蓬莱山輝夜

Last-modified: 2023-08-17 (木) 20:20:31
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概要

初登場は洛楽カオスバトル18。

「永遠亭」に隠れ住んでいる「月人」。竹取物語の「かぐや姫」その人である。

不死の体を持つ「蓬莱人」であり、決して死ぬことはないとされる。 禁忌とされる「蓬莱の薬」を飲んで不老不死になってしまい、その罰として処刑されるが、不死のため命を奪えないと判ると地上への流刑となった。
…と言うよりも、日頃から地上の暮らしに対して興味を抱いており、蓬莱の薬を飲むと月に居られなくなり地上へ流刑されることになるのを八意永琳との会話により知っていたため、自らそうなるように望んで、蓬莱の薬の作成を永琳に依頼したものと思われる。

年齢は億単位(って酔った神主が言ってた)。 二次創作ではあまり年長者扱いされないが、もしかしたら永琳と共に幻想郷でトップクラスの年齢かもしれない。

なお、竹取物語の舞台は奈良時代であり、当時の都は平城京となる。よく勘違いされるが、平安時代ではない。「平安京の姫」と表記したり、『竹取物語』時代の輝夜に十二単を着させたりするのは、時代考証としては誤りとなるので注意(絵本などではかぐや姫が十二単を着ている描写が多いため、そのイメージも誤解を広めている一因だろう)*1

永夜抄6面Bルートボス*2で満を持して真のラスボスとして登場。数々の難題・神宝スペルを披露した後、夜が明けないのは主人公たちによる永夜の術のせいだと気付き、自らの「永遠を操る術」でこれを撃破、夜を明けさせた。
そのため「欠けた満月異変」は自機達が解決したが「夜が明けない異変」を解決したのは輝夜だとも言え、『永夜抄』の第二の異変解決者とする向きもある。
異変後、幻想郷が二重結界に覆われていることにより月からの追っ手は入れないと知って隠れ住むのを止め、博麗神社の宴会に混ざったり、永遠亭に来た魔理沙とアリスを受け入れて話を聞こうとしたり、肝試しを発案したりと、幻想郷住人と比較的積極的に交流している様子であった。

能力は「永遠と須臾を操る程度の能力」である。

テーマ曲は竹取飛翔 ~ Lunatic Princessである。*3

蓬莱山輝夜の有り難いお言葉

過去は無限にやってくるわ。だから、今を楽しまなければ意味が無いじゃない。千年でも万年でも、今の一瞬に敵う物は無いの。

扱い

まず、輝夜は蓬莱人(=不老不死)なのでデスノートが無効となる。(フグ田タラオのアイデンティティを奪える)まともに戦っても何度でも蘇る。(回数制限がなく、髪の毛一本さえあれば蘇るのでこいの完全上位互換。)しかし、不老不死でも痛いものは痛く、あまりにも高火力の技を当てられると痛みにやられてしまう。
総評すると、トリッキータイプなチートキャラと言えるだろう。
最近では幻想万華鏡にも出ているので、そちらも素材にしてみるのも一つの手かもしれない。

  • ジュエルブランチ
  • 虹蜺蝃蝀
  • 神宝「ブディストダイアモンド」
  • 神宝「サラマンダーシールド」
  • 難題「蓬莱の弾の枝-虹色の弾幕-」
  • 「蓬莱の樹海」

コメント


*1 じゃあ何が正しいのかってぇとこんな感じである正しい奈良時代の高貴な女性の服装のイメージ図.jpeg
*2 東方永夜抄にはAルート(バットエンド)とBルート(グッドエンド)の2種類がある。
*3 東方永夜抄