野田佳彦

Last-modified: 2023-06-02 (金) 23:01:24

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動かすのは、決断。

概要

野田佳彦(1957年5月20日生,66歳)は日本国第95代目内閣総理大臣。千葉県船橋市出身。立憲民主党最高顧問。過去には財務大臣,民主党代表,民進党幹事長などを歴任した。細川チルドレンとして知られ,同期には枝野幸男,党外には安倍晋三岸田文雄などがいる。

総理時代の変遷

小泉内閣総辞職以降続く首相の一年以内の辞職から政治への失望が高まる中首相に就任したが,あろうことか震災不況の中消費税増税構想を上げ,鳩山由紀夫内閣で決まっていた「消費増税はしない」という民主党の公約にも引っ掛かる事態が発生。また,人事も第一次安倍内閣レベルでぐっちゃぐちゃだったことから閣僚との連携も取れず,そこを当時の野党第一党であった自民党に追及され,野田内閣は対処に追われることになる。更には公約違反に痺れを切らしたことで党員が脱退し,民主党員が激減。自公連立野党はそんな野田に助け舟を出すと称して「三党合意」を持ちかけた。内容は消費増税に賛成する代わり衆院解散に踏み切るというもの。野田の強い決断もあり増税に踏み切ることには成功したが,結果として衆院解散に追い込まれ,「日本をトリモロス取り戻す」と訴えた自民党に大敗北を喫することとなった。

評価

そんな不況の際に増税を訴えた事からも過去の橋本政権のようにバッシングを食らいがちな野田政権だが,過去の政権があまりにも酷すぎることや,民主党が三党合意に反対する中でもそれを押し切り三党合意を決断して政権を結果として自民党に返上した点から,「あの中ではマシ」だとか「国民のことを考えた政権ではあった」として再評価されてはいる。また,昨今「今の政治家は芯がない」との声が散見されており*1,安倍氏と並んでそういう意味で信念を貫く政治家としての評価はあるようだ。

追悼演説

そんな野田だが,かつて委員会の場に敵として共に立った安倍晋三氏の訃報に立ち会い,追悼文を綴った。その後国葬儀の招待状が届き,周りが「国葬反対の為行かない」との立場を一貫する中,野田は「国葬儀には反対だが,それでも「元首相」が元首相の葬儀に出ないのは私の人生観からは外れる」として出席する選択をとった。その後野田は安倍への弔意を示すとして追悼演説を読んだ。「勝ちっ放しはないでしょう」という言葉はメディアから多く取り上げられ,多くの国民から賛美された。

カオスバトルでの扱い

初出はホムイヒト=コイシスキー
「決断する政治」で羽田孜を倒し,見事優勝を飾った。

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*1 消費税25%構想とかColabo問題の対応とか検討しかしないのとか見てたらそういう結論になるのも致し方ない。