を通過する必要があった。
厳陀羅は獣覇軍に加勢していたため本来衝突は避けられない。(黄蛇童子?)


「六天軍が現れました! え、そのまま待機ですか?」(五聖童子?)


「この戦には手を出さぬように、とのセンジュ様の厳命だ」(海竜明王?)


六天軍は、厳陀羅との衝突を避けるため、
いち早く入手した禁術の情報を惜しげもなく厳陀羅に差し出した。(鉄拳明王?)


「お屋形様か……。どこから仕入れてきたものか、この禁術の力」(紫蓮明王?)


六天軍と厳陀羅には、秘密の盟約が結ばれていた。
これは獣覇軍にとっては大きな誤算であった。(鍛冶師カメミツ?)


「この戦、どちらに転ぶかは天に任せるとしよう」(蓮華王センジュ?)


神仲島での戦いで勢いをつけたカシャネコは、次の活躍の場を求めていた。(妖戒獣ヌエ?)


「こんな大戦の大将をやってみたかったんだニャ!」(妖戒大将カシャネコ・イクサ?)


「敵ながら、この大軍の将に恥じぬ見事な戦いぶりであった」(源氏八騎 膝丸バスター?)


膝丸は晩年、ギュウモンジは確かに討ったが、仕留めた瞬間、
甲冑を残して消えてしまった、と語った。(機巧犬キシュードッグ?)

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