誰もオレを止められないぜ!
ピコとは、任天堂のレースゲームシリーズ「F-ZERO」シリーズの登場人物である。
担当声優は望月健一。
概要
初代「F-ZERO」から登場しているキャラで、元軍人。(自称)124歳*1。
惑星「デスウインド」出身で、かつてはポリポト軍という軍隊の特殊部隊に所属していた。
軍を退役後は基地の近くに小さな店を出しているが、裏の顔はヒットマンなのではないかという噂がある。しかし「GX」では堂々とヒットマン宣言している。
「X」の3年前に起こった大事故の原因を作ったとされており、レースファンからは忌み嫌われている。
外見はどこからどう見ても緑色のエイリアンであり、地球外の異文明の人物が共存するF-ZEROの世界観を強調するキャラクターともいえるだろう。
性格はかなり攻撃的だが、それを押さえる冷静さも併せ持ってるという。攻撃的な性格はレース中にも顕著に表れている。
ナイフのコレクションが趣味で、好物は血の滴る赤いレアステーキ。
「GX」の個別エンディングでは、様々な銃火器を駆使して、正確な射撃を披露している。その射撃の精度は的の裏にいる敵を確実に仕留めるほど。
アニメ「ファルコン伝説」にも登場しており、原作同様ヒットマンとして活動しているが、ブラックシャドー率いる「ダークミリオン」の依頼を受けて行動することが多い。
ワイルドグース
ピコが乗るF-ZEROマシンで、ナンバーは6もしくは06*2。
ポリポト軍の「デス・ウインド」隊の将軍・サージェント リピトが自ら設計したマシンであり、ダメージに対して強い攻撃的な走りを重視している。
しかし、それ以外の性能は平均並みかそれ以上に悪いため、非常に扱いにくい上級者向けのマシンと言えるだろう。
ピコが軍を退役する際に、これまでの実績が評価され、このマシンを軍から譲り受けたという設定である。
スペック(GX版)
製作 | サージェント リピト |
---|---|
エンジン | ES8302×3 |
重量 | 1620kg |
ボディ | A |
ブースト | B |
グリップ | C |
ゼッケンNo | 06 |
カオスバトルでの扱い・性能
初出は四季島モルガン氏制作の「Four Rhythms」(現在は視聴不可。)。現状この大会でしか参戦例が確認されていない。
初代「F-ZERO」に登場したキャラで構成された「F-ZEROパイロット」のメンバーとして初出場を果たした。
このバトルでは、ドナルドの依頼を受けて倉科明日香をスナイパーライフルで一発で仕留めた。
しかしその直後に、メイヴに生まれ変わった雪風が放ったガンによって敗北してしまった。
性能は素材の少なさから弱めに位置する。
技一覧
・狙撃
スナイパーライフルで敵1体を仕留める。
・二丁拳銃
二丁拳銃で攻撃する。元ネタは「GX」の個別エンディング映像。
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追記・修正は見えない敵を撃ち抜いてからお願いします。