「始めよう。世界の運命を賭けたゲームを……!」(EP32より)
スエルとは、仮面ライダーギーツの登場人物である。
声優は松岡禎丞氏。
注意
1.本項には特撮「仮面ライダーギーツ」慟哭編~最終話のネタバレを含みます。閲覧の際はご注意ください
2.ページ作成者の知識不足のため、情報が傾いたり欠けてしまう部分があります。情報が補填・修正できる方は追記・修正してください
目次
概要
分かりやすく言えばに言えばギーツ本編内で繰り広げられる世界を救うゲーム*1「デザイアグランプリ」の創始者にしてエグゼクティブプロデューサーというDGP運営の中で最上位の権限を持つ存在である。*2
そのため未来人の中で絶大な権限を持っているのか、ベロバ?・ケケラですらジーン?から彼の名を出された時はチラミ・ニラムから奪ったヴィジョンドライバーを返却せざるを得なかった。
また、ニラムより高い地位のためヴィジョンドライバーを使って設定上、ゲイザーに変身できる。
しかし、創始者であるため、上位互換のドライバーを所持しており…
以下、ネタバレ注意!
創世の女神に関して
30話終盤の回想シーンで、英寿の前世における最初の母親であり、創世の女神が誕生する前の時代のDGPのナビゲーターであったミツメを、ヴィジョンドライバーによって創世の女神へと作り変えた。
また、かつては「名誉を賭けた誇りある大会」だった古代DGPが、「世界の命運や参加者の命を賭けたゲーム」へと変わったのは「ナビゲーター役のミツメの失踪=創世の女神の出現」がきっかけとなっており、また英寿にとっては実の母親を女神という名の虚像に追いやられ、彼がその母親を2000年間も探し続ける直接的な原因となった因縁の相手になった挙句、この影響で「誰かの幸せを女神に蓄えさせ、別の誰かの幸せに変換させるという世界」に変えてしまった。
結果的に女神を作った彼が今作における全ての元凶となった。
ただし、それだけ願いを叶える力は強く、38話終盤~39話序盤で英寿が創世の力を行使した際に自身や別の人物の幸せをコストにしていなかったため、祢音達「道長にコアを破壊された者達」のIDコアを再生できなかったり、景和の両親や道長の親友の「今井透」、即退場おじさんと言われてしまった「豪徳寺武」等の死者・退場者が復活できなかったりといったような制限がかかってしまった。
慕情編
- 33話
- 34話~36話
- 37話~38話
創世編
- 46話まで
38話「慕情F:九尾の白狐!」の終盤で、英寿/仮面ライダーギーツⅨのブーストⅨストライクを受け、ブラックホールに巻き込まれて消滅したかに思われたが、未来で回復していた。その間(39~47話)の穴埋めなのかジットを現代に派遣した。
- 47話
ジット「俺の存在に意味はない…」
英寿がジット/仮面ライダーリガドを倒した直後、回復し終えたのかジットを吸収。元々、ジットはスエルの右腕としてデザインされていたため、生み出すのも滅ぼすのも吸収するのもスエルの意思一つで行える存在だったためである。
英寿の前から消えた後…
「オーディエンス諸君。我々の意志は一つ」
『REGAD Ω ACCESS』
「変身」
『GENERATE
CREATION AND MASTER OF ALL, REGAD Ω』
「共にこの世界を破滅へと導く、最後のゲームを始めよう」
リガドΩへと変身し、終幕のデザイアグランプリを開催するのだった。
- 48話
終幕のデザイアグランプリが行われている時間、戦闘放棄したり変身が強制解除されたプレイヤーの排除をGMに任せていたが、ギロリ?が英寿を連れて現れ、英寿との戦闘になるが、最初はまともに戦えていたが、祢音やその父親「鞍馬光聖」によって地震についていたスポンサーが離反させられたことで大幅に弱体化させられる。
だが…
「終わるのはお前だ」
『REVERSE』
- 最終話
カオスバトルでの扱い
初出は2bit DragonのNo.26 新規と既存のクロスマッチ!だと思われる。
終盤に緒山まひろに召喚されたイデオンが磯野波平、ワッカ、太登牙?、風真いろは?に召喚直後に集中攻撃され後、イデが発動したタイミングで唐突に現れてイデ発動をリバースでなかったことにして、ニンジャインフィニティでイデオンを撃破した。が、時間差コンティニューしてきた檀黎斗に倒されてしまった。
