E233系

Last-modified: 2024-04-02 (火) 19:58:43

注意

JR東日本で最多の車両及び編成数であるため、記事がクソ長いです。ここはあくまでもカオスバトルのWikiであるため、詳細は事細かには記載していませんので詳細はWikipediaなどをご覧ください。

基本情報

2006年より導入された東日本旅客鉄道(JR東日本)の通勤型電車。計3297両が製造され、JR東日本では車両数が最多である。

概要

中央線でデビューして以降、瞬く間に増え、バリエーションが豊富になった。(画像はWikipediaから)

0番台

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最初のE233系として中央線快速に登場した。201系を置き換え。当初、10両編成と6両及び4両編成があった。近年は、10両固定編成へのグリーン車増結が進む。因みに、グリーン車増結のためE233系が離脱している運用には209系1000番台が就いている。*1*2

1000番台

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京浜東北線・根岸線に導入され、それまで走っていた103系や209系を置き換えた。全編成10両編成。この1000番台から車体の色の塗り分けや運番表示器の位置が変更されている。

2000番台

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2009年に導入。常磐緩行線・東京メトロ千代田線・小田急線の相互直通運転用の番台区分で、203系や207系900番台を置き換えた。直通運転用であるため、ヘッドライトの位置を下ろし、車体の裾を絞らないという、何かと異彩を放つ番台である。2016年から小田急線への直通運転を行う。最近はヘッドライトをハロゲンライトからLEDライトに交換する工事も施行されている。

3000番台

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E233系の近郊タイプともいえる番台区分で、東海道線系統に登場し、211系を置き換え。最高速度を120km/hに引き上げた。先に登場しているE231系1000番台と併結運転が可能。国府津所属と小山所属に分かれる。

5000番台

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京葉線の番台区分。それまで活躍していた201系や205系をこの形式で置き換えるために登場。10両固定編成と6両・4両編成がある。
京葉線蘇我から先の内房線などにも顔を出す。

6000番台

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横浜線に、205系の置き換え用として登場。前面と車体側面の帯に「YOKOHAMA LINE」の表記がある。*3根岸線に直通する運用もある。

7000番台

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大宮から大崎を結ぶ最強線最凶線埼京線の番台区分。205系を置き換え、りんかい線への直通にも使用。2019年からは相鉄線と相互直通運転を開始した。実は番台区分の数字とは裏腹に7000番台は先述の6000番台より早くデビューしている

8000番台

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南武線にたくさんいた205系・209系を全て置き換えるために登場した。先頭車両側面に「NAMBU LINE」の表記と南武線のシンボルマークがある。

8500番台

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南武線の番台区分……だが、元々青梅線で運用されていた0番台青670編成を転属させた車両なのである。編成番号は、8000番台のラスナンであるN35編成の次、N36編成となった。これには、置き換えが最終段階になった頃に205系が横浜線より1編成転属したが1年足らずで運用離脱し引退したので、補充として転属させた、という経緯が背景にある。つまり古くて新しい編成…?*4

廃車など

2008年の青梅線での踏切事故では、青661編成が代替新造されている。
2014年に発生した川崎駅での脱線転覆事故で、ウラ177編成は廃車除籍。

E233系がベースの鉄道車両

小田急4000形*5

OER-4553.jpg

相鉄11000系*6

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相鉄12000系

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都営10-300形(3次車以降)*7

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カオスバトルでは

YouTube時代から比較的多く参戦している。
ムスカ大佐破壊神:1000番台、5000番台が登場。
すぺらび:一時期、2000番台が登場。*8
青梅酸辣:0番台、2000番台、3000番台、5000番台、8000番台が登場。
東武快速:0番台、1000番台、2000番台、3000番台、5000番台、6000番台が登場。
青霊夢【京急1500形BLUE SKY TRAIN】:1000番台、2000番台、6000番台が登場。
RTI-KLIsT:1000番台が登場。

VVVF*9
警笛*10
壁(0番台):相手の攻撃をバリアして、そのまま跳ね返す。青梅酸辣オリジナル*11
洗脳(6000番台):「横浜線洗脳曲」といわれるほど線内での使用駅が多い発車メロディーであるVerde Rayoを大音量で流す。ある意味全滅技東武快速オリジナル。*12青霊夢【京急1500形BLUE SKY TRAIN】でも使用。

コメント

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*1 このグリーン車が初の両開き扉となったまぁ厳密に言えば常磐線415系の二階建て試作車が初だが
*2 その209系1000番台は2024年に撤退予定
*3 以前は車体側面に駅スタンプもあった
*4 そもそもE233系8000番台は205系&209系の本数と同じ計35本を導入する予定だったが、増発用として横浜線から転属した205系ナハ17編成が運用を行っていたため36本態勢になり、ナハ17編成の運用をN36編成が担うこととした。余談、ナハ17編成は横浜線時代に前面行先表示器を3色LED式に更新しているため南武線205系原型車で唯一LED前面行先表示器を搭載する編成であったが、実働は7か月のみであり、離脱後は長野で廃車解体となった
*5 千代田線・常磐緩行線に直通するため2000番台とスペックを合わせている
*6 埼京線への直通運転を見越してE233系と基本設計を同一規格にして登場したが結局直通運転はしなかった
*7 顔つきからして2000番台と酷似。ただし軌間が違う(E233系2000番台は1067㎜、都営10-300形は京王線と直通運転をするため1372㎜)、台車と主電動機をE231系に合わせてあるといった相違点もある
*8 現在は削除
*9 0、1000、5000、6000、7000、8000、8500番台は三菱IGBT-VVVF、2000、3000番台は日立IGBT-VVVF
*10 3000番台だけ非常警笛が異なる
*11 元は青梅線の河辺駅
*12 素材は東武快速のYouTubeにて投稿済