概要
C'tisは砂ばかりの砂漠に囲まれた、湿地の多い谷です。
肥沃な谷には、蜥蜴のような亜人種の神政王国が作られました。
王国は人間の標準よりも古く、その知恵と魔法の知識は強大です。
社会の頂点には、Lizard Kingが居ます。KingらはC'tisの最高位の聖職者です。
王の下には、High Priestと彼らのSacred Serpentが居ます。
蜥蜴人は草食ですが、兵士や労働者として用いるため、肉食の蜥蜴人の種族を隷属させています。
C'tisの民は動きが遅いものの、彼らを切り傷や打ち傷から保護する分厚い皮があります。
どちらの蜥蜴人も冷血動物で、寒い州で戦うと急激に消耗します。
彼らには、毒に対する部分的な抵抗力があります。
C'tisの民は、温暖な州に住むのを好みます。
新たなる神の出現により、C'tisの沼地は拡大を始めました。
集中的な豪雨と息苦しいほどの暑さは土地を腐敗した植物の悪臭に満ちた非衛生的な湿地へと変えていきます。
MarshmasterらはかつてのSauromancerらに代わり、またSwamp Guardは精鋭部隊としてChariotに代わりました。
この地では、蜥蜴らは大いに繁栄します。
この支配圏に影響された州では、そのレベルごとに収入が1%増加します。そして敵の州であれば、レベルごとに収入は5%減少します。
冷血動物でない限り、支配圏内の兵は病気に感染します。
神位請求者およびその神聖な部隊はこの影響に免疫を持ちます。
指揮官
兵士
地方守備隊
魔法技能
固有魔法
Tips
正規軍
- 一般的な兵は士気が低め。高い指揮上限を持つ指揮官やSacred Serpentを用いて補っておくと良い
- 肉食種の兵は奴隷であるため、Taskmaster能力でも士気を補強できる
- 冷血動物なので、Cold寄りの天秤の影響下では持久力が著しく低下する。侵攻前には必ず確認しておきたい
- Falchioneerは二刀流により手数が多く、攻撃力自体も高い。一方で防御面は精鋭としてはややお粗末なので、強力な攻撃に直接晒されることがないように気を遣いたい
- 首都専用のSobekは雇用可能な数は少ないものの、大型でそれに見合う能力も備える。士気の高さも魅力的
- Poison Slingerは独特な射撃部隊。弾が少なく射程も短いものの、着弾した場所に2ラウンド残る毒の雲を残すので、毒物耐性のない敵の大群に効果的
- この国の兵と指揮官は全て最低5の毒物耐性があるので、彼らが影響を受けることはない
魔法
- 主力魔術師であるMarshmasterをどの要塞でも雇用できる。雇用も1ターンで行えるので、数を揃えるのが非常に楽
- Shamanは確実に星魔法を持つ。さらにMarshmasterも悪くない確率で持つので、Communionを活用することも考えられる
- 首都専用のEmpoisonerは数少ない魔法技能を持つ暗殺者。上手くやれば一般的な指揮官の大半は安全に処理できる
その他
- この国の支配圏は、自国に対しては一定の税収増加を齎す一方、他国には大きなペナルティを付加する。支配力で押されていない限り、経済的な優位には立ちやすい
- ただしこちらが支配力で押している場合、他国は普段以上に強く反応してくることも考えられる。やりすぎて隣国全てから袋叩きにされるようなことがないように注意
- チーム戦においては、使徒の国も敵国と同様に収入が低下してしまう。税収が増えるのはあくまで自国のみ
- さらに支配圏内のユニットは、Swamp SurvivalかCold Bloodedを持つもの、あるいは自国か同盟国の神・使徒・Sacred以外は高確率で病気に感染する。敵国は迂闊に進入することすらできない
- ただしこれは自国も強く影響を受ける。中立軍や魔法土地からの雇用を効果的に活用するのは非常に難しい
- 沼地化による影響という設定から、これらの効果は海中には全く影響しない。よって海に留まり続けるユニットに関しては好きなものを使えるが、これは敵にも言えることになる
- 上記の特性からチーム戦での盟主としては属国を選ぶ。病気の影響を最小限に抑えた構成でも戦っていける国が理想的
- 候補はAgartha、Pangaea、Asphodel、Marignon、Oceaniaあたり
- 適性と実際の強弱は別。Agarthaはゴーレムカルトという利点を失う為、石像類を作るメリットが薄くなる
- 逆に強みとなるのはPangaea・Asphodel。彼らは敵地の布教が可能なので、C'tisよりも支配力による病気拡散を戦術的に扱える
- 海中の国は海という安全地帯を存分に使える点で有利。ただし上陸後はどうしても影響を受けるので、この際に対応できない国では中盤以降の動きが取れなくなる
- 海中以外は税収が激減し、首都さえも例外ではない。元々金欠に悩むような国で組む際は覚悟が必要
前作からの変更点
・支配圏内の病気感染が自国および同盟国の神・使徒・Sacredユニットに対して無効化されるようになった
・Swamp GuardがSacred兵に昇格し、首都専用に移動
・首都専用の精鋭兵士としてSobek Warriorとその指揮官、さらに新たなSacred兵としてSobek Sacred Guardが追加
・Falchioneerの攻撃技能と二刀流ペナルティ軽減力が改善され、命中率が大きく向上した
・Slave Warrior系の兵が奴隷扱いになり、士気が低下した代わりにTaskmaster能力による士気向上を得られるようになった
・固有魔法Sacred Crocodileを得た
・守備隊の構成が改善された
・固有魔法Contact Sirrush、Devourer of Soulsを喪失した
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