ここではCeleste本編ではなく、Celesteのmodについて説明します。
動作環境について
Celesteには様々なmodが作られており、これらはPC版でのみダウンロードできます。PC版でないSwitch版/PS4版/Xbox版は導入できません。
また、PC版であってもMicrosoft Store版ではソフトが暗号化されているため、動作しません。
- 対応OS:Windows、macOS、Linux
- 動作可能なPC版:itch.io、Steam、Epic Games
導入方法
各種modを動かすためにはEverestという、modを動かすための基幹のmodのダウンロードが必須です。
ここでは最近リリースされたOlympusという新しいインストーラーを用いた導入方法を解説します。
- Everestの導入
Everestダウンロードページ
ここの[Download]のボタンを押すことでインストーラーがダウンロードされます。
ダウンロードしてOlympus.exeを実行すると以下のような画面が出ます。
左下の[Manage]からceleste.exeのアドレスを指定した後に、[Install Everest]から導入するEverestのバージョンを指定をして(stableと書いているものか最新のものがよい)インストールすれば導入完了。
Everestの機能
Everestは各種modの基幹となるmodですが、これそのものにも機能が存在しています。一部のみの紹介だが下で挙げる以外にも多くの機能を有しているので気になったら調べてみましょう
- デバッグマップ
マップ内でF6キーを押すことでデバッグマップを表示させることができる。各エリアにはあらかじめいくつかのリスポーン地点候補が設定されており、デバッグマップ内でその個所を指定するとそこにワープできる。苦手なエリアを繰り返し練習するのに役に立つ。 - デバッグコンソール
「.」キーを入力することでコンソール画面を開ける。「help」を入力することで様々なコマンドが見れる。「q」コマンドか「Shift + @」でコンソールを閉じることができる
- Everest使用の際の注意点
speedrun.comにおけるcelesteのルールでは基本的にmodが活性化している状態でのランは記録としては認定されない(機能を使用してなくてもNG)ため、スピードランではEverestを完全にオフにしないといけません。数通りのやり方を紹介します
- アンインストール
最もわかりやすい。インストーラーを起動してアンインストールすればいいだけ。わかりやすいが練習時には再度インストールしなければならないため面倒くさい。 コマンドライン入力現在3番で紹介するやり方ができるようになったためか、こちらは編集者環境では実行できなくなってます
いちいちアンインストールしなくてもよい方法。celeste.exeが入ってるフォルダのLaunch.txtに「--vanilla」と入力した状態でcelesteを起動する。これだけ。Everestを再度使用したくなったらこのコマンドを消して起動すればOK- メニュー画面からバニラモードで起動する
現在、起動後最初の画面で右を長押しするとエベレストを適用しないバニラモードで起動できるようになっている。いちいちアンインストールせずともよく、コマンドラインも入力しなくて済む。おすすめ
この画面のように右に矢印が出ているときに右方向長押しでバニラモードにて再起動されます
具体的なmodの紹介
Celesteのmodは多岐にわたり、その全てを紹介するのは流石に無理です。
本wikiではスピードランをする人が導入しておいた方が良いmodをツール導入に掲載し、本編にないマップを遊びたい方のためのガイドをカスタムマップに掲載しています。