αsteroiD

Last-modified: 2022-09-17 (土) 02:33:24
作曲者M-UE
難易度EASY5ノーツ数642
NORMAL7762
HARD9963
EXTRA111149
BPM208
演奏時間

「SFES2019」楽曲。
ジャンルは「Hardcore」
ここでの意味は「小惑星」ある。数学の「アステロイド」とは意味が異なるので注意。
ちなみにこの「ChainBeeT」にはもう一つの「SFES2019」出場楽曲があるのだが…

攻略

EASY:
 基本的にはメロディに合わせた譜面となっているものの、リズムが取りづらく、またノーツが短期的に大量に出ている(8分)せいで指が忙しくなっている。配置自体にも取りづらい傾向にあるため注意。終盤には12分というリズムが取りづらく、しかも指を早く動かさなければならない配置がある。この部分が圧倒的に難しい。しかし対策としては冒頭に言った通りであり、メロディのリズムを事前に意識するといいであろう。
NORMAL:
 EASYの正統強化譜面である。8分に同時押しを至る所に配置したり、12分を終盤以外にも配置したりしている。終盤の最後にある少し長めの12分タイミングがずれるとBADを連続で生産しかねない配置(トリル)である。トリルでは最初に叩く手の方のリズムを一定感覚に刻むことが重要になってくる。このようにEASYから技術面が強化されている。さらに実際にプレイしてみるとわかるかもしれないが、EASYと比べて体力面でもさらに難しくなっている。
HARD:
 NORMALの正統強化譜面である。8分に同時押しをさらに混ぜてみて体力の消耗を激しくしたり、16分のトリルや交互が現れたりしている。16分のトリルNORMALにある12分のトリルよりも叩く判定が厳しくなっており、リズムを少しでも崩すとBADハマりを起こしかねない。そのため、トリルを叩く際に、最初に叩く手の方のリズムを一定感覚に刻むことをより強く意識する必要がある。
EXTRA:
 HARDの正統強化譜面である。トリルはもちろんのこと、同時押し混じり16分8分同時押し(非交互)乱打同時押し混じり微縦連横長12分スライド混じりノーツがある。今回はトリルを除いた各要素の対策を表にまとめたので随時参照してほしい。

EXTRA譜面の要素と総評

EXTRA譜面の要素と総評

要素対策
同時押し混じり16分LV.10の同時押し混じりの詰まった譜面をたくさん練習して最終的には安定して叩けるようになるといいであろう。
8分同時押し指の力を最小限に叩いて体力の消耗を抑える技術である脱力を用いると楽になりやすい。
乱打非交互の部分があり、その部分はこの譜面の中でも難易度が比較的高い。これに関してはLV.10の乱打が詰まった譜面をたくさん練習して最終的には安定して叩けるようになるといいであろう。
同時押し混じり微縦連片手のみで16分3連を処理しないといけないため鬼畜要素である。この部分に関しては片手一本指で処理できなくもないが、他の音ゲー(主に太鼓や弐寺、SDVXなど)の高難易度をやっていない限り、指が物理的に追いつきにくいためここでは判定を利用して片手2本指を判定線に対して垂直に並べて処理を行うと多少は楽になりやすいであろう。
横長12分判定の関係があり、少しでもリズムを崩すとBADハマりを起こしかねない。攻略のイメージとしてはトリルを叩く要領を横長12分に応用して、正確に意識することである。具体的には横長12分で最初に叩く手の方のリズムを一定感覚に刻むことをものすごく強く意識する必要がある。
スライド混じりノーツEXTRAの内容を見る前にスライド混じりノーツの処理の仕方を簡単に述べておく。スライド混じりノーツにあるスライドの部分は片手2本指で処理すること高難易度において安定に処理する基本の方法である(これはLV.10における普段のノーツ混じりスライドで練習すると自然と慣れてくることが多い)。それを踏まえた上でEXTRAの内容を見ると、サビの終盤に8分ノーツとスライドが混合している。この部分に関してはスライドが左右端っこにそれぞれ配置されているため、左右の手の役割を入れ替えること(スイッチ)も必要になってくる。すると、スライドで処理をしていた指が2本だと、ノーツを叩くのに必要な指は1本のみであるため、スイッチに慣れていない人はノーツを叩くことが難しい。これについてはこの譜面の構造を見極め、片手において、どのタイミングでスライドからノーツへ叩くのを切り替えることができるか、ノーツからスライドへ叩くのを切り替えられるかを左右それぞれで把握しておき、実践することが効果的な方法として1つ挙げられるであろう。これに関してはLV.10で慣れるには少し厳しいため、この譜面でコツを掴んだ方が早いことが多いであろう。



◯総評
 気づくと解説はぎっしりとした内容になっていたが、総評としてはあらゆる要素が程々に注ぎ込まれた絶妙なバランスを取った総合譜面である。LV.10に近い難易度であり、この譜面の基礎はほとんどがLV.10にあるため、この譜面に必要な要素があるLV.10の譜面を満遍なく対策を施すことが、この譜面の攻略であるとともに、地力が上がる方法でもある。

試聴

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