カオスバトル用画像
パラメータと評価
(2024.3.1時点)
素材の入手のしやすさ:★★☆☆☆(ギーツ本編のみ)
立ち回りやすさ:★★★★☆(創世編のみの場合)
素材の多さ:★★★☆☆(創世編のみの場合)
削除耐性:★★★★☆(現状)
性能:★★★★☆
知名度:★★★★★
能力:時間操作
アクセラレートの時間加速でどこぞの自分が悪だと気づいていない最もドス黒い悪?と同様の動きができたり、グレートアセンブルでレイズバックルの力を使うことも可能。
また、最後の手段としてリバースを使用することが可能。使うとや対象の攻撃や対象そのものを過去の状態に戻すことが可能。(原作では英寿達4人をデザイアドライバー初入手前の状態に戻している。なお記憶は消せない模様)総じてラスボスに相応しい性能を持つが、復活能力は現状ない。
技一覧
- アクセラレート(未使用)
時間加速能力。自身の時間を早めることで高速移動が可能。クロックアップのような制限時間があるのかは不明。 - リバース
時間逆行能力。相手の時間を巻き戻すことでその攻撃を無効化する。また、どこまで戻すかによって相手の力をなかったことにすることもできる。
原作では神になる前の英寿、景和、祢音、道長に使用して変身能力や創世の力を喪失させた。*3 - 〇〇〇インフィニティ
グレートアセンブル(リガドΩ変身時の認証装置・レイズバックル装填部分)にレイズバックルを装填、起動させることで拡張武装を召喚することが可能。
なお、ブーストレイズバックル装填時は「ブーストライカー」が拡張車両という立ち位置であるためブーストレイズバックルが召喚される模様。*4- マグナムインフィニティ(未使用)
48~49話では無数のマグナムシューター40X(ライフルモード)を召喚して一斉射撃 - ブーストインフィニティ(未使用)
48話ではブーストレイズバックルを5つ召喚して被弾の影響を和らげると同時に相手に特攻させる。 - ニンジャインフィニティ
グレートアセンブルにニンジャレイズバックルを装填することで発動する。
正確にはジット/仮面ライダーリガドが使用しており、ブーメランの如く投げた後に返ってきた際はギーツⅨの武器を弾き飛ばした。
- マグナムインフィニティ(未使用)
- エクスパンジ
カードを1回スラッシュすることで使用 - デストロイ
カードを2回スラッシュすることで使用
関連ページ
- 浮世英寿、桜井景和、鞍馬祢音、吾妻道長
あちら側にとっては因縁の相手。ただし、祢音に関してはデザイアグランプリがなければ存在していなかったためどうとも言えない。 - ギロリ?、チラミ?、ニラム?
あちら側より立場は上。ニラムに関してはあちらが所持していたドライバーを奪った後に自身が1度使用した。 - キリト、アスナ?
デスゲーム関係者であるのだが、あちらはプレイヤー側であるのに対して、こちらは運営側である。また、前者とはCVが同じだったりする。 - 仮面ライダーオーディン、檀政宗/仮面ライダークロノス?
別ライダー作品のデスゲーム創始者。
ただし、後者(仮面ライダークロニクル)の作成者は檀黎斗である。
また、ライダーバトル・仮面ライダークロニクル・デザイアグランプリにも差異がある模様*5
更に、オーディン(を操る「神崎士郎」)は妹のために出来レースを行ったり、政宗は妻のことを愛してたり息子とはエグゼイド放送終了から3~4年後(仮面ライダーゲンムズ)に和解したりと人間性はあるのだが、こちらはそういうバックストーリーもなく、現代人どころかオーディエンスや運営、サポーターですら切り捨てるため完全に害悪である。 - ダンガンロンパ?、ぼくらの、ソードアート・オンライン?、Fateシリーズ、イカゲーム等
仮面ライダーシリーズ以外のデスゲーム作品。
コメント
素晴らしい追記・修正をありがとう、諸君。
その健闘を称え、諸君を次なるステージへ招待しよう!
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