年間1ミリシーベルト以上の超過被ばくが予想される方々は損害賠償を求めることができると思いますよ。

Last-modified: 2011-04-25 (月) 23:38:24
2011-4-25
相馬市,南相馬市,伊達市,飯舘村,川俣町,葛尾村,浪江町,双葉町,大熊町,富岡町,楢葉町,広野町,本宮市,川内村,いわき市,新地町,国見町,桑折町,福島市,二本松市,大玉村,田村市,三春町,郡山市,小野町,玉川村,平田村,須賀川市,天栄村,鏡石町,矢吹町,泉崎村,石川町,中島村,古殿町,浅川町,白河市,鮫川村,塙町,北茨城市,高萩市,常陸太田市,日立市,東海村,大洗町,鉾田市,丸森町,白石市,角田市,山元町に今もお住まいの方々、自主的に避難された方々、政府と東電に賠償金と慰謝料を求めることができると思いますよ。
 

「何人も、人工的に発せられた放射線を、完全に受動的にあびなくて済む権利」を有していると思います。

 

この画像は米エネルギー省が作成した予想線量マップの上に福島県、茨城県、宮城県の各自治体の境界線を加えたものです。これを元にそのまま住み続けると事故後1年間に1ミリシーベルト以上超過被ばくする方々の人数をごくおーまかに割り出しました。約140万人です。↓下のエクセル画像です。つまり事故前の基準では（本来は）、日本政府は約140万人の方々を避難させなければならないということになります。逆に言うとこれらに該当する方々のうち、まだ日本政府から避難の指示を受け取っていない方々も損害賠償と慰謝料を求めることができる筈です。何しろ日本政府自身が一般人に年間1ミリシーベルトを超える放射線をあびさせてはいけないと定めているわけですから。

 

need_evacuated_estimate.png

 

仮に避難されていない方が120万人だとし、一人100万円の賠償金＋慰謝料を受け取るとすると１兆２千億円です。100万円じゃとても割に合わない方もいるでしょう。

 

画像の元となったエクセルファイルです。ご自由にどーぞ
fileneed_evacuated_estimate.xls

 

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