政治的な内容が含まれますが、政治主張の是非、及び政治主張そのものの賛美や非難を避ける為、主張の否定は致しません。加筆する際もその点は留意のほどを宜しくお願いします。 |
橋本龍太郎 ホムイヒト=コイシスキーが挿入 | |
職業 | 政治家、元衆議院議員、第17代自由民主党総裁、剣道師範、登山家、初代行政改革担当大臣、第82・83代内閣総理大臣 |
出生地 | 東京都東京市渋谷区*1 |
誕生日 | 1937年7月29日 |
死亡日 | 2006年7月1日(68歳没、享年69) |
身体情報 | 常に整髪している、ヘヴィースモーカー(重度喫煙者)、世帯持ち、故人 |
所属政党 | 自由民主党 |
実績 | 「火だるま行革」と呼ばれる行財政改革の実施、普天間飛行場全面返還と移設の決定、消費税の増税(3%→5%) |
性格 | 「怒る、威張る、拗ねる」、嫌味、人権派 |
渾名 | 橋龍、龍様、ポマード |
ミーム化の要因 | 歴代首相のディープフェイクの流行、ホムイヒトの自己満足 |
関係の深い界隈 | 政治界隈、陰謀論界隈 |
好物 | 登山、剣道、チェリー*2、エベレスト、鉄道、新自由主義、 |
嫌物 | 差別、優生思想、財務省、小泉純一郎、小沢一郎 |
橋本龍太郎(はしもと・りゅうたろう、1937年7月29日~2006年7月1日、68歳没)は、日本の政治家、登山家。日本国衆議院議員(1963年11月21日~2005年8月8日)、初代行政改革担当大臣(2000年12月5日~2001年4月26日)、第82代・第83代内閣総理大臣(1996年1月11日~1998年7月30日)、第17代自由民主党総裁(1995年7月10日~1998年7月24日)。東京都新宿区出身。選挙区は岡山県(1993年以前)→岡山県第4区(1996年以降)。平成に内閣総理大臣に就任した人物の中で3番目の在職日数である*3(歴代全内閣を見れば第17位)。愛称は「橋龍」「龍様」「ポマード*4」。
概要
小泉や安倍のインパクトが大きいせいなのか雲隠れしがちな日本の内閣総理大臣。首相在任中は行財政改革に取り組み、新自由主義政策を推し進めたことやポピュリズム寄りの政策を進めたこと、または総理退任後の悲惨さや竹下登の傀儡の如き政治を敷くしか無かったことに対する同情から、政治に無知な層や歴史オタクからは肯定的であったり深い同情などの比較的高い評価を受ける一方、政治を知っている者であればある程右派左派問わず、下手をすればかの鳩山由紀夫政権と同列に批判される首相経験者としても知られている。
経歴
吉田茂内閣の元閣僚であった橋本龍伍の長男としてこの世に生を受ける。父であった龍伍の急逝を受け世襲議員第2世として1963年の衆院選に出馬し当選。佐藤栄作、田中角栄の助けを借りつつも力をつけ、国鉄大臣を担当して国鉄民営化などにも協力。その後選挙で助力してもらったことから竹下登に傾倒、創政会結成に一枚噛み、田中角栄を捻り潰すことに成功する。その後宇野宗佑・海部俊樹政権下の衆議院選挙では大量のイロモノに苦戦しながらも幹事長を務めるも宇野政権下の参院選敗北に「ちくしょう、やっぱりこれだけ開いたか…」とタバコを片手に発言。それが女性の人気に一気に火をつけ、ポピュリスト政治家としての舵を一気に切ることとなった。村山富市政権では副総理大臣に就任。オウム真理教事件や全日空ハイジャックなどの相次ぐテロリズムへの対応に急いだ。首相就任後は六大改革と呼ばれる新自由主義思想の下遂行された行財政改革を実行した。中でも火あぶり行革と呼ばれる行政改革が有名である。その際に行った消費税増税などにより宮澤内閣以降続いていたインフレや景気回復の腰をへし折ってしまった挙句、失われた10年(第二次平成大不況)へと突入させてしまい、更には所得法人税を減税したことにより格差が肥大化。経済だけがパンクし山一證券など有力な証券会社がボロボロになった末に消えることとなった。それによって支持基盤が一気に弱体化。そのまま参院選で大敗したことで責任を問われ無事辞任した。その後小渕恵三政権を陰で支え、小渕の死後には経世会改め平成研究会の会長に就任した。その際には森首相に実力を認められたことにより初代行政改革担当大臣に就任。総裁選に意欲を見せ、吉田茂以来の首相再登板が期待されたが、空前の小泉旋風の前に惜敗した挙句翌年日歯連献金問題が発覚。更にはハニートラップ疑惑なども再注目され2005年には派閥会長と政界から半ば粛清される形で消え去ることになった。翌年多臓器不全にて68歳で急逝し、陰謀論者にその死をダシにされてしまうことになってしまった(詳細後述)。
政策通と呼ばれた才能と経済学への乏しさ
- 六つの改革(構造改革)
- 日本版金融ビッグバン構想
- 優生保護法(現:母体保護法)の改正
- 普天間飛行場の辺野古への移設閣議決定
- 日米安保ガイドライン制定
これらの政策を打ち立てて全て実行するなどの才能を見せ,エリート官僚としての実力を発揮するなどしただけでなく,自民党で遊説演説のうまい「三本の矢」として中国脅威論*5を唱えていた石原慎太郎と,河野談話を発表して左派から支持を受けていた河野洋平と共に肩を並べるなどの実力として評価された。一方で経済政策に関してはこの上なく乏しかったようで,橋本政権下では財務省の半ば言いなりとなって緊縮財政が展開されてしまう。更に村山内閣(第一次自社さ大連立政権)で閣議決定されていた消費税5%増税を止めることができず,結果として山一證券などの経済関連の民間企業が次々と自主廃業に追い込まれていくことになった。この事から2ch(現5ch)などでも小泉・安倍・細川・村山・鳩山・菅直人に並ぶ戦犯宰相としてその名前を挙げられることが多い。
余談だが,橋本は竹下登曰く「才能あるが人望なし」だそうで,よくよく後輩に余計なマウントを取っていたことから党内での評価は小泉に次いで最悪だった模様。
急逝と陰謀論
消費税増税など、数多の擁護できない行為が目立った上、政治業界から散々ネタにされ続ける橋本だが、「2006年の急逝にはアメリカが関わっているのではないか」と一部の陰謀論者が主張するケースがある。と言うのも、橋本政権は小泉や安倍よりも明らかに米国に対して強硬外交をけしかけており、対等な関係での交渉を持ち掛けるなど外交カードは比較的優秀であったことが高く評価され、反米陰謀論者からは橋本の死の真相は橋本を不快に思った米国が裏から手を回して暗殺したとしてその死を新聞記事の如くダシにされてしまっている節がある。
カオスバトルでの扱い、性能
正式な初出はホムイヒト=コイシスキーの「推し17人とks1匹でバトル」である。素材が豊富になるにつれ,ネタキャラ感が否めなくもなっている。
技、セリフ
- カンニングペーパー
通常技 - 屈するわけにはいきません
復活にも使える。 - 受け流し
剣道のやつ。映像有り
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追記・修正はポマードで整髪してからお願いします